記事の目次
- 1.【はじめに 頭の回転が遅い人とは?】
- 2.【頭の回転が遅い人の特徴①】雰囲気が読めない
- 3.【頭の回転が遅い人の特徴②】コミュニケーションが苦手
- 4.【頭の回転が遅い人の特徴③】冗談が通じない
- 5.【頭の回転が遅い人の特徴④】機転が利かない
- 6.【頭の回転が遅い人の特徴⑤】判断力がない
- 7.【頭の回転が遅い人の特徴⑥】失敗体験が多い
- 8.【頭の回転が遅い人の特徴⑦】怒られても理解できない
- 9.【頭の回転が遅い人の特徴⑧】仕事を覚えない
- 10.【頭の回転が遅い人の特徴⑨】報・連・相が苦手
- 11.【頭の回転が遅い人の特徴⑩】優先順位が判らない
- 12.【頭の回転が遅い人の特徴⑪】効率化できない
- 13.【頭の回転が遅い人の特徴⑫】同時進行ができない
- 14.【頭の回転が遅い人の特徴⑬】経験を上手く活かせない
- 15.【頭の回転が遅い 原因①】脳の柔軟性の低下
- 16.【頭の回転が遅い 原因②】ワーキングメモリーの機能低下①
- 17.【頭の回転が遅い 原因③】ワーキングメモリーの機能低下②
- 18.【頭の回転が遅い 原因④】学習障害
- 19.【頭の回転が遅い 原因④】アスペルガー
- 20.【頭の回転が遅い 原因⑤】うつ病
- 21.【頭の回転が遅い 原因⑥】ストレスの蓄積
- 22.【頭の回転が遅い 改善策①】思考の整理整頓
- 23.【頭の回転が遅い 改善策②】チャレンジする
- 24.【頭の回転が遅い 改善策③】他人と話す
- 25.【頭の回転が遅い 改善策④】ストレスを溜めない
- 26.【頭の回転が遅い 改善策⑤】サプリメントを摂る
- 27.【頭の回転が遅い 改善策⑦】規則的な生活
- 28.もしかして病気かも?
- 29.本当は一つの個性です
- 30.【まとめ】コツコツ地道に
頭の回転が遅い人は判断力がなく、コツを掴んで物事を簡略化してまとめる事が苦手です。ですから、今はこっちの仕事よりあっちを優先的に片付けよう……という優先順位を付けることが苦手なのが特徴です。
ですから判断力が必要とされる仕事では、ほぼ戦力にはなりません。
会話中も同じで、何を優先的に伝えたらよいのが良く判らないので、話が回りくどくなったり、全然別の方向に進んだりしがちです。
【頭の回転が遅い人の特徴⑪】効率化できない
頭の回転が遅い人の特徴として、仕事のコツを捉えて、仕事を効率化する事ができません。先に片付けるべき事が理解できていないので、「今こっちを済ませておけば、後で別の仕事をするときに便利」とか、この仕事はこの工程を省略しても大丈夫だという、簡略化や効率化という考え方が出来ません。
【頭の回転が遅い人の特徴⑫】同時進行ができない
頭の回転が遅い人は、同じ作業を2つ以上同時に進行させることが出来ないのが特徴です。
仕事のコツを徐々に覚えたとしても、一度に1個の仕事しか出来ないのが特徴です。
聖徳太子が同時に10人以上の話を聞いて、その悩みを解決したようなとされていますが、頭の回転が遅い人は1個の仕事でもこなすのに手一杯なので、2つ以上の作業の同時進行など到底無理です。
【頭の回転が遅い人の特徴⑬】経験を上手く活かせない
頭の回転が遅い人は、自分が経験したことを脳内で上手く選別・収納・引き出す事が上手く出来ないと言われています。ですから自分の経験を次に同じ経験をした時に活かすということが出来ないという特徴があります。
会話中も以前の経験を会話に入れ込むコツが掴めず、「あ~そうなんだ」「へぇ」「スゴイね」などの簡単な常用句しか使えないことが多いです。
【頭の回転が遅い 原因①】脳の柔軟性の低下
応用力が低い
頭の回転が悪い人の原因として、脳の柔軟力の低下が考えられます。
小さい頃から学校の成績が悪かったからと言って、必ずしも頭の回転が遅いとは限りません。学校での勉強は反復学習ですから、ある程度努力をすればそれなりの成績は取ることが出来ます。逆に、学校の勉強はできても頭の回転が遅いと言われてしまう場合だってあります。
脳の中のデータを上手に整理して自由に出し入れするには、脳幹部が大きな役割をしています。様々な事を学んでも、応用が出来ない人は、その部分が狭くなっていて、脳の柔軟力が低下している可能性があります。
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