【妊娠15週目の注意④】ストレスは避けてゆったりと!
妊娠15週目になると、体調が安定することから、ついつい頑張りすぎたり、やりたいことに突進してしまうママも少なくありません。
特に、お仕事でつわりの時期に周りに迷惑をかけたことを心苦しく思っている人は、少し無理をしても仕事頑張ってしまう人もいます。
また、スポーツが好きだった人は、この時期から運動を頑張ってやり始めてしまう人もいます。
出産に向けて基礎体力は大切なので、全く動かずにゴロゴロとしてるのよくありませんが、胎盤が完成して状態が安定したとはいえ、妊娠中は普段よりもリスクが高い時期になります。
胎盤が完成したこの時期でも、ストレスをかけすぎたり、疲労を溜め過ぎると、流産になってしまうこともあります。
ストレスや疲労はできるだけ貯めずに、ゆったりとした気分で日々過ごせるように心がけてください。
【妊娠15週目の注意⑤】流産の可能性はゼロではない!
妊娠15週目になると、胎盤が完成して、赤ちゃんの状態もママの体調も安定することから、流産の危険性は今までよりもずっと低くなるのは、確かなことです。
しかし、流産の可能性がゼロになるわけではありません。
無理をし過ぎたり、ストレスや疲労を溜めすぎてしまい、子宮や赤ちゃんがこれ以上妊娠を継続することは無理だと判断したら、迷わずに体は陣痛を起こして、流産を促します。
また下腹に無理な力がかかってしまうと、その衝撃で子宮の収縮が始まってしまい、陣痛が起きてしまい流産になってしまうこともあります。
妊娠中の全ての流産の中で、8割は初期流産ですが、残りの2割は妊娠15週目での流産を含む後期流産となります。
妊娠15週目でも無理をすることは厳禁です。お腹の赤ちゃんのためにもゆったりとした気分で過ごせるように工夫をしましょう。
妊娠15週目は体調が安定しても油断は禁物!!
ここまで、妊娠15週目のあれこれについて見てきましたがいかがでしたか。
妊娠15週目というのは、体調も安定して、今までに比べるとずっと楽に過ごせるようになったと感じるママも少なくありません。
しかし、体調が安定したからと油断をして、無理をし過ぎて流産になってしまう人も中にはいるのです。
体調が安定するこれからだからこそ、できることもあれば、妊娠前のようにはいかない部分もどうしてもあります。
それを理解して、毎日お腹の赤ちゃんと一緒に元気に過ごせるようにしてください。