記事の目次
- 1.【はじめに 頭の回転が遅い人とは?】
- 2.【頭の回転が遅い人の特徴①】雰囲気が読めない
- 3.【頭の回転が遅い人の特徴②】コミュニケーションが苦手
- 4.【頭の回転が遅い人の特徴③】冗談が通じない
- 5.【頭の回転が遅い人の特徴④】機転が利かない
- 6.【頭の回転が遅い人の特徴⑤】判断力がない
- 7.【頭の回転が遅い人の特徴⑥】失敗体験が多い
- 8.【頭の回転が遅い人の特徴⑦】怒られても理解できない
- 9.【頭の回転が遅い人の特徴⑧】仕事を覚えない
- 10.【頭の回転が遅い人の特徴⑨】報・連・相が苦手
- 11.【頭の回転が遅い人の特徴⑩】優先順位が判らない
- 12.【頭の回転が遅い人の特徴⑪】効率化できない
- 13.【頭の回転が遅い人の特徴⑫】同時進行ができない
- 14.【頭の回転が遅い人の特徴⑬】経験を上手く活かせない
- 15.【頭の回転が遅い 原因①】脳の柔軟性の低下
- 16.【頭の回転が遅い 原因②】ワーキングメモリーの機能低下①
- 17.【頭の回転が遅い 原因③】ワーキングメモリーの機能低下②
- 18.【頭の回転が遅い 原因④】学習障害
- 19.【頭の回転が遅い 原因④】アスペルガー
- 20.【頭の回転が遅い 原因⑤】うつ病
- 21.【頭の回転が遅い 原因⑥】ストレスの蓄積
- 22.【頭の回転が遅い 改善策①】思考の整理整頓
- 23.【頭の回転が遅い 改善策②】チャレンジする
- 24.【頭の回転が遅い 改善策③】他人と話す
- 25.【頭の回転が遅い 改善策④】ストレスを溜めない
- 26.【頭の回転が遅い 改善策⑤】サプリメントを摂る
- 27.【頭の回転が遅い 改善策⑦】規則的な生活
- 28.もしかして病気かも?
- 29.本当は一つの個性です
- 30.【まとめ】コツコツ地道に
【頭の回転が遅い 改善策⑤】サプリメントを摂る
記憶力や頭の回転が遅くなっていることを感じたら、その改善のためにサプリメントを摂取してみるのも一つの方法です。頭の回転が遅いのは本来病気ではありませんので、薬で治療するものではありませんが、様々な栄養素を脳に供給してあげるという考えは「あり」だと思います。
DHAやEPA、ビタミンB群やビタミンE、アスタキサンチン、ナットウキナーゼなど、様々な効能が謳われていますので一度試してみてはいかがでしょうか。
【頭の回転が遅い 改善策⑦】規則的な生活
食事・運動・睡眠と規則的な生活を送る
食事は定期的に3食きちんと取り、間食を控え、短時間の運動を毎日して、決まった時間に就寝する。このような規則的な生活を送ることで酸素の脳への供給量が増え、頭の回転が良くなるという話もあります。
確かに健康的で頭もスッキリしそうです。
もしかして病気かも?
頭の回転が遅いことを悩んで、回転を良くしたいと思っている人は多いはずです。他の人と会話していても辛い。どうしたら皆と上手くやれるのかのコツが掴めない。どんな努力をしても仕事仲間に溶け込めず、仕事は失敗ばかり。上司には叱られたり、仲間からは酷い事ばかり言われてしまう。もう限界だ……という人も、もしかしたらいるのではないでしょうか?
こういうケースでは、実は自閉症スペクトラムに属する何らかの障害を抱えていたという方や、うつ病という病気になっていたというケースがあります。
それまでの人生ずっと悩んでいたのに、カウンセラーに相談して、そのすすめで専門医を受診したことで、嘘のように症状が改善したという話も聞いたことがあります。または自分が抱えていた問題が障害だと知る事で、それからの人生をどう改善していこうか前向きに考えられるようになったという話もあります。
あまりに悩みが大きい場合は、本当に病気や障害を抱えている可能性もありますので、早めにカウンセラーに相談をしてみて下さい。
本当は一つの個性です
頭の回転が良いとか悪いとか、それは人が生活していく上での一つの判断基準に過ぎません。確かに仕事をする上では、最低限の能力基準があって、それよりも下になる人は頭の回転が悪く「仕事の出来ない人」「使えない人」というレッテルを貼られ、辛い思いをしてしまうのかもしれません。
でも、普通に生活をする上では、頭の回転が悪くてもさほど問題にはなりませんし、むしろ「愛嬌」とだと思える人すら存在しています。あくまでもその人の一つの個性だと言えます。
【まとめ】コツコツ地道に
頭の回転が悪い原因を知りたい、少しでも頭の回転改善したい、良くしたいという気持ちは良くわかります。もともと頭の回転が良くて、その苦労やもどかしさを知らない人は「何言ってんの?」ぐらいの気持ちだと思います。
でも、日々自分の欠点に悩み、悶々としている人に対して、頭の回転の良い側が頭ごなしに怒鳴ったりするのは良くありません。どこが判らないのか、何に困っているのかを一緒に考えてみて下さい。勿論、自分の手には負えない、お手上げだという場合は、人の話を聞くのが上手な人に任せたり、カウンセラーに依頼するのも良いでしょう。
そして自分の頭の回転の悪さを嘆いている人は、自分から積極的に会話する、脳を使うトレーニングをしてみるなど、自分の苦手分野を少しでも克服できるようにトライしてみましょう。
すぐに頭の回転が良くなるわけではありませんが、途中で投げ出してしまうのは良くない癖です。コツコツと地道に続けることが、なにより一番大事なことですよ。
塞ぎ込んでばかりじゃダメ。 一歩前に進んで 誰かに助けを求めてみては…?