しかし本は暮らしの中でかさばるもので集めると場所をとるものです。そのため引っ越しや大掃除の時などは断捨離の対象になるのです。本を捨てるのに失敗してしまうのは、シリーズ物を断捨離して売ってしまったけれど、後悔し買い直したという例をよく聞きます。
全巻持っていたのに買い直すときには何巻か手に入らないものもあり、後悔したという話もあるあるなんです。本は絶版になっている場合もあり、断捨離しすぎた場合後悔してしまうもののリストに上がります。
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断捨離で後悔したもの5:写真
写真はその瞬間を残す大切なメモリーです。しかしこれも暮らしの中ではいつも登場するものではなく昔のアルバムなどは、クローゼットの奥に場所をとり「このアルバムがなかったらここにものが入るのに…」と断捨離の対象物となりますが、捨ててしまって後悔したものに数えられるのが写真です。選んで捨てたつもりが断捨離しすぎたと後悔した例に写真があります。
近年は電子化が進み、スマホやデジカメで写した写真をプリントアウトしてアルバムに残すことは少なく、メモリーカードやパソコンに保存して残します。写真を捨てるという意味と同じ意味で、データー整理で保存したある写真を「これはいらない」と削除することは断捨離同様に後悔したものに入ります。断捨離しすぎた例です。
故意的に削除するのはなく、例えばパソコンに保存していた写真が、パソコン本体の故障でデーターがなくなってしまうのもある意味、間違って捨ててしまい失敗した、バックアップを取っておけばよかったと後悔してしまいます。写した写真はその瞬間の大切な一コマ。電子化が進みかさばらなくなった写真ですが、一瞬のうちに消えてしまい後悔してしまうことも起こりうるので、データー整理や保存は失敗のないよう気を付けましょう。
断捨離で後悔したもの6:テキスト(教本)
勉強した後のテキストは、例えば資格を習得したあとでも必要な時が出てきます。もう資格が取れたから必要ないのではなく、その時学んだポイントを記入してあるテキストは「捨ててしまって失敗した。確かあそこに書いてあったはずだけど…」と捨てると後悔したものの一つにあがります。新しい情報が流れ、古いテキストは使わないと断捨離したくなりますが、自分が学んだテキストは簡単に捨てると失敗してしまいます。
近年わからないことがあればインターネットで簡単に新しい情報を検索できる時代です。だからかつて学んだテキストなど必要ないという思いにかられ、過去のテキストなど断捨離の対象物にしてしまいがちですが、自分が学んだ基礎となるテキストはネット検索より勝る内容がある場合もあります。情報の提供をサービスする仕事に携わっている者として悔しい話ですが、実際学んだテキストの方が勝る場合もあるのです。物事を学ぶときに使用したテキストを捨ててしまい自身が失敗したと後悔した実例です。
断捨離で後悔したもの7:パソコンなどの付属品や説明書
パソコンを新しい機種に入れ替えし古い機種を下取りに出したとき、古い機種の使用説明書や付属品等があるのといないのとでは下取り価格に差があるということをご存知でしたか?今やパソコン操作はパソコンメーカーのネット上の電子マニュアルで説明されているので、ひと昔のように、新しいパソコンを購入しても本のような分厚い説明書などついてきませんが、問い合わせセンターの情報のチラシや、困ったときの対処法など簡単な冊子などはついてきます。パソコンやデジカメ、スマホなど機種変更する際に付属の冊子やコード、または付属されているCDやDVDが揃っているかいないかで下取りの価格が違うのです。
近年、パソコンを機種変更して困った問題が起きてもネットで検索すれば問題解決につながる糸口が見つかるため、設定が終わってしまえば付属品は処分してしまいがちです。パソコンなどはOSのバージョンアップなどはネットからできるし、わざわざ初期にインストールしたCD-Rなどは必要ないと捨ててしまいがちです。
しかし機種替えして古い機種を処分するために売りに出す時に、買ったときについてきた付属品がそのままついているかどうかで下取り価格が違い、付属の品々を捨ててしまったことに後悔しました。たとえ使わなくともその機器を使っている間は付属されたものは捨てると失敗してしまいます。