記事の目次
- 1.【はじめに】産後1ヶ月はどんな時期なの?
- 2.産後から回復までにかかる時間とは
- 3.産後1ヶ月にでやすい症状と体の状態
- 4.産後1ヶ月の腹痛は大丈夫?原因は?
- 5.産後1ヶ月の注意点をご紹介
- 6.【産後1ヶ月の注意点①】体を酷使しないこと
- 7.【産後1ヶ月の注意点②】目の使い過ぎに注意
- 8.【産後1ヶ月の注意点③】家事は役割分担で
- 9.【産後1ヶ月の注意点④】産後うつに注意する
- 10.【産後1ヶ月の注意点⑤】外出はひかえる
- 11.【産後1ヶ月の注意点⑥】お風呂よりシャワーにしよう
- 12.【産後1ヶ月の注意点⑦】産後ダイエットには注意
- 13.産後1ヶ月はどう過ごせばベスト?
- 14.【産後1ヶ月の過ごし方①】なるべく寝ること
- 15.【産後1ヶ月の過ごし方②】良い食事を摂ること
- 16.【産後1ヶ月の過ごし方③】産褥体操をしてみよう
- 17.【産後1ヶ月の過ごし方④】自分に優しくしよう
- 18.産後1ヶ月の体を周囲に理解してもらおう
- 19.産後1ヶ月に無理するとどうなるの?
- 20.【まとめ】無理せずに産後を健康に過ごそう♡
スマホやパソコンほどではありませんが
本や雑誌などの文字を見続けることも、目を疲れさせます。
目の疲労は肝臓と繋がっており、目の酷使で肝臓が疲労してしまうと
肝臓の役割である「解毒」がスムーズに運ばす産後の回復を妨げます。
外出もダメだし、スマホも本もだめなら一体何をすればいいの?
初めての育児でそれどころではない女性の方が多いとは思いますが
ちょっとした時に、お家で何しようかと思うこともあるかもしれません。
そんな時の過ごし方でおすすめなのは、赤ちゃんの写真を撮ってみたり
お花の水やりや、ノートに育児の記録や思い出などを書き込んだりすることです。
【産後1ヶ月の注意点③】家事は役割分担で
産褥期の過ごし方の注意点③は
家事の役割分担です。出産直後の体は回復期にあります。
子供を無事に産んだからといって妊娠以前の健康体に戻ったわけではありません。
この時期に何でも一人でこなそうと、無理して動いてしまうと
内蔵下垂による尿漏れや、悪露の悪化、貧血になって寝込むということも。
元気になったと思いこまないように、赤ちゃんの世話や最低限の家事
産褥体操くらいにとどめておくようにしましょう。
実家に帰れる人は、母親の力をかりたり、できない女性は
夫にできる家事はやってもらうようにしましょう。
今は、産後のファミリーサポートなども豊富なので自分と夫でできない部分は
第三者の力をかりて、自分だけで家事をこなそうとするのは控えましょう。
【産後1ヶ月の注意点④】産後うつに注意する
よく、赤ちゃんが泣きやまないために夫婦で睡眠不足になる
そんな話を聞いたことがありませんか?
出産後は、ホルモンバランスの不安定さが残っており
精神的にも安定しないことがよくあります。
特に産後10日目までに、約半数ほどの女性が一過性の落ち込みをおぼえるそうです。
妊娠中にも起こる症状ですが、マタニティブルーといわれるものです。
育児や家事を無理すれば、症状が悪化し抑うつ状態が長引く
「産後うつ」になってしまうリスクがあります。
無理のしすぎは、あなたの心身にとっても赤ちゃんにとっても逆効果です。
【産後1ヶ月の注意点⑤】外出はひかえる
産褥期の過ごし方の注意点⑤は
なるべく「外出をひかえること」です。
中にはちょっとした買い物で外出するくらいは良いという意見もありますが
それは、あなたの置かれた環境や体調の回復速度、周囲の手助けなど
個人によって差があるので、必ずしも良いとは言えないでしょう。
産後すぐの外出は、車で病院へ行ったりする程度にとどめましょう。
どうしても外出したいなら、家の周りにでて風をあびるくらいが望ましいです。
買い物で外出もできればひかえる!宅配を使おう
そもそも、外出して歩こうと思っても
骨盤の開きで下半身が不安定になっている方も多く
食材などもできれば外出せずに、宅配や通販などを使って購入しましょう。
体が回復してきても、人の多い場所や長距離移動など
心身に無理をさせるような外出は、産後1ヶ月はしないように計画してください。
外出も、産後の体には「酷使」のうちに入ると思いましょう。
また、家に誰も手伝ってくれる人がいないのは問題です。
やむを得ずに、上の子を迎えに外出したりすることもやめましょう。
運動はしなくても、外出で傷口が悪化する恐れもありますよ。
【産後1ヶ月の注意点⑥】お風呂よりシャワーにしよう
産褥期の過ごし方の注意点⑥は
お風呂にはつからないという点です。冷えが気になる方もいるかもしれませんが
その場合は足湯にしましょう。足を温めるだけでも大分変わりますよ♪
産後1ヶ月の間に、シャワーをおすすめする理由は、傷口などから
細菌が入り込むのを防ぐためです。子宮内の感染リスクもあるので
1ヶ月後に病院でOKが出されてから、お風呂にゆっくり浸かりましょう。