タンポンをつけて温泉に入るなら 注意点④体調に要注意
タンポンをつけて温泉に入るときの注意点4つ目は、体調について。
個人差はありますが、生理中に貧血になる人もいます。
ただでさえ生理中は免疫力が低下してるので、身体への影響もしっかり考えておいたほうがいいでしょう。
「楽しみにしていた温泉だから」と軽く考えずに、防衛することも大事です。
入浴後に体調不良になることもあるので、注意しましょう。
タンポンつけていても経血は漏れている!?
タンポンさえしていれば大丈夫!と思っていませんか?
普段の暮らしでも、タンポンをしていても漏れてくることってありますよね。
温泉に入っていても経血が漏れてくる可能性も十分あるのです。
湯船に浸かっているときは、水圧で経血が外に出にくくなっており、お湯が膣内に入ることもほとんどありません。
ですが、湯船から出ると水圧もなくなり、経血が出やすくなります。
立ち上がったときに経血が出てくるのはとても不快で不衛生ですよね。
また、経血の量が多ければタンポンで吸いきれずにひもにまで伝ってくることもあります。
赤く染まったタンポンのひもは、やはり他人から見たら不快です。
湯船に浸かっていても経血が漏れている可能性もあるため、タンポンをつけているから大丈夫!と過信しないほうがいいでしょう。
怖い!トキシックショック症候群
タンポンは正しい使用法で
タンポンは暮らしの中で便利なアイテムですが、正しい使い方をしていないとトキシックショック症候群になってしまう可能性もあります。
トキシックショック症候群とは、黄色ブドウ球菌からの毒素が原因の急性疾患。
発熱や嘔吐だけでなく、めまい、下痢など様々な症状を伴います。
最悪の場合、死に至る可能性もあるのです。
タンポンを正しく使っていれば問題なく、トキシックショック症候群を発症するのはかなり稀とも言われています。
タンポン愛用者からしたら、日々の暮らしに欠かせない存在のタンポンですが、正しい使い方を心掛けるようにしましょう。
生理中の温泉はマナーを守ろう!
周囲への配慮が大事
いかがでしたか?
生理中も暮らしやすくなるタンポン。
ですが、タンポンをして温泉に入ること自体がマナー違反だと思われることが多いので、自分だけがよければそれでいいと思わずに周囲への配慮も忘れないようにしたいですね。
利用するのは自分だけではなく、大勢の人が利用します。
生理中の温泉はマナーを守って利用しましょう。
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