女性は決してふわふわした可愛い雰囲気だけでなく、時にははっきりとした決断や意見を述べる場面が周囲に影響をもたらす場合があります。
但し、ここにはある程度のギャップが必要で、普段からギスギスしたヒステリックな雰囲気を出している女性が同じ事をしても「またか」としか思われません。
普段ニコニコして従順な雰囲気を出しつつも大事なポイントでは、ズバッと意見を出したり行動したりする事で周囲に対する評価が高くなります。
近年の日本企業においては、欧米化により奇抜な発想や空気を読まない意見が重宝されることを暗に示すような社是が増えつつありますが、そういった方針とは裏腹に、実際の社風においては、周りからはみ出ない従順さがある事が大前提となっています。
つまり一旦は従順さで企業に対する信頼関係を確立させてから、思い切った意見や行動をする事で、より強い信頼を得る事ができます。
周囲が悪女と定義する
歴史的に見ても分かるように、いつの時代でも悪女と決めるのは本人ではなく周囲の人間です。周りからの印象で全てが決まるので、本人にそんなつもりがなくても噂が噂を呼び、いつのまにか悪女と認定されてしまいます。
しかしながら「火のない所に煙はたたない」と言われるように、そういった噂が立ちやすいような言動をしている表れでもあると同時に、噂が広まるほど魅力的な女性である事が伺えます。
自分が悪女にならないように
悪女と思われたくない場合は、自分の言動を振り返るところから始めてみてはどうでしょうか?ついつい無意識に上手く男性に甘えてみたり、女性陣の輪から一歩引いている自分をみつける事ができるかもしれません。
但し、こういった特性は無意識下で起こるものであり強制できたとしても、必ずどこかでボロが出てきます。噂を立てられる前に、その方々とコミュニケーションを意識的に取るようにすれば、同じ事をやっていても悪女と認定される可能性は低くなるでしょう。
悪女のイメージが付く図式
女性としての本当の魅力は内から出てくるものに影響されると言われています。生き生きとしている女性は、それだけで魅力的に映りますし、不思議と背筋もピンとして女性らしい体のラインが綺麗に出て来ます。
人の悪口を言い合ったり、こそこそしているだけで背筋は曲がり、表情も曇って老けるのも早くなります。こういった背景から悪女とされる側は魅力的な女性で、悪女だと噂する側がそうでない女性という図が浮かんで来ますよね。
日本においては諸外国と比べても「みんなで幸せになる」という思想がDNAレベルで根付いていると言われています。
こと女性に関しては、個人プレーではなくチームの輪や情報交換のコミュニティを非常に大事にする特性があるので、頭一つ抜けている人物に対して非難の声を浴びせたくなりますし、それが女性であれば尚のこと「悪のイメージ」をつけたがるのが必然とも言えます。
【おわりに】近年における男女観もある?
近年の日本における男女の関係は大きく変化してきています。男女間の雇用もかなり均等化され、女性の上司や社長が女性であることも当たり前になってきました。最近では、主夫と呼ばれる男性が家事や育児を行うスタイルも増えてきていて、各自治体においても子育て支援などの施設ではお母さんだけでなくお父さんの出入りも頻繁に見受けれらるようになってきています。
そういった背景に比例して恋愛観の変化もあり、男性から女性へのアプローチが少なくなってきているのも事実です。そういった事から、女性から男性へのアプローチも時には必要となり、昔では悪女と呼ばれていた行動も、当たり前になってくるような時代に突入しているかもしれません。