ファザコン女性は、父親にとって代わるような王子様的男性を求めているのに、気を引こうとわざと意地悪する、ちょっかいを出す男性なんてお話にならないのです。
もし、なんらかの事情で非常に大人びた同学年の男性が存在すれば、話はまた違ってくるのですが…いそうでいないのが困ったところです。
ファザコンになる女性の特徴5
【男性に対する理想が高い】
理想の異性のタイプは、姿形がはっきりしないにしても、だれの心の中にも存在すると思います。ファザコン女性に「理想の男性とは?」と投げかけると、明確に答えが返ってくる代わりに、「そんな男いる!?」と思わずツッコみたくなることがあります。
まさに無償の愛情をもらい続けた、ファザコンパワーの成せることです。
「自分のことをわき目もふらず愛してくれるのが当然」とばかりに、その理想を父親以外の男性に押しつけるんですね。
愛情をもって彼氏・彼女の関係を築くには、おたがいのたゆまぬ努力が必要不可欠です。高い理想を追い求める前に、まずはそのことを学ぶ必要がありますね。
ファザコンになる女性の特徴6
【わがままで小悪魔的キャラ】
幼い頃に自分を守ってくれる存在がいることは、後々の人格形成や性格に与える影響を考えると、とても大きなメリットです。自分を肯定的に捉えることができ、自尊心を高く保つ意味があります。
ただ裏を返せば、それらの性格は「自我が強くて、わがまま」という意味で捉えられることもしばしばです。ファザコン女性の場合は、その性格が表に出てしまってるんですね。
何でもしてくれる王子様的父親のおかげ?で、「甘えれば願いが叶う」心理になっているのでしょうね。
ただ、無愛想に頼る・頼むでは、たとえ父親と言えど、快く引き受けてくれるとは思えません。やはり女性に甘え上手なところがないといけないのです。
小悪魔的な魅力が身についた、と考えれば、男性の中には「いいね!」と思う人もいるかもしれません。
■参考記事:わがままなのにモテる?コチラも参照!
ファザコンになる女性の特徴7
【男性から父親のように愛されたい欲求強し】
「男性から愛されたい」とは、大なり小なり多くの女性が望むことです。女性の心理としては、やはり「愛するよりは愛されたい」というのが本音だと思います。
ファザコンであっても、その心理は同じです。ただ、それが「父親のように」というのが、意味が大きく異なる点です。
「父親にように愛されたい」とは、往々にして「無償の愛を捧げられたい」と同義語です。はたして、そんな無償の愛を捧げられる男性がそうそういるでしょうか?
夢みるのは自由ですが、「父親の代わりになるような男性は存在しない」ということを知ることが、人間として成長する第一歩になるのではないでしょうか?
ファザコン女性の恋愛傾向1
【相手に依存してしまう】
ファザコン女性には、男性に頼りたい・甘えたい心理がある一方で、「この男性は父親には及ばない」と、男性を信頼できない心理もあります。
そんな心理から、いざ付き合っても相手を束縛するような行動ばかりとってしまいます。たとえば、彼の携帯を黙ってチェックしたり、連絡がなければ「今日何してたの?」と詰問したり、さらには後をつけるようになったり。
父親の影を相手の男性に求めているけれど、頭のどこかで「この人は父親じゃない。いつか私の元から離れて行ってしまう」という恐怖心もあるのでしょう。
さらにいけないのは、恋愛のたびに同じ行動をくり返すことです。それは、幼少期の父親との関係に根ざすところがあるのかもしれません。
根本原因となる父親との関係を洗い出さない限り、依存体質が自然に治ることはほぼないと言えるでしょう。