妊娠7ヶ月目の体重増加の目安とお腹の張りは?腹痛に気をつけて!

目次

【妊娠7ヶ月の注意点①】前駆陣痛

妊娠7ヶ月の注意点としては、前駆陣痛にびっくりしないということが大切です。

前駆陣痛とは、陣痛の予行練習のようなものです。検診の際にも教えてもらうと思いますが、陣痛に似た腹痛が急に起きることがあるのです。実際にこれをただの腹痛ではなく、陣痛だと思ってしまい、救急車を呼んでしまうママさんも存在します。

前駆陣痛が来ると、子宮口の収縮が始まります。ほとんど陣痛と同じですし、腹痛もすることになるため、勘違いしてしまっても仕方がないでしょう。

陣痛の腹痛と前駆陣痛の腹痛を見分ける方法としては、本物の陣痛の場合、1:5:1というリズムがあります。子宮の収縮が1テンポ来たら、5テンポ感覚が開き、もう一度、1テンポの収縮がくるのです。逆にこのリズムで腹痛が始まった場合、妊娠7ヶ月でも早産する恐れがあるため、すぐに救急車を呼びましょう。

【妊娠7ヶ月の注意点②】子宮収縮

妊娠7ヶ月の注意点としては、子宮収縮に注意するというものもあります。

妊娠7ヶ月目になると、お腹に強い張りを感じることもあります。7ヶ月目以降、もっとお腹が大きくなるため、その時期のほうが数としては多いのですが、この時期に感じる人もいるのです。

ただ、このお腹の張りは多くの人が感じるものですので、それほど心配はいりません。このようなお腹の張りはママさんの子宮が様々な要因により緊張状態になってしまい、固くなってしまうことが原因です。こうなると、お腹に張りが出てしまうようになります。

基本的には問題のないことなのですが、あまりに張りが強く、腹痛を感じるということであれば、医師に相談していたほうが良いです。

【妊娠7ヶ月の注意点③】子宮頚管無力症

妊娠7ヶ月ということであれば、子宮頚管無力症にも注意しておかなければなりません。ただ、子宮頚管無力症は妊娠7ヶ月より、もっと早い時期に発覚するものですので、今の時点で何も言われていなければ、安心して良いでしょう。

子宮頚管無力症とは、子宮の赤ちゃんが外に出ないように閉じている部分が開いてしまう病気のことです。本来そこが閉まっているからこそ、赤ちゃんはずっと出てこずに、お腹の中にいるのですが、これが開いてしまうと、まだ未熟な赤ちゃんが出てきてしまう恐れがあります。

子宮頚管無力症には自覚症状のようなものがありません。腹痛や違和感というようなわかりやすい症状がないため、ほとんどのママさんは、ある日突然、医師から子宮頚管無力症だといわれることになります。

子宮頚管無力症はエコーによって発見できます。子宮頚管をエコーで見ることにより、短すぎたり、開いていたりしたら、子宮頚管無力症だと判断されるのです。流産や早産の原因にもなる病気ですので、注意しておきましょう。

【妊娠7ヶ月の注意点④】感染症

妊娠7ヶ月の注意点としては、感染症に注意するということも大切なことです。

妊娠している最中に感染してしまうと、ママさんの体調が悪くなるため、胎児に対しても、大きな影響が与えられてしまいます。充分に成長できなかったり、弱ってしまったりするのです。

そして何より、ママさんが感染をしてしまうと、へその緒を通じて、胎児にもウイルスが感染してしまいます。麻疹や水ぼうそうなど、母子感染してしまうウイルスはたくさんあるため、充分に注意しておく必要があるのです。

妊娠している時に感染することで、子供が死産してしまうこともありますし、一生、引きずるような障害を背負ってしまうこともあります。ウイルスに感染してしまうのは、ある程度、仕方のないことですが、注意できる部分は注意しておくということが大切です。

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