そもそもオフィスカジュアルって何?
オフィスカジュアルってどういう定義のものなの?という疑問を持っている人も多いはず。まずは、オフィスカジュアルとはどんなものなのかご紹介します。
オフィスワークに適したカジュアルな服装のこと
オフィスカジュアルはその名の通りオフィスで働きやすいカジュアルな服装のことです。
スーツなどのフォーマルな服装が当たり前だった頃とは違い、きちんとしつつもカジュアルな服装で働くことができるので自分らしさを出せるのが魅力です。
ただし、オフィスカジュアルでは来客時などで社外の人にあっても恥ずかしくないような格好が求められますので普段着のような服装はよくありません。
カジュアルではありますが、普段着よりはきっちりとしていることが重要です。
会社や部署の雰囲気によっても異なる
基本的なオフィスカジュアルはスーツよりもカジュアルだけど普段着よりはきちんとしている服装ですが、細かい決まりなどはありません。そのため、働く会社や部署の雰囲気などによって服装に差が出ます。
オフィスカジュアルと言いつつも完全な普段着でOKな会社もありますし、ジャケットの着用が必須の会社もあります。
定義はないが、抑えたいポイントはある
定義が曖昧なオフィスカジュアルですが、絶対に失敗しないために抑えたいポイントはいくつかあります。
- 品がある
- きちんとしている
- 清潔感がある
特にこの3つをオフィスカジュアルの服装選びのポイントにしておけばまず失敗することはありません。
反対にこの3つのポイントを無視した服装はオフィスカジュアルとは呼べず、周りからの印象も悪くなってしまいます。
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オフィスカジュアルの疑問7選!
よくあるオフィスカジュアルについての疑問をQ&A形式でご紹介します。
膝上丈のスカートは大丈夫?
春や夏など暖かい季節は短いスカートを履きたいという女性も多いのではないでしょうか。
季節感を出した服装はおしゃれでかわいいですよね。しかし、オフィスカジュアルの場合、膝上丈のスカートは避けたほうが無難です。
タイツなどで素足が見えないようにしていれば問題ない会社もありますが、丈の短いスカートはどうしても露出が増えてしまうので品が良く見えません。
また、下着が見えてしまわないか心配になって自分も周りも落ち着きません。
スーツじゃダメなの?
毎日洋服を選ぶのが大変だからスーツで出勤したいという人もいるはず。オフィスカジュアルの会社でスーツを着用する分には何の問題もありません。
ですが、周りから「そんなにきちんとした服装でなくていいよ」と言われてしまうことはあります。
そのためオフィスカジュアルOKな会社では、中の服をカジュアルなブラウスに変えてみたり、スーツの柄や素材で遊んでみるとおしゃれ感も出ておすすめです。
サンダルをはいてもいいの?
夏場にミュールやサンダルを履きたい女性は多いですよね。ですが、基本的にオフィスカジュアルでは、サンダルなどつま先の出る靴は良い顔をされないのでおすすめできません。
つま先の出る靴はオフィス向きではなく、一歩間違えれば夜のお店の女の子のようにもなってしまいます。
しかし、オフィスカジュアルOKな会社によっては靴に規定がなく、自由に着用可能な場合もあるので職場に事前に確認すると良いです。
パーカーもオフィスカジュアルになる?
カジュアルファッションの定番アイテムであるパーカーは着てもいいの?と悩む人もいますよね。
一般的なオフィスカジュアルではNGとされることが多いですが、会社によっては大丈夫ということもあります。
その判断基準としては来客対応をすることがあるかどうかです。外部からのお客様の前にラフなパーカー姿で現れると失礼なので来客が多い会社ではおすすめできません。
ですが、来客が少なく社外の人と接する機会の少ない部署や会社であればOKということが多いです。
ジーンズはオフィスカジュアルになる?
ジーンズはタイプによってはオフィスカジュアルとして着用が可能です。
通常のブルーデニムやダメージ加工されたものはカジュアルすぎるのでオフィス向きではありませんが、白や黒などの単色のスキニーやテーパードタイプなどはシャツやブラウスとの相性が良く、カジュアルすぎないのでオフィスで浮きません。
スーツのズボンよりも伸縮性が良く、動きやすいので働きやすさもあります。
スニーカーははいても良い?
一昔前まではオフィスカジュアルでもスニーカーは絶対NGという会社ばかりでしたが、最近では単色カラーのスニーカーを使ったオフィスカジュアルコーデを楽しんでいる人はたくさんいます。
特に白や黒はカジュアルでありつつも綺麗に見えるのでカジュアルよりのファッションがOKの会社であればぜひ取り入れてほしいアイテムです。
しかし、どの会社もOKというわけではないので先輩に聞いてみたり、上司に確認すると良いです。
暑い日はノースリーブが着たいんだけど大丈夫?
暑い季節にノースリーブなど涼しい服装がしたくなりますが、腕が出る服装は大丈夫なのか疑問に思った人もいるはず。
オフィスカジュアルでは基本的に露出は好まれません。そのためノースリーブも単体で着るのはあまり印象がよくないため上にカーディガンを羽織るなどして露出する部分の調節が必須です。
また、ノースリーブがOKであっても社内はエアコンでかなり冷えるため羽織物は必ず持っておいたほうが良いです。
オフィスカジュアルの正解はコレ!コーディネートの選び方
実際にオフィスカジュアルの洋服選びで失敗しないポイントや組み合わせをいくつかご紹介しますのでぜひ活用してみてください。
ブラウス+スカートで外さないコーデ
オフィスカジュアルといえばシンプルブラウスに上品なスカートをあわせたコーディネートです。
奇抜な色を選ばない限り絶対に外すことがないので働き始めの頃はこの組合わせで数パターン持っておくと安心です。
慣れてきて服装のOKラインが見えてきたらスカートをカジュアル素材にしてみたり、明るい色や柄を取り入れるなどするだけでも印象が変わるのでおすすめです。
ワンピースは季節問わず使える正解アイテム
オフィスカジュアルOKだけど、毎日の洋服選びが面倒!という人はワンピースをたくさん持っておくと安心です。1枚でコーディネートが完成するので朝の時間短縮にもなりますし、体型カバーもできます。
シンプルなワンピースも良いですが、重ね着風のものやセットアップ風のものを選ぶとおしゃれ感もますのでおすすめです。
ですが、オフィスカジュアルではミニワンピースや胸元の大きく開いたワンピースは下品に見えるので着用しないようにしてください。
ベーシックカラーで揃える
オフィスカジュアルで一番失敗するのが色選びです。同じアイテムでも色の選び方次第でオフィスカジュアルにふさわしくない服装になってしまうこともあります。
そのため、オフィスカジュアルではベージュや白、黒、紺、グレーなど落ち着いているけれど品がある色味を中心に洋服を選ぶと失敗が少なくなります。
基本的なアイテムを落ち着いたベーシックカラーで揃えて、小物や羽織物などに少し色味をつけてあげるとおしゃれに着こなせます。
柄は細かい柄のものを選ぶようにする
シンプルな服装ばかりではなく、ちょっと柄の入ったものを着用したくなることもありますよね。
しかし、オフィスカジュアルでは大判な柄のブラウスやスカートなどを選ぶと一気に品がないように見えてしまうのであまりおすすめできません。
オフィスカジュアルの場合は柄が小さめのものや細かい柄を選ぶようにすると品が損なわれることもなくおしゃれを楽しめます。
夏は白やベージュで清楚感をプラス
夏のオフィスカジュアルには、白やベージュの色をチョイスすることで、清楚感をプラスすることができます。もちろんシワが目立ったり、黄ばんでいたりするのはNGです。
白ボトムスも爽やかで好印象ですが、少し着こなしが難しいという方は、トップスに白を持ってくるのも◎。トップスに白を持ってくることで、顔にレフ板効果を得ることができるので、顔周りの印象が明るくなります。
透けないように要対策を
白系の服は透けやすいので、オフィスカジュアルでは特に下着が透けて見えないようにインナーでしっかり対策をしましょう。
白ボトムスも油断すると、色の濃い下着や装飾の多い下着はアウターにひびきます。ベージュなどの透けにくい下着などを選びましょう。
オフィスカジュアルでは、透ける素材の洋服にも注意が必要です。シースルーのシャツは近年とても流行っていますが、オフィスカジュアルでは露出が多いと感じることもあります。ブラウスはできればコットンのような素材が◎。
冬はアウターもオフィスカジュアルに大切な要素
冬のアウターもオフィスカジュアルには大切な要素です。社内ではアウターを脱ぐから関係ないと思っていませんか?出社時や帰り際に見られる可能性が高いので、アウターもきちんと選ぶことで印象が良くなります。
近年流行っているチェスターコートなどは通勤にもおしゃれに見えるので、おすすめです。逆にダウンジャケットはカジュアルに見えがちなので、NGな会社もあるようです。
また、テーラージャケットなどのアウターはオフィス内でも着用できるので、多用する方も多いでしょう。オールシーズン使える素材のものは無難ですが、おしゃれに見えるポイントは、ウール素材や起毛しているような「冬」を感じる生地のジャケットを選ぶこと◎。
冬のオフィスカジュアルは、全体的に重たく見えがちなので、ジャケットの中には明るい色を選ぶのも良いですね。暑くなった場合、脱ぎ着できるように、中のアイテムもしっかり選びましょう。
靴はつま先が見えないものを選ぶことが正解
先述したとおり、オフィスカジュアルの靴は、つま先が見えないものを選ぶのが正解です。パンプスでもオープントゥパンプスなどは、つま先が空いているので避けたほうが無難です。
オフィスカジュアルでは、黒やベーシックなカラーのプレーンパンプスが清楚感もあり、間違いないアイテムです。他には少しだけヒールのあるローファーや、シンプルなデザインのバレーシューズなどが好印象です。ヒールは高すぎない方が良いでしょう。
サンダルなどは会社によって違いますが、NGのところも多いので、注意が必要です。スニーカーも動きやすいですが、カジュアルすぎる印象なので、オフィスカジュアルには不向きです。
動きやすい方が良い場合は、ぺたんこパンプスなどをチョイスしてみては?
アクセサリーやバッグは華美なものを避けて
オフィスカジュアルではシンプルなものが好まれます。当然、華美なアクセサリーやバックはNGになります。
オフィスカジュアルでアクセサリーをつける場合は、小ぶりでシンプルなデザインを選びましょう。指輪は細みのデザインでシンプルなものであれば良さそうです。腕時計もオフィスカジュアルでは目立ちすぎないものを選びましょう。
バックもできるだけ装飾のないシンプルなものがよく、見ただけでわかるようなハイブランドは避けた方が無難です。
オフィスカジュアルを選ぶポイントを知って正解を見つけましょう!
決まった定義がなく曖昧なオフィスカジュアルは社会人として長く働いている人でも難しい服装です。
しかし、ちょっとしたポイントや注意点をしっかりと理解して抑えておけば失敗することが少なく、毎日の服装選びが楽になります。
また、オフィスカジュアルは全ての会社で統一されているものではないため会社によってもNGラインが異なります。
そのため働き初めの数日は無難なブラウスにスカートなどで過ごしつつ、周りの人の服装を参考にしながら自分らしくコーディネートを作っていけばOKです。
決まった定義がない分選ぶのが難しいですが、決まっていないからこそ自分らしい服装ができます。
今回ご紹介したものを参考にしながらぜひ自分らしい服装で楽しく働いてください。
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