記事の目次
- 1.【闇が深い人】闇が深い人ってどういう意味?
- 2.【闇が深い人】闇とは何か?
- 3.【闇が深い人】闇が深い人は闇が深い顔をしない
- 4.【闇が深い人】闇が深い人の心理と特徴とは
- 5.【闇が深い人】心理と特徴①常に笑っている
- 6.【闇が深い人】心理と特徴②人を信じない
- 7.【闇が深い人】心理と特徴③本音を漏らさない
- 8.【闇が深い人】心理と特徴④身体の痛みにホッとする
- 9.【闇が深い人】心理と特徴⑤弱っている自分が好き
- 10.【闇が深い人】心理と特徴⑥爪を噛む
- 11.【闇が深い人】心理と特徴⑦記憶力がいい
- 12.【闇が深い人】心理と特徴⑧人の笑顔は信じない
- 13.【闇が深い人】心理と特徴⑨被害者意識が強い
- 14.【闇が深い人】心理と特徴⑩コンプレックスの塊
- 15.【闇が深い人】心理と特徴⑪人に気に入られようと頑張る
- 16.【闇が深い人】心理と特徴⑫明るいキャラを作る
- 17.【闇が深い人】闇が深い人との接し方はどうしたらよい?
- 18.【闇が深い人】接し方①一定の距離を保つ
- 19.【闇が深い人】接し方②悩みを聞かない(優しくしない)
- 20.【闇が深い人】接し方③常にマイペースを保つ
- 21.【闇が深い人】闇に勝てるのは自分のみ
闇が深い人には記憶力が良い、もしくは良すぎる人が多いといいます。「忘れる」という現象は一見「頭が悪い」と負のイメージを持つ人が多いのですが、忘れるという行動は実は精神的な健康状態を保つために必要不可欠なものです。
基本的に人間は物事をすぐに忘れます。それは時に失敗にも当然つながりますが、忘れる事でまたチャレンジする事ができたり、忘れる事で過去の忌まわしい記憶から立ち直ることもできるのです。
ただ記憶力が良い人は昔人から投げかけられたひどい言動や、傷ついてしまった記憶を忘れることができません。忘れたいと思っても忘れられないため、心の傷が癒えることはなかなかありません。
ふとした時に人の嫌な言動や心無い行動を思い出し、パニックに陥ったり、全く関係のない人を見ても「あの人もどうせ...」「みんなあいつと同じだ」など、懐疑的になってしまいます。
【闇が深い人】心理と特徴⑧人の笑顔は信じない
人の笑顔を信じない。これは他人の好意を信じない事と同じですが、闇が深い人は「好意」というものが理解できません。必ず何か裏があると思ってしまうのです。
闇を抱えてしまった原因はいろいろとあるはずですが、大きな原因は他人から裏切られたこと、また幼少期に親や周りの大人から十分な愛情を受けられなかったことがあるでしょう。
昔裏切られたり、愛情を与えられなかったという経験をしている人は、純粋に「良い人」という存在自体が信じられません
「この人は優しそうにニコニコしているけど、他の奴らとどうせ同じ」
そんな風に歪んで見てしまいます。どんなに優しくされても、笑顔で接してもらっても心を開かないので、人間関係が進展することもなければ、いい人そうな笑顔をみては「イライラ」してしまいます。闇が深い人にとって「良い人そうな笑顔」は嘘くさい物以外の何物でもないのです。
【闇が深い人】心理と特徴⑨被害者意識が強い
闇が深い人には被害者意識の強い人が多いようです。過去にいろいろな原因があるから闇をかかえてしまっているわけですが、原因はともかくすごく繊細でちょっとした事にも傷ついてしまうことがあります。
そんな人は結果被害者意識が強くなり、「私は他人から嫌われている」「私は何もできない価値のない人間だ」などと思いこんでしまいます。
例えば性格によるのですが、デリカシーのない人っていますよね?ズケズケと悪気なく何でも言っちゃうタイプの人です。そんな人は心の病と全く縁がないでしょう。
そんなデリカシーのない人が何も考えずにする言動って往々にして人を傷つけることがあるのですが、受け止める側が「相手にしない」事で人間関係はそれなりに成り立ちます。けれど繊細な人は全て自分を攻撃している言動のように受け止めてしまい辛くなってしまいます。
そんな事ないよ、そんな意味じゃないよと例え言われたとしても「私が悪い」と思ってしまうのです。
【闇が深い人】心理と特徴⑩コンプレックスの塊
闇が深い人はよく「自分の事が嫌い」と言います。逆に言えば自分の事が好きな人はそもそも病まないですよね。
ではなぜ自分の事が嫌いになるのでしょうか?例えば思春期に自分の事が嫌いになることはよくあります。それは自分という個に対して意識が高まる時期だからでしょう。
自分の事が嫌いという感情の原因は「コンプレックス」です。例えば「頭が悪い」「ブス」「コミュ障」「暗い」などいろいろなコンプレックスがあると思います。他人からすればそんな大したことないような事でも自分には大きな問題ということもあるでしょう。
でもコンプレックスが大きければ大きいほど人との接し方もビクビクして挙動不審になるし、「きっと変な奴だって思われてる」と思うと言動もおかしくなってしまいます。
コンプレックスを抱えている人は、自分だけが「できない子」「劣っている子」だと思ってしまいがちですが、闇がない人は逆にコンプレックスを含めて自分の事を好きになれる人なのだと理解してほしいですね。
■関連記事:コンプレックスに関する情報についてはこちらもチェック!
【闇が深い人】心理と特徴⑪人に気に入られようと頑張る
自分を好きになれない人は、おそらく理想が高い人です。「こんな自分が好き」と長所も短所も含めて思える人はとても心が健康な人です。自然体で肩ひじ張らず楽に生きていける人でしょう。
でも、理想が高いとどうでしょう?あんな人になりたいのに。人気者のあの子みたいに...人気者のあの子に気に入られたい...あんな風に見られたい...そんな願望でがんじがらめになり本当の自分の良いところを見出だそうとするどころか、反対に自分を否定してしまいます。
結果、他人に気に入られようと褒められるようなことをしたり、ご機嫌取りをし始めます。
でもこれは自分がなりたい自分になるためにやっている事ではなく、他人に気に入られるためにやっている事ですから、少し目的がずれています。
好かれたいから面白くもないところで一緒に笑って、家に帰りたいのに一緒に遊びに付き合って....そうやってどんどん心がすり減っていってしまいます。
【闇が深い人】心理と特徴⑫明るいキャラを作る
最終的に闇が深い人は本来の自分とは全く違う、明るいキャラを作ってしまう場合もあります。これは結局コンプレックスの裏返しであったり、他人から気に入られようとする言動や行動でもあるのですが、自分の性格とは違うキャラを作っても病んでしまう原因を取り除くことはできません。
原因を取り除くどころか、原因をこじらせてしまう結果にもなってしまいます。
明るいキャラを作って、無理にはしゃいでもそれは本来の自分ではありません。その明るいキャラを他人が面白がって人気者になれたとしても他人が好きでいてくれるのは「虚構の自分」ですから、そのギャップにまたさいなまれます。
まさに悪循環。
今いる友達も本当の自分がこんなに暗い人間だとわかったらみんな離れてしまう...そんな不安は心に毒をため込んでいるようなものです。