妄想恋愛のプラス効果④は、「人間関係を良好にする効果」!妄想恋愛は基本的に現実とは切り離して考えるべきものですが、人間関係や恋愛成就にうまく活かせるのなら問題ありません。
実際に恋人がいる人でも妄想恋愛することがあるようです。恋人と喧嘩中、あえて妄想の中で恋人と恋愛してみることで「やっぱり好きだなぁ」と惚れ直すことができます。妄想恋愛は、そんな恋人との関係を修復する効果を秘めています。1つの恋愛成就の形です。
また、妄想恋愛は人への思いやりなどが備わる効果があります。妄想恋愛は、自分の都合よく脳内で展開されていくので、自分勝手な思考になってしまいそうな気もしますが、考え方次第では、人間関係を良好にする・恋愛成就のために活かせそうなポイントが隠されています。
妄想恋愛は、「自分ならこうされたら嬉しい」ことを発見するのに丁度良いものです。もしあなたが「笑顔で挨拶されたら嬉しい」のなら、相手にもそうするように心掛けてください。自分の気持ちと相手の気持ちをリンクさせて考えるのは、人とのコミュニケーションの上で最も大切なことです。
「自分がされたら嫌なことは相手にはしない」という子どもの頃から言われていることの逆転の発想ですね。
【妄想恋愛のプラス効果⑤】自己肯定感を高める効果
妄想恋愛のプラス効果⑤は、「自己肯定感を高める効果」!妄想恋愛では、妄想上の恋人が「可愛い」「好き」「愛している」と言った言葉を駆使して、あなたはなんて素敵な女性なんだ!と褒め称えてくれるでしょう。
心理学に「ラベリング効果」と呼ばれるものがあります。簡単に説明すると、人は「あなたって○○だね」というラベルを貼られると、本当は○○ではなくても、ラベル通りの行動をとるようになるというもの。
この「自己肯定感を高める効果」は一種のラベリング効果が期待できます。良い方向へのラベリング効果は、より素敵な女性へのステップアップにつながるでしょう。リアルの恋愛成就にきっと役立つに違いありません。
妄想恋愛のマイナス効果 3つ
上記では妄想恋愛のプラス効果について解説しました。しかしプラス効果には、必ずマイナス効果もついて回るもの。妄想恋愛にも残念ながらマイナス効果があります。
あなたにとって妄想恋愛は、マイナス効果を差し引いてもプラス効果に期待したいものになるのか、マイナス効果を恐れてプラス効果ごと避けた方が良いものになるのか、一考してみてください。
【妄想恋愛のマイナス効果①】妄想だけで満足してしまう
妄想恋愛のマイナス効果①は、「妄想だけで満足してしまう」こと。妄想の恋人は自分の理想を完璧に応えているため、わざわざ現実で恋人を作る必要性を感じなくなってしまう人もいるようです。
また、妄想恋愛はデートや食事に出かけることもないため、恋愛成就のために気負うことが一切ありません。せっかくの妄想恋愛のプラス効果である「女子力アップ効果」も自己満足で終わってしまう可能性もあります。
【妄想恋愛のマイナス効果②】理想が高くなる
妄想恋愛のマイナス効果②は、「理想が高くなる」こと。妄想恋愛にのめり込み過ぎると、妄想の中の恋人が基準になり、現実での異性が魅力的に見えなくなってしまう可能性があります。
恋人に求める理想が高い人は恋人ができにくくなる傾向ですので、恋愛成就からは遠のいてしまうかもしれません。
【妄想恋愛のマイナス効果③】現実に戻ると虚無感が襲ってくる
妄想恋愛のマイナス効果③は、「現実に戻ると虚無感が襲ってくる」こと。妄想恋愛のシチュエーションに感情移入しやすい女性には特に困るマイナス効果です。妄想にのめり込み過ぎないようにし、妄想と現実の切り替えを徹底しましょう。
妄想恋愛の男女の違いは「脳」と「幼い頃の経験」にある
今回、妄想恋愛の男女の違いをまとめると、男女で右脳・左脳の使い方が違うため、脳をフルに使う妄想恋愛は、脳の使い方が影響してくるということ。女性は幼い頃から妄想力が鍛えられ、また恋愛観が培われてきているため、男性よりも妄想恋愛のシチュエーションが具体的である場合が多いということ。この辺りが妄想恋愛の男女の大きな違いでした。
普段の生活においても男女の思考の差を感じることがありますから、妄想恋愛に男女の違いあるのは自然だと言えるでしょう。
妄想恋愛の効果はプラス効果がマイナス効果を圧倒
妄想恋愛がもたらす効果は、プラスのものとマイナスのものがありました。
全体を通してみると、プラス効果にはマイナス効果を差し引いても、非常に魅力的なメリットであると感じます。一方、マイナス効果は大体が自分の意志で克服できるものに見えてきます。
マイナス効果を恐れて妄想恋愛しないよりも、プラス効果に期待して妄想恋愛する方があなたにとって良い選択になるかもしれません。現実の恋愛成就の助けになるとも考えられます。