記事の目次
- 1.妊娠21週目!妊娠6か月2週目の胎児とママはどんな感じ?!
- 2.妊娠21週目の胎児の様子は?
- 3.【妊娠21週目の胎児①】身長と体重は?
- 4.【妊娠21週目の胎児②】性別が!性別判明する胎児が増加!
- 5.【妊娠21週目の胎児③】まばたきをエコーで確認?!
- 6.【妊娠21週目の胎児④】情緒の発達が!
- 7.【妊娠21週目の胎児⑤】痛いほどの胎動も!
- 8.【妊娠21週目の胎児⑥】胎動でコミュニケーションも?!
- 9.【妊娠21週目の胎児⑦】寝たり起きたり!
- 10.妊娠21週目のママの様子や体調は?!
- 11.【妊娠21週目のママの様子①】お腹の大きさは?
- 12.【妊娠21週目のママの様子②】お腹がせり出してくる!
- 13.【妊娠21週目のママの様子③】腰痛になる人も!
- 14.【妊娠21週目のママの様子④】妊娠線ができ始める時期!
- 15.【妊娠21週目のママの様子⑤】乳首から母乳が?!
- 16.【妊娠21週目のママの様子⑥】お腹の張りを感じることも!
- 17.【妊娠21週目のママの様子⑦】マタニティブルーになりやすい!
- 18.【妊娠21週目のママの様子⑧】痔に悩むママも!
- 19.【妊娠21週目のママの様子⑨】色素沈着が…
- 20.【妊娠21週目のママの様子⑩】尿たんぱくが出ることも!
- 21.妊娠21週目!ママのおすすめの過ごし方は?
- 22.【妊娠21週目の過ごし方①】体重と食事管理を!
- 23.【妊娠21週目の過ごし方②】カルシウムと鉄分はしっかり摂取!
- 24.【妊娠21週目の過ごし方③】転倒注意!
- 25.【妊娠21週目の過ごし方④】母乳マッサージを!
- 26.【妊娠21週目の過ごし方⑤】仕事などを頑張りすぎない!
- 27.【妊娠21週目の過ごし方⑥】ゆったりとした気分で!
- 28.妊娠21週目の流産の可能性は?
- 29.妊娠21週目も落ち着いて過ごしましょう!!
妊娠21週目の頃の過ごし方で、食事の栄養バランスを考えるときには、特に鉄分とカルシウムは多めに摂るようにしましょう。
カロリーやたんぱく質は簡単に必要な量を食べることが出来ますが、鉄分とカルシウムというのは、意識して取らないとしっかりと摂ることができません。
これから、赤ちゃんの体もどんどん大きくなっていくにつれて、赤ちゃんの体の血液も骨の量もどんどんと多くなっていきます。
赤ちゃんの体の発達に必要な栄養は、ママの栄養を削ってでも赤ちゃんに送られるので、カルシウムや鉄の量が足りないと、ママの身体が貧血を起こしたり、骨がもろくなってしまいます。
また、この時期には、マタニティーブルーになりやすいのですが、精神安定にはカルシウムも大切な要素になります。
どうしても食事で摂りきれない場合には、鉄分やカルシウムはサプリメントを活用しても大丈夫なので、毎日充分な量を摂るようにしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方③】転倒注意!
妊娠21週目の頃の過ごし方で注意して欲しいことには、転倒に注意することがあります。
この時期には、お腹が急激に前に大きくせり出してくるようになるために、身体のバランスがとりにくくなる上に、足元がよく見えなくなっていきます。
転んで、腰や下腹を今強く打ってしまうと、子宮の収縮が始まってしまい、流産になってしまうこともあります。
妊娠中の転倒は絶対に避けなければいけません。
ヒールの高い靴はそろそろ卒業して、歩きやすい靴に履き替えましょう。
また特に妊婦さんの転倒が多い階段や滑りやすい浴室では、手すりや湯船につかまるなどして、転ばないように注意をしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方④】母乳マッサージを!
妊娠21週目の頃の過ごし方で、ぜひ行って欲しいことは母乳マッサージです。
もう始めている人も少なくないでしょうが、まだ始めていない人は、そろそろ母乳マッサージを始めましょう。
母乳で赤ちゃんを育てたいと思っても、出産後に母乳の出が悪くてなかなか思うように赤ちゃんに飲ませてあげられないことに悩むママは少なくありません。
今から母乳マッサージを毎日少しずつ行い、乳腺の流れを良くしておくことで、母乳の出を良くすることが出来ます。
乳首への刺激は子宮を収縮させてしまう恐れがあるので、乳房の根元を良くマッサージする様にして、母乳の出のいいおっぱいを作るようにしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方⑤】仕事などを頑張りすぎない!
つわりも完全に終わる人が多い妊娠21週目の頃には、無理をし過ぎたことで、切迫流産を起こしてしまい運び込まれる妊婦さんが実は少なくありません。
お仕事をしている人の中には、つわりの時期に職場に迷惑をかけたことを挽回しようと、この時期に頑張りすぎてしまう人が少なくありません。
しかし、日本語では安定期と言いますが、海外では安定期という概念がない国も多いものです。
つわりが終わって体調が安定しても、常に妊娠中にはリスクがつきものだというのが、日本以外の国での常識です。
妊娠中は妊娠前と同じペースで仕事をすることはできません。
つわりが終わって体調は良くなったからと言って、妊娠前と同じ状態ではないということを頭によく入れて、仕事などを頑張りすぎないようにしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方⑥】ゆったりとした気分で!
この時期の過ごし方ではゆったりとした気分で過ごすことも大切です!
体調が安定して、動きやすい妊娠21週目には、あれこれと張り切って動きまくりたい時期です。
妊娠しているからと言って、全く動かないことはもちろん良くはありません。
ウォーキングやマタニティーヨガやマタニティースイミングで、体を動かして適度な体の体力や柔軟性を養うことはとても大切なことです。
しかし、一方で、やはり妊娠前とは同じ体調ではいられないのがこの時期になります。
できるだけゆったりとした気分で、お腹の中の赤ちゃんと遊んだりして、楽しい時間をのんびりと過ごすのも、お腹の赤ちゃんの情緒の発達にも大切なことです。
妊娠21週目の流産の可能性は?
妊娠22週目未満でお腹の赤ちゃんの命が助からなかった場合には、流産と言います。
妊娠22週目になると、肺が機能し始めることから、万が一生まれてしまっても外の世界で生きられる可能性がほんのわずかでも出てくるために、早産となります。
妊娠21週目ではまだ赤ちゃんが生きられる可能性はほとんどないために、流産となってしまいます。
妊娠21週目は妊娠期間中でも比較的流産の確率が低い安定期です。
しかし、妊娠21週目で流産する人が全くいないわけではありません。
ママが無理をし過ぎて疲れすぎてしまったり、お腹に変な力が入ってしまうと、流産になってしまうこともあるので、絶対に無理は厳禁です。