記事の目次
- 1.【はじめに】安定期が終わる妊娠7ヶ月
- 2.妊娠7ヶ月の変化を知ろう
- 3.【妊娠7ヶ月の変化①】ママさんの体重
- 4.【妊娠7ヶ月の変化②】お腹の張り
- 5.【妊娠7ヶ月の変化③】胎動が激しくなる時期
- 6.【妊娠7ヶ月の変化④】胎児の変化
- 7.【妊娠7ヶ月の変化⑤】検診が増える
- 8.【妊娠7ヶ月の変化⑥】エコーで指摘されることも
- 9.【妊娠7ヶ月の変化⑦】性別の判断
- 10.【妊娠7ヶ月の変化⑧】便秘になる
- 11.妊娠7ヶ月の注意点を知ろう
- 12.【妊娠7ヶ月の注意点①】前駆陣痛
- 13.【妊娠7ヶ月の注意点②】子宮収縮
- 14.【妊娠7ヶ月の注意点③】子宮頚管無力症
- 15.【妊娠7ヶ月の注意点④】感染症
- 16.【妊娠7ヶ月の注意点⑤】妊娠糖尿病
- 17.【妊娠7ヶ月の注意点⑥】前置胎盤
- 18.【妊娠7ヶ月の注意点⑦】出血や破水
- 19.【妊娠7ヶ月の注意点⑧】逆子
- 20.【まとめ】妊娠7ヶ月は忙しい時期
妊娠7ヶ月の状態でエコーを行うと、赤ちゃんにダウン症の疑いがあることを指摘される場合もあります。
必ずしもこの時期というわけでもないのですが、エコーを行えば、赤ちゃんの動きや形などで、ダウン症をある程度疑うこともできるのです。もちろん、エコーでそれを疑ったからといって、必ずしもその赤ちゃんがダウン症だとは限りません。生まれたら、元気で健康な赤ちゃんだったということもたくさんあります。
赤ちゃんのダウン症を確定診断するためには、エコーではできません。羊水検査などをしっかりと行わなければ、確定診断することはできないのです。
羊水検査で確定診断するかどうかは個人の自由です。ただ羊水検査には、かなり少ないですが流産するリスクがないわけではないため、夫婦で話し合いしっかりと決めましょう。ダウン症の疑いは、検診で行うエコーの際に、医師から伝えられることが多いです。
【妊娠7ヶ月の変化⑦】性別の判断
妊娠7ヶ月の変化としては、エコーで性別の判断ができるようになるという変化もあります。
ただ、妊娠7ヶ月前からエコーで性別をある程度聞いているという人もいるでしょう。しかし、性別がわかるのは、妊娠7ヶ月目の時期が多いですし、この時期に以前、エコーの際に伝えられていた性別から変わることもあります。
妊娠7ヶ月目の時期になると、動きが活発になるため、エコーをしている際に性器部分を見やすくなります。赤ちゃんが動くことで、足の影になって見えないということがなくなるためです。
そして性器自体も大きくなりますので、エコーによって、よりはっきりと性別を判断しやすくなります。この時期に性別を判断さえれたら、ほとんど確定だと思って良いでしょう。稀に、検診時にエコーで言われていた性別と違うということもありますが、今のエコーは高性能ですので、あまり間違いはないです。
【妊娠7ヶ月の変化⑧】便秘になる
妊娠7ヶ月目の変化としては、便秘になるという変化が起きることもあります。
妊娠7ヶ月にもなると、お腹はそれなりの大きさになってきます。赤ちゃんも当然大きくなるわけですが、そうなるとママさんの腸を圧迫してしまうようになるのです。
このような状態になってしまうと、これまで便秘体質ではなかったとしても、便秘になってしまうことがあります。便秘になってしまったことで、腹痛が発生する人もいるため、注意しておきましょう。
便秘になってしまったという人は、検診のとき医師に便秘のことを相談してみましょう。すぐには改善できませんが、少しは楽になることも多いです。以前から便秘だという人は、妊娠した時にはずっと便秘に悩まされることも多いため、初回の検診時から便秘のことを伝えておいたほうが良いです。
■参考記事:妊娠中の便秘解消法、コチラも参照!
妊娠7ヶ月の注意点を知ろう
妊娠7ヶ月目の変化を様々紹介してきましたが、妊娠7ヶ月目には母体も胎児も、かなり大きく変化します。検診の際に、その大きな変化をエコーなどで実感することになるでしょう。
変化するのは良いことなのですが、その変化によって、危険が発生することもあります。赤ちゃんは100%生まれてくるというわけでなく、流産したり、死産したりする可能性もあるのです。そのため、安定期ではあるのですが、流産しないために様々な注意点を守っておく必要があります。
そこでここからは、妊娠7ヶ月目に注意するべき点を紹介していきたいと思います。
これを知っておくことにより、出産までお腹の中の赤ちゃんを正しく成長させることができるようになります。様々な注意点がありますが、全ての注意点が大切なことですので、しっかりと覚えておくようにしましょう。