記事の目次
- 1.コンビニの廃棄弁当って何?
- 2.コンビニの弁当の廃棄はどう処理するの?
- 3.コンビニの廃棄弁当◎販売期限がある
- 4.コンビニ弁当は廃棄される
- 5.コンビニの廃棄弁当は貰えるの?
- 6.コンビニの廃棄弁当◎その店の責任者の方針
- 7.コンビニの廃棄弁当◎割引して従業員に販売
- 8.コンビニの廃棄弁当◎廃棄弁当が貰えるコンビニで働きたい!
- 9.コンビニの廃棄弁当◎貰えるか貰えないか見分けるコツ
- 10.コンビニの廃棄弁当◎廃棄弁当を勝手に持ち帰ってもいい?
- 11.コンビニの廃棄弁当◎友人に廃棄弁当をあげるのは?
- 12.コンビニの廃棄弁当◎なぜ回収してはいけないのか?
- 13.コンビニの廃棄弁当◎本部との契約
- 14.コンビニの廃棄弁当◎食中毒など
- 15.コンビニの廃棄弁当◎バイトの不正防止
- 16.コンビニの廃棄弁当があることでのコンビニの負担は?
- 17.コンビニの廃棄弁当◎廃棄の奪い合いが起こる
- 18.コンビニの廃棄弁当◎大量に持ち帰る主婦
- 19.コンビニの廃棄弁当◎キャンペーンシールや雑誌の付録
- 20.コンビニの廃棄弁当はもらえる?まとめ
コンビニの廃棄弁当って何?
お弁当やお菓子、暮らしに必要な生活商品まで揃う便利なコンビニ。
多くの場合、コンビニで購入するのはお弁当やお菓子などの食品ではないでしょうか。
コンビニにあるお弁当やお菓子には、消費期限や賞味期限が決められています。
消費期限や賞味期限が切れてしまった商品や、切れそうな商品は、店頭に並べて置くことができず「廃棄」されてしまうのです。
特にお弁当やスイーツは、消費期限や賞味期限が短いものが多いので陳列した当日もしくは翌日の午前中には廃棄されてしまうものが多いようです。
これらの廃棄されてしまうコンビニ弁当などをもったいないと感じる人は多いと思います。
廃棄するコンビニ弁当、どうせ捨てるならもらえるといいな、なんて。
暮らしている地域のコンビニで、廃棄弁当をもらうことができるのかどうか、今回は調べていきたいと思います。
消費期限とは
消費期限とは、コンビニの商品でいうとコンビニ弁当や調理パン、おにぎりやスイーツなどに表示されるものです。
腐りやすく、日持ちがしないという食品に関して設けられている時間になっています。
賞味期限とは
賞味期限は、日持ちがする食品に関して表示される時間のことになります。
缶詰やお菓子、インスタント食品など、製造から5日以上日持ちのする食品に関しては消費期限ではなく、賞味期限と表記されています。
コンビニの弁当の廃棄はどう処理するの?
それではコンビニの弁当は、どうやって廃棄の時間を決めて処理しているのでしょうか。
コンビニには暮らしに必要な商品以外にも、食品をたくさん取り扱っていますよね。
弁当や食品など、1つ1つに関して賞味期限や消費期限が定められていて、1つずつの商品がコンピューターで管理されています。
特に賞味期限が短いファーストフード商品と呼ばれる、おにぎりやサンドウィッチ、お弁当などは1日未満で廃棄されていっています。
あるコンビニでは、10時ごろの時間に納品されたお弁当は、24時までには廃棄が決定します。
22時ごろの時間に納品されたお弁当は、翌日の14時までには廃棄が決定します。
14時間から16時間の間で、コンビニにあるお弁当などのファーストフード商品は廃棄されていたんですね。
多くのコンビニで1日3回、お弁当などの廃棄の時間を設けているようです。
コンビニを経営するオーナーは、廃棄処理が何度も発生するとそのたびにスタッフをとられてしまい手間がかかります。
廃棄処理をしたかどうかもわからなくなることから、廃棄に関しての時間は、コンビニのグループでだいたい同時刻に設定されていることが多いようです。
コンビニの廃棄弁当◎販売期限がある
暮らしている地域のコンビニでは、廃棄の時間を設けているという話をしましたが、廃棄するのは「賞味期限になったから」というわけではないこともあります。
多くのコンビニでは、賞味期限よりも早い時間に「販売期限」という時間を決めているのです。
例えば10時ごろの時間に納品されたお弁当の賞味期限が24時だったとします。
24時に廃棄は決定しますが、21時を販売期限と設定しておくのです。
21時から24時の間には、コンビニのスタッフが回収をして廃棄するという流れになります。
1人暮らしの人でも、スーパーに買い物に行くことがあると思いますが、スーパーの食品売り場で「半額」とか「30%OFF」なんてシールの貼られたお惣菜を見かけることがあると思います。
コンビニでこれらのシールを見かける事はほとんどありませんね。
コンビニもこうやって割引をすればいいのに、と考える人もいますよね。
これは割引を禁止されているわけではなく、店側の判断で割引をすることを自粛しているのだそうです。
どこかのコンビニで、賞味期限の近いお弁当が割引で販売されたら、他のお店も値引きをせざるを得ないなどの悪影響がでる可能性があるからです。
割引合戦にならないために、賞味期限が近いものであっても割引をしてまで販売をしないようにしているのだそうです。