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老害の特徴③気が短く理不尽なほど怒る
高齢者と言うとのんびりしているようなイメージですが、逆に気が短くなりせっかちになる高齢者も多くいます。そして自分の意にそぐわないことがあるといきなり怒り出し、自分の主張をぶつけてくるのです。レストランで待たされたことに腹を立て、怒りのままにクレームをぶつけてきたり、平気で横入りをしてきたり。暮らしの中で大変迷惑な行為です。
車の運転にしても、気が短いのでイライラして荒っぽくなったり、ぶつけてしまったり、それは危険です。運転は事故につながるので年をとったらしないほうがいいのですが、自分に自信のあるこのような高齢者は頑として聞かないでしょう。年をとってこのような老害行為をするようになったら、周囲に対して危険なことをしかねないので、注意が必要です。
老害行為がひどい人の場合、ただ短気なのではなく、尋常でない怒り方をします。これは病気じゃないのかと疑いたくなるくらいです。気が済むまでわめき散らしたらスーッと引いていくので、職場の上司なのであれば嵐が過ぎ去るのを待つくらいの気持ちで聞いていましょう。
老害の特徴④話がくどい
気が短くなるのに自分の話は長く、くどいというのも老害の特徴です。人の話は聞きたくないが自分語りは好きなだけさせてほしいというのが心理です。また、定年退職していて時間を持て余している場合は、より顕著になります。
同じ話を何度もしたり、同じようなことを延々と話し続けたりして、相手が聞いてくれないと怒り出すこともあります。
年をとって、忘れっぽくなるのは誰しもに表れる特徴で、同じ話をしてしまうことはあります。こちらも優しい気もちでウンウンと聴いてあげることも時に必要でしょう。しかし、老害となるのは、例えば職場ですごく忙しいのに延々とくどい話をされる、上から目線で延々とダメ出しをされる、など不快感を与える行為です。職場の上司となると、逆らうこともできず、若手は対処に困るからです。
老害の特徴⑤自分の非を認めない
自分に自信があり、自分の主張を曲げない老害老人は、絶対に自分の非を認めません。例え自分が間違っていたことを指摘され、明らかになっていたとしても、「それは〇〇のせいだ」などと言い逃れをすることもあります。正しいことを指摘されて理不尽に怒り出すこともあります。
加齢とともに起こる病気の症状のようなものですから、理路整然と間違いを正し、諭したところで聞き入れられる余地はありません。逆にこちらがエネルギーを消費してしまうだけです。
間違ってるんだけどなぁ、悪いのはそっちなのになぁと心の中でぼやいて、ハイハイと受け流しておくほうが賢明です。
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