記事の目次
- 1.受精卵が着床するまでにかかる日数は?
- 2.高温期はなぜ起きる?妊娠の成立はいつ?
- 3.高温期12日目に陰性!妊娠超初期かも?
- 4.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!胸の張り
- 5.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!腰の痛み
- 6.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!頭痛
- 7.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!下腹部痛
- 8.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!吐き気
- 9.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!出血
- 10.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!体温が下がる
- 11.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!おりものの変化
- 12.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!便秘や下痢
- 13.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!頻尿
- 14.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!夜中に目覚める
- 15.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!眠気が続く
- 16.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!臭いに敏感
- 17.高温期12日目に陰性!体の変化と症状!味が変わる
- 18.高温期12日目でも使える妊娠検査薬は?
- 19.陰性から陽性!病院に行くタイミングは?
- 20.まとめ
高温期12日目の妊娠検査薬の結果が陰性であっても、陽性になる可能性があることをご説明しました。胎児の健康を考え、生活習慣を見直すことは重要ですが、妊娠超初期の段階では病院を訪れるタイミングについても注意が必要です。
なぜなら陽性であっても、全妊娠のうち15%は染色体異常や胎児の影響で化学流産となる可能性があります。これはどれだけ生活習慣を見直しても、ずっと寝たきりで胎児を守っても起きてしまう流産です。
妊娠周期は最後に生理がきた日を妊娠0週目0日とします。一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後に陽性の結果が出るため、その時点で妊娠は約5週目です。この時期にやっと、赤ちゃんの胎芽と呼ばれる細胞とそれを覆う胎嚢という袋がエコーで確認できるようになります。
その胎嚢と胎児の心拍を確認できるのは妊娠6週目以降ですが、心拍の確認は個人差があり妊娠7週目以降となる方もいます。そして、心拍の確認後にやっと母子手帳をもらう申請ができるのです。
また、病院へ通っても、確認だけで化学流産してしまうという悲しいこともあります。確実な結果を得たい場合は生理予定日の2週間以降、心拍を確認できる時期になってから病院に行くと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?高温期12日目で陰性の結果が出たとしても、妊娠している可能性は十分にあります。
そこで重要になってくるのは、体温だけをチェックするのではなくて自分にしかわからない体の変化や症状に気づくことです。妊娠検査薬の精度は向上して、早期妊娠検査薬によって生理予定日から判定ができます。
しかし、化学流産の確率は常に存在します。フライング検診をして気持ちが落ち込むことは避け、体の変化で妊娠の可能性がある場合は生活習慣を見直すようにしましょう。また、生理予定日から2週間たっても生理が訪れないならば産婦人科を受診することをオススメします。
妊娠するまでより、妊娠してからのほうが重要です。産婦人科を受診して、赤ちゃんを大切にしてあげて下さいね。