妊娠20週目!胎児やお腹の大きさは?体重増加は?性別は確定する?

妊娠20週目!胎児やお腹の大きさは?体重増加は?性別は確定する?

妊娠期間40週のちょうど中間となる妊娠20週目。母体であるお母さんのお腹の大きさも少し目立つようになり、赤ちゃんもずいぶん大きくなってきていることでしょう。当記事では妊娠20週目お母体や赤ちゃんの変化、また性別は確定するのかどうかについてもご紹介致します!

記事の目次

  1. 1.妊娠40週のうちの折り返し!妊娠20週目の母体や胎児の様子は?
  2. 2.妊娠20週目の母体の変化とは?何が変わるの?
  3. 3.妊娠20週目の母体の変化(1)お腹の大きさが目立ってくる
  4. 4.妊娠20週目の母体の変化(2)体重増加
  5. 5.妊娠20週目の母体の変化(3)疲れやすい
  6. 6.妊娠20週目の母体の変化(4)胎動を感じる
  7. 7.妊娠20週目の母体の変化(5)お腹が張る
  8. 8.妊娠20週目の胎児の様子は?体はどこまで成長しているの?
  9. 9.妊娠20週目の胎児の変化(1)体の大きさ
  10. 10.妊娠20週目の胎児の変化(2)体重
  11. 11.妊娠20週目の胎児の変化(3)体の大部分の器官が完成
  12. 12.妊娠20週目の胎児の変化(4)五感のめざましい発達
  13. 13.妊娠20週目の胎児の変化(5)睡眠時間の安定
  14. 14.妊娠20週目の胎児の変化(6)しゃっくりを始める
  15. 15.妊娠20週目の胎児の変化(7)性別が確定
  16. 16.妊娠20週目の妊婦が注意したい5つの事とは?
  17. 17.妊娠20週目の妊婦が注意する事(1)妊娠高血圧症候群
  18. 18.妊娠20週目の妊婦が注意する事(2)妊娠糖尿病
  19. 19.妊娠20週目の妊婦が注意する事(3)膀胱炎
  20. 20.まとめ

それでは最後は妊娠20週目の妊婦のお母さんが注意したい事についてご紹介致します。

上記でもご紹介したように、妊娠20週目は安定期と呼ばれており母体や胎児の体調などが比較的落ち着いている時期になりますが、実際はこの時期には注意したいことが幾つかあります。

次は妊娠20週目の妊婦のお母さんが流産や早産にならないために、特に注意したい5つの事を詳しくご紹介します。安心安全な妊娠生活を送るためにぜひご覧くださいね。

妊娠20週目の妊婦が注意する事(1)妊娠高血圧症候群

妊娠20週目の妊婦が注意する事の1つめは、妊娠高血圧症候群です。

妊娠高血圧症候群とはその名の通り妊娠中に発症する高血圧のことです。詳しくは妊娠20週目以降から産後12週目までに起こる高血圧をいいます。さらに妊娠高血圧症候群では尿にたんぱくが下りることもあります。

この妊娠高血圧症候群はなんと妊婦の20人に1人は発症すると言われており、決して珍しい病気ではありません。

妊娠高血圧症候群を発症すると母体は腎機能や肝機能の障害が出ることがあり、ひどい時は脳出血やけいれんなどを引き起こすこともある怖い病気です。またこの病気になってしまうと胎児の発育不良が起こったり、胎児の成長に必要な酸素や栄をがうまく送ることが出来なくなるケースもあります。

妊娠高血圧症候群になってしまう原因は、妊婦がもともと血圧が高めだった場合や高齢出産などが影響すると言われています。またさらに妊娠中に体重増加が激しいことなども原因になります。

もともとの持病や年齢などは仕方がないことかもしれませんが、体重増加は自分の意志で対処することが可能です。妊娠中は体重増加が激しくならないように十分注意しましょう。

妊娠20週目の妊婦が注意する事(2)妊娠糖尿病

妊娠20週目の妊婦が注意する事の2つめは、妊娠糖尿病です。妊娠高血圧症に比べると少し知名度は低いのですが、妊娠糖尿病も妊婦にとって非常に怖い病気の1つです。

妊娠糖尿病は定期的に受ける妊婦健診などの尿検査や血液検査などで診断されることがほとんどです。妊娠糖尿病は母体である妊婦の腎機能の低下や羊水の量の変化を引き起こします。

また妊娠糖尿病はお腹の胎児が低血糖を起こしたり巨大児となってしまうこともあり、最悪の場合は流産につながってしまうこともあります。

妊娠糖尿病になる原因は妊娠高血圧症の時と同じく、もともと糖尿病を患っていた人や高齢出産の人、また妊娠中に体重増加が激しい人などがなりやすいと言われています。

胎児の大きさに対して明らかにお腹の大きさが大きい人は、平均以上の体重増加傾向が見られることもあります。妊婦健診の時はもちろん、日頃から自宅で体重を計り体重増加には注意しなければなりません。

妊娠20週目の妊婦が注意する事(3)膀胱炎

妊娠20週目の妊婦が注意する事の3つめは、膀胱炎です。

膀胱炎というとトイレを我慢した時に腹痛が起こってしまってかかる病気のイメージがありますが、実は適切なタイミングでトイレに行っていてもかかってしまう時があります。

妊娠20週目になると子宮がこれまでよりも大きくなり重さも増えてくるものですが、その子宮が膀胱を圧迫して膀胱炎にかかりやすくなることもあります。女性は体の構造上、男性よりも膀胱炎にかかりやすいとも言われています。

膀胱炎になるとトイレで用を足す時に腹痛があったり、尿が白っぽい色になることがあります。また腹痛に加えて体がだるく発熱してしまったり、血尿が出てしまうこともあります。

膀胱炎だけの時はお腹の胎児に大きな悪影響はないと考えられますが、母体である妊婦さんにとっては毎日の排泄で腹痛がありツライ思いをしますので、医師の診察のうえ適切な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

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