足を引っ張る人がいるのは困ります!!
仕事関係でも、友人関係でも、何か人がいいリズムに乗り始めると、足を引っ張る人というのが出てくるものですよね。
人の足を引っ張る人というのはいったいどんな心理をしているものなのでしょうか?!
この記事では、足を引っ張る人の心理的特徴や見分け方、対処法についてみていきたいと思います。
本当に人の足を平気で引っ張る人は、何を考えているのか、この記事を読むとよくわかって、対処法も見つかりますよ!
足を引っ張るの意味には3つある!
まずは「足を引っ張る」の意味についてみていきましょう。
「足を引っ張る」の辞書的な意味には、「他の人が成功したり、前に進もうとすることを邪魔すること。妨げとなること」といった意味があります。
実際に私たちが仕事や友人関係で「足を引っ張る」という言葉を使う時には、この辞書的な意味をさらに深堀して、だいたい3つの意味で使うことが多いようです。
それぞれの「足を引っ張る」の意味について詳しくみていきたいと思います。
【足を引っ張るの意味①】実力不足
足を引っ張るを実際に使う時の1つ目の意味には、実力不足という意味があります。
仕事に対する知識やスキルが不足してるために、全体の仕事の流れを妨げてしまうことが足を引っ張ることになってしまいます。
この場合には、その仕事に対して初心者である場合もありますが、新入社員でなくても、重責を任せるには実力不足だった、ということもあり得ます。
【足を引っ張るの意味②】嫉妬によるもの
足を引っ張るを実際に使う時の2つ目の意味には、嫉妬によって、友人や同僚の邪魔をする、という意味もあります。
友人が自分よりもカッコいい彼氏を作ったり、いいものを持っていたり、同僚が自分よりも先に出世しそうになったり、上司からいい評価を受けていたりすると、嫉妬心から、何か邪魔をしてやりたいと考える人が出てきます。
そして実際に何らかの妨害行為をして足を引っ張ってしまうのです。
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【足を引っ張るの意味③】計画的な引きずり落とし
足を引っ張るを実際に使う時の3つ目の意味には、計画的組織的に引きずり落とす、という意味もあります。
これは仕事ではよくあることです。
「足を引っ張る」の中では一番対処法が難しいものかもしれません。
仕事をしていると、どうしても対立するチームができてしまうものです。
プロジェクトをいくつかのチームに競わせることもありますし、派閥同士で利害関係が対立することもあります。
そういった場合には、相手よりもより良い仕事をして、より良い評価を受けることで相手を蹴落とすことが正論であることは言うまでもありません。
しかし多くの人が相手よりもより良い仕事をすることにエネルギーを使わないものです。
相手の粗探しをして、相手の尊厳を貶めることで蹴落とすことを考えます。
組織的に行われることが多いので、かなり厄介な足の引っ張り方になります。
足を引っ張られやすい人の特徴とは?
足を引っ張られやすい人にはある特徴があります。
足を引っ張られやすい人というのは、強い心を持っていて、先鋭的な考え方を常に実践しようとしている人です。
特に日本の社会には同調圧力が強いので、友人関係でも、先鋭的なファッションを取り入れる人なんかは、嫉妬の対象となってしまいがちです。
仕事でも常に時代の先端を行くことを考えていて、次から次へと新しいアイデアを思いついて提案しているような人も嫉妬の対象になりやすいものです。
嫉妬するくらいなら、自分ももっと良いものを見つければいいと思うかもしれませんが、人は新しいことを試すことにエネルギーを使うよりも、人の愚痴を言っていた方が楽なものです。
エネルギッシュにどんどんと先へ進もうとする人は、友人でも同僚でも足を引っ張りたくなってしまうのです。
ではそんな足を引っ張る人はどんな心理をしていて、どんな見分け方や対処法が考えられるのか、足を引っ張るの3つの意味ごとにそれぞれ見ていきましょう。