恋は盲目の意味は?どういう状態?
恋は盲目という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。英語で言うと「love is blind」。ことわざの1つだと言われていますが、もともとは、シェークスピアの格言の1つなのだそうです。
恋は盲目の類語を日本のことわざで探してみると、「あばたもえくぼ」というものがあります。あばたという病気の跡も、恋をするとえくぼに見えてしまうという意味です。
類語のことわざからもわかるように、恋をすると相手の欠点までもかわいくみえる、素敵にみえるというのが、恋は盲目の意味になります。
恋は盲目、愛は瞠目
恋は盲目、愛は瞠目(どうもく)なんて言われることもあります。愛は瞠目というのは、愛とは驚きに満ちているというような意味があるようです。ただし愛は瞠目というのは、ただの造語です。
愛は何十年経っても驚きに満ちているものですが、恋は盲目というのは、恋をしてからどれくらいの期間続くものなのでしょうか。残念ながら盲目なのは一生ではなくひと時です。
恋は盲目の期間は人それぞれです。一般的には、恋愛を始めてから長くても2年の期間だといわれています。中には10年以上恋は盲目の期間が続いたというカップルもいるようです。
恋は盲目状態になる理由とは
恋は盲目状態になってしまうのは、どんな理由があるのでしょうか。恋は盲目とは、ホルモンに関係していると言われています。アドレナリンとドーパミンというホルモンが関係しているのですが、ここでは簡単に説明させていただきます。
恋愛をすると、ホルモンが乱れます。ホルモンが乱れることで、気持ちが高まって幸せな気分になったり、不安でドキドキしたりする効果が生まれます。
幸せと不安という気持ちが交互に、または同時に心を支配することで、気持ちがパニック状態になって、恋は盲目な状態にさせられているのです。
どうしてホルモンが恋は盲目状態にするの?
ホルモンが分泌されることで、恋は盲目状態になる理由には諸説あります。一般的には、子孫を残しやすくするためだと考えられているようです。
冷静な判断ができてしまうと、「この人は私のタイプではない」「理想の男性ではない」というような人でも、恋は盲目状態になることで冷静なときでは選ばないような相手と関係を持ってしまうということがあるのです。
諸説あるものの、恋は盲目状態になる相手は、理想とは違っていても、遺伝子のレベルでは子孫を残しやすい相性がいい相手だから、ホルモンが過剰に分泌されるのではないかとも考えられているようです。
なりやすい人の12の特徴
恋は盲目というのは、もっとロマンチックなものだと思っていた人もいるかもしれません。ホルモンのレベルで考えると、ロマンチックでは無くなってしまいますが、冷静な時には選ばないような男性を選んでしまうことがあるのが、恋は盲目の状態であるようです。
恋をする時には気をつけた方がいい、恋は盲目になりやすい人というのは、どんな特徴を持っているのでしょうか。
特徴①恋愛経験が極端に少ない
恋は盲目になりやすい人は、恋愛経験が極端に少ないという特徴があります。たくさんの男性と恋愛経験がある女性は、たとえ恋は盲目になったとしても、どこかで冷静に男性をみることができます。まさに経験がものを言うのです。
恋愛経験が少ないことで、自分の感情を上手にコントロールすることができずに、ホルモンに負けてしまうのです。そのため男性のペースで恋愛をしてしまうことも少なくありません。
このタイミングでダメ男にひっかかってしまうと、男性にとって都合のいい女性になってしまう危険性もあるでしょう。
特徴②寂しがり屋
1人でいることができない、寂しがり屋な性格の女性も、恋は盲目になりやすい特徴です。1人でいることが寂しいので、どんなにダメな男性とでも一緒に居たいという気持ちが強くなってしまうのです。
寂しがり屋な女性ほど、同性の友達と一緒にいることよりも、男性の友達や彼氏が欲しいと感じるようです。誰でもいいから寂しさを埋めてくれる相手を探してしまいます。
寂しさを埋めてくれる男性が、自分にとって大切な人だと勘違いをしてしまいます。勘違いをするということが、恋は盲目のスタートになるのです。