③A.O.P.(原産地名称保護)認定製品で選ぶ
A.O.C.(原産地統制呼称)って聞いたことがあるでしょうか?これはフランスで使われている、原材料の産地と伝統製法について設けられた規定と審査を通った商品にのみ与えられる認証のことです。
製品の産地と品質が保証されている証なので、ヨーロッパの発酵バターを買うときには一つの参考になります。是非チェックしてみてください。
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バターのおすすめランキングTOP12!
第12位:小岩井乳業 純良バター
まず第12位にランクインしたのは、小岩井乳業から販売されている純良バターです。
こちらのバターは国内の大手乳製品メーカーの中で、最も製法にこだわった発酵バターと言われており、バター好きの人もきっと唸る味わいです。
まだ発酵バターになじみのなかった明治時代の日本において、早くからヨーロッパの伝統的な製法を研究し、生クリームに乳酸菌を加えるという方法が採用されています。それから時を経て徐々にその評判が広まり、昭和41年には農林大臣賞を受賞した国のお墨付きバターです。
クリーミーで濃厚な味わいと乳酸菌による爽やかな後味は、牧場で食べるバターのような、作り立ての新鮮さを感じさせてくれます。
第11位:イズニー 発酵バター
第11位にランクインしたのは、フランスのイズニー社から販売されている発酵バターです。
こちらのバターは冒頭でもご紹介したフランスのA.O.P.の認定を受けた発酵バターです。搾乳後遅くても72時間以内の新鮮な生乳を使用しており、ミルクのフレッシュで豊潤な甘味を感じることができます。
使われている塩もフランス・ブルターニュ半島産の高級海塩ゲランドの塩で、素材にはとことん拘っています。口に入れるととろけていくような舌触りでバターの概念が覆されるようです。深みのある味わいはなかなか国産のバターでは味わえないことでしょう。
第10位:トラピスト修道院 トラピストバター
第8位にランクインしたのは、北海道北斗市にあるトラピスト修道院でつくられているトラピスト修道院 トラピストバターです。
こちらのバターは、日本では数限られた生きた乳酸菌によってつくられている発酵バターで、プレゼントや特別な贈り物にも人気です。このバターにしかない豊かな風味を是非一度味わってみてください。
第9位:明治 明治北海道十勝 バター
第9位にランクインしたのは、明治から販売されている明治北海道十勝 バターです。
こちらのバターはクセのないコクとさわやかな後味が特徴で、お菓子作りや料理、もちろんパンに塗ってもしっかりとしたバターの風味を楽しむことができます。
日本ではもっとも知名度の高いバターと言ってもいいかもしれません。
第8位:グランフェルマージュ バイオ・グラスフェッドバター
第8位にランクインしたのは、フランスのグランフェルマージュ社から販売されているバイオ・グラスフェッドバターです。
冒頭でもご紹介した通り、商品名にもなっている「グラスフェッド」とは、「牧草飼育牛」を差しており、良質な環境で育てられた牛の乳のみを使用したバターとなっています。
香りと深いコクが特徴で、フランス農務省に認定されたABマーク(有機農業マーク)が付けられたオーガニックバターとしても世界中で人気のバターです。バターコーヒー用として使われることも多いので、試してみてはいかがでしょうか。
第7位:西友オリジナル みなさまのお墨付き 北海道バター
第7位にランクインしたのは、西友で販売されている北海道バターです。
西友の「みなさまのお墨付き」商品だけあってクセがなく、料理にもお菓子にもパン作りにも、オールマイティーに使えるのが特徴です。
クセのないコクと爽やかな後味が特徴の北海道産バターです。