関心を引きたい
「イヤ」と言ってお母さんからの愛情を確かめているのこともあります。どれだけ愛情を注いでいても、甘えてイヤイヤすることはありますので決して愛情不足だと自分を責めないでくださいね。また「イヤ」と言った時の周りの大人の反応が面白くて「イヤ」と言っている場合もあります。ひどいと自分でもやめ時が分からずにテンションがおかしくなっていく事もありますので、適度なところでとめてあげましょう。
イヤイヤ期の対応1歳
第一次反抗期はじつは生後6ヶ月ころから始まっているのです。離乳食の時に「ペッ」と吐き出したりプイッと横を向いたりしませんでしたか?それは自分の好みの味ではないから食べたくない事の意思表示です。とはいえ生後6ヶ月のイヤイヤ期なんて可愛いものですね。1歳になってくると歩けたり少し言葉も出てきますから自分の思い通りにならないと走ってどこかへ行ってしまったりその場に座り込んだりしてパパやママを困らせます。
では、外出先でイヤイヤ言い出したらどのように対策をすればよいのでしょうか。1歳であればまだ抱っこも楽ですからイヤイヤ言っている原因の場所や物から抱きかかえて場所を移動して気持ちを落ち着かせてあげましょう。おでかけする際の対策としては抱っこ紐やベビーカーなどですぐに気分を変えてあげるようにしましょう。
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イヤイヤ期の対応1歳半
1歳から徐々に出てきたイヤイヤ期も1歳半になると更にきつくなってきます。1歳半になれば自分で出来ることも増えてきますから「あれもやりたい!」気持ちが強くなります。でも、まだ1歳半ですから出来ないことも多いのでパパやママが「だめ」といってしまってイヤイヤスイッチが入ってしまいます。ひどい時にはその場に寝転び足をジタバタしてパパやママを困らせます。
1歳半はまだ言い聞かせは難しいのでまずは別の場所や別の遊びに誘導してやりたいことから気を逸らしましょう。引き続きおでかけ対策としては抱っこ紐やベビーカーなどですぐに気分を変えてあげるようにしましょう。
イヤイヤ期の対応2歳
1歳から徐々に出てきたイヤイヤ期のピークを迎える魔の2歳児。保育園でも2歳児クラスだけは2クラスになっているところが多いです。保育園でも2歳児の保育は大変なんですね。もう、何を言っても「イヤ」で片付けてしまう2歳。毎日毎日「イヤ」ばかりの2歳児は自分でやりたい!自分はできる!と言う気持ちが強くて何でもやりたがるけど「だめ」と言われてイライラ、上手く出来なくてイライラしているのです。ひどい時には癇癪をおこして手が付けられなくなったりします。
2歳児は常に気持ちが高ぶっている状態だけど上手く言葉もでなくて「イヤ」に思いをすべて込めているのですね。2歳児のイヤイヤ期はとにかく気持ちを汲み取ってあげることが大切です。まだ、自分の言葉で気持ちを上手く伝えられない2歳児であっても「○○だったの?」と話しかけたら「うん」「違う」と気持ちを伝えてくれます。自分の気持ちが伝わったと感じれば気持ちも落ち着きます。魔の2歳児をつれてのおでかけ対策としてはおもちゃ売り場などの興味を引くような場所へは出来るだけ行かない、「あと何回」と期限を決めるなどお子さんに合わせた対策をしてください。