記事の目次
- 1.「自分の性格がわからない」という悩みのある方へ!
- 2.自分の性格がわからない時の診断方法①好きなものを知る
- 3.自分の性格がわからない時の診断方法②人とコミュニケーション
- 4.自分の性格がわからない時の診断方法③何か一つこだわりを持つ
- 5.自分の性格がわからない時の診断方法④自分の得意分野を知る
- 6.自分の性格がわからない時の診断方法⑤一人の時間を作ってみる
- 7.自分の性格がわからない時の診断方法⑥短所から目を背けない
- 8.自分の性格がわからない時、個性的の意味をはき違えないで!
- 9.自分の性格がわからないのは病気?【その1】
- 10.自分の性格がわからないのは病気?【その2】
- 11.自分の性格がわからないデメリット①一人で行動できない
- 12.自分の性格がわからないデメリット②お金を浪費してしまう
- 13.自分の性格がわからないデメリット③人の目を気にしてしまう
- 14.自分の性格がわからないデメリット④良い人間関係が築けない
- 15.自分の性格がわからないデメリット⑥仕事が辛くなる
- 16.自分の性格を知るメリット①人からの信頼が厚くなる
- 17.自分の性格を知るメリット②自分に自信が持てる
- 18.自分の性格を知るメリット③他人の意見も受け入れられる
- 19.自分の性格を知るメリット④人生の目標が持てる
- 20.自分の性格がわからない時の診断方法まとめ
自分の性格がわからないのは病気?【その1】
自分の性格がわからないという心理的な悩みを持つ人の中には、自分は病気なのではないか?と感じてしまう人もいるようです。
自分で自分のことがわからないのは病気だ。病気だから自分の性格がわからないんだ。
そう感じてしまうそうなのですが、実際に自分で自分の性格をよくわかっていない人は多くいますから、それは特別悪いこととは言えませんし、そこまで自分は病気だと気に病む必要はありません。
ですが、この自分の性格がわからないという心理が病気である場合もあり得なくないというのは、事実としてあります。
その場合に挙げられる病気の一つは、「境界性パーソナリティ障害」という病気です。
この病気は、自分の思っている事や目標などと言ったものがすぐに転々と変わっていってしまったり、過去の自分と今の自分に共通点を見出せないような状態を言います。
しかし、このような状態に陥ったら必ずこの病気を疑わなければいけないのかと言えば、そうではありません。
自分の性格がわからないという悩みは、初めにご紹介したような診断方法で解決できる可能性も十分にある心理状態ですし、病気だから自分の性格がわからないということは必ずしもイコールではないのです。
ただ、このような病気があるのだという事は、知識として頭に入れておいて損はないのかもしれませんね。
■関連記事:パーソナリティ障害についてはこちらにも記載があります
自分の性格がわからないのは病気?【その2】
自分の性格がわからないという悩みを抱え続けていた場合に、陥る可能性がある病気というのもあります。
それは、うつ病です。
自分でも自分のことがよく分からない。そのせいで人とも上手く接することが出来ない。自分はダメな人間だ。
そう思ってしまうことでだんだんと心を閉ざしていってしまい、次第にうつという病気へと発展していってしまう。
逆に、うつ病になってしまっていたから自分のことが分からなくなってしまっているという可能性もあります。
うつ病になることで心理状態まで病気に侵されていってしまい、自分を見失っていなってしまうという場合も無くはありません。
あまりすぐに病気を疑いすぎるのは良くありませんが、いつまでたっても気分が晴れない状態から抜け出せないというような状態が続くようであれば、病気を疑って病気を訪れてみるという手段もあります。
しかし、その際にあまり自分は病気なのだと思い込んでしまいすぎないように気をつけて下さいね。
思い込みは、病気の進行を促進させてしまうかもしれません。
自分の性格がわからないデメリット①一人で行動できない
では、自分の性格がわからないことで生まれてくるデメリットについて考えてみましょう。
まず自分の性格がわからないと、自分一人で行動することが困難になっていってしまいます。
どういう事かというと、自分の性格がわからないという事は自分一人で自分にとって最適な判断を下すことが難しくなるからです。
自分自身に迷いの心理が生じてしまっている時には、なかなか良い判断ができません。
そのため誰かと共に行動し、自分の判断で事を進めて行くことを自然と避けるようになってしまうのです。
今回ご紹介した診断方法などを実践し、自分の意思で動いて行く習慣を身につけることが必要ですね。
自分の性格がわからないデメリット②お金を浪費してしまう
自分の性格がわからないこととお金の浪費がどう関係があるのか、不思議に思う人もいるかもしれませんね。
なぜ自分の性格がわからないことでお金の浪費に繋がるのかというと、自分に対する注意力が散乱してしまっていて、自分が何を目的として生活しているのかを見失っているという心理状態にあることにより、本来なら必要のないものにまでお金を使ってしまうからです。
今はこんなものよりも、もっと他にお金を費やすべきことがあるはず!というものがありませんから、あまり深く考えずに色々なものにお金をつぎ込んでしまう傾向があります。
もし自分でコントロールできなくなってしまったら、病院などに行って医師から診断を受けるという行動が必要になってくるかもしれません。
度が過ぎた浪費に走ってしまう前に、今回ご紹介した診断方法なども是非試してみて下さいね。