心を落ち着かせたい時、どうしていますか?!
心がイライラしてどうしようもない時って誰にでもありますよね。
彼氏と喧嘩してしまったり、彼氏に話をわかってもらえなかった時など、どうしてもイライラしてしまうときがあります。
そんな時には、どうにかして心が落ち着く方法を見つけなければ、周りの人に当たってしまったり、やるべき仕事が手につかなくなったりしてしまいます。
そんな時あなたはどんな風に対処していますか。
心理的にイライラしてどうしようもない時には、心が落ち着く方法をいくつか知っていれば、その時に取ることができる方法を使って、心を落ち着かせることができます。
この記事では、心理的にイライラしてどうしようもない時に心が落ち着く方法を9つ伝えします。
【心が落ち着く方法①】アロマを焚く
心が落ち着く方法の1つ目は、アロマを焚いて匂いで心を落ち着かせるというものです。
匂いには心を落ち着かせる効果があるといいますよね。
匂いにそんな効果があるとは半信半疑の人も多いかと思うのですが、実はこれ本当なんです。
匂いには心が落ち着く効果が絶大にあるのです。
と言うのは、匂いというのは脳の大脳辺縁系や視床下部に直接作用するからです。
私たち人間が意識的に行動できるのは、大脳新皮質という脳の部位が大きな役割を果たしているのですが、匂いというのは私たちの五感の中でも、大脳新皮質を経由しないで、大脳辺縁系や視床下部に到達します。
大脳辺縁系は記憶と感情を司る部位です。
視床下部は自律神経を司る部位です。
気持ちがゆったりとする匂いをかぐことで、感情や自律神経をゆったりとさせることができるのです。
だから心を落ち着かせたいときにはアロマの匂いが絶大的な効果があるのです。
【心が落ち着く方法②】自分の心を観察する
心が落ち着く方法の2つ目は、自分で自分の心を観察するというものです。
人間の心理というのはとても複雑なものです。
イライラしてどうしようもない時でも、そんな自分を冷静に観察しているもう一人の自分を、心理的に感じる時があると思います。
このもう一人の心の中の自分というのは「メタ認知」といいます。
どうしようもなくイライラしている自分は手がつけられないのですが、そんな自分をもう一つの自分であるメタ認知で冷静に観察することで、「ああ、自分は今とってもイライラしているんだな」「彼氏のこんな言葉が私をイラつかせてるんだな」「彼氏のこんな言動に傷ついて、心理的にこんな反応が起きているんだな」と、分析することができます。
できればその分析をノートなどに書いてみることで、自分の感情をより客観的に見ることができて、この方法を守らない時よりも短い時間で気持ちを落ち着かせることができます。
【心が落ち着く方法③】しっとりとしたクラシックや洋楽を聴く
心が落ち着く方法の3つ目は、しっとりとしたクラシックや洋楽を聴く、というものです。
音楽は心を落ち着かせてくれるものですが、特に心を落ち着かせたい時には、しっとりと穏やかな曲でも邦楽ではなくて、クラシックやインストルメンタル、洋楽が良いと言われています。
洋楽と違い邦楽はどうしても言葉を聞いてしまうので、左脳の論理的な思考が働いてしまい、脳を休めることができなくなります。
その点メロディーだけのクラシックやインストルメンタル、言葉をじっくりと聞くことがなくてインストルメンタルみたいに音楽を聞き流すことができる洋楽なら、脳をじっくりと休めることができると言います。
最近では人気の洋楽の中にも、心が落ち着くしっとりとした曲がたくさんありますよね。
どんなものを聞いたら分からない時には、youtube で心が落ち着くクラシックとか洋楽とか検索すると、いろんな洋楽が出てくると思います。
その中から自分で気に入ったクラシックや洋楽を探してみるのも良いかもしれません。
【心が落ち着く方法④】数を数える
心が落ち着く方法の4つ目は、心が落ち着くまで数を数えてみるというものです。
特に鏡の前で、鏡に映る自分の目を見ながら、ゆっくりと数を数えてみましょう。
すると不思議なことに、心理的にイライラしてどうしようもなかった心がスーっと落ち着いていくのが分かります。