感情論の意味とは?感情論で話す人の特徴と対処法も解説!

感情論の意味とは?感情論で話す人の特徴と対処法も解説!

人との会話では自分の意見を言うことも大切ですが、感情論ばかりになっているとそのうち誰も意見を聞いてくれなくなります。日常で何気なく行っている対話でも、上手くいかないと感じたことはありませんか?今回はそんな感情論の意味や特徴などを解説していきます。

記事の目次

  1. 1.【はじめに】感情論で話す人たち
  2. 2.感情論の意味とは?
  3. 3.感情論の対義語
  4. 4.感情論で話す人に眠る心理とは
  5. 5.感情論ばかりでは呆れられる
  6. 6.女性に多い感情論
  7. 7.説得力がなくなる
  8. 8.①感情論で話す人の特徴【話し始めに自分のことを言う】
  9. 9.②感情論で話す人の特徴【でも~、だって~が多い】
  10. 10.③感情論で話す人の特徴【すぐ怒る】
  11. 11.④感情論で話す人の特徴【話の話題がそれる】
  12. 12.⑤感情論で話す人の特徴【態度が急変しやすい】
  13. 13.感情論で話す人の対処法①近寄らない
  14. 14.感情論で話す人の対処法②最低限の話で留める
  15. 15.感情論で話す人の対処法③理解してあげる
  16. 16.感情論で話す人の対処法④納得するように誘導する
  17. 17.感情論で話す人の対処法⑤相手を落ち着かせる
  18. 18.上司が感情論の場合の対処法【第三者を介入させる】
  19. 19.感情論は時に聞くべき瞬間もある
  20. 20.感情論で話す人には気を付けよう

感情論を抱えながら話をする人は周りが見えていない心理でもあり、例え会話をしている相手がいたとしても外部の声は耳に届いていない心理状態です。そこで世間一般論などを意見したとしてもまず聞く耳すら持たないため、いっそのこと理解してあげる口調で話を聞いてみるのも一つの手です。特に女性は理解されることを非常に求めています。女性は理解を得られると自分の仲間ができたと感じ、安心を覚えますのでその後は必要以上に感情論を攻撃的にされる機会も軽減されます。

しかし、そんな感情論が長時間続くような場合は反対にこちら側の感情が爆発してしまいますので、自分の心の余裕と相談しながら聞く姿勢を保っていきましょう。感情論を話す相手が男性の場合、比較的冷静に話ができるかもしれませんが、女性の場合は一度敵とみなしたら悪い方向で感情論を見せてくるので相手が女性の場合は顔色を伺いながら可能な限り時間を割いてあげた方が良いですね。

感情論で話す人の対処法④納得するように誘導する

仕事場などの確実性を常に求められる環境では感情論をグチグチと言われ続けても困りますよね。その相手が上司では尚更困ってしまいますが、そんな時は厄介な相手との会話を知らない間に納得できるように誘導していきましょう。幅広く散りばめられた話題を出す理由で感情論を押し付けられてしまう訳ですから、攻撃を封じるためにも一つの話題に的を絞り、答えが出るように道筋を作ってあげることも対処法として成り立ちます。

感情論で話す人は話の途中で不思議に感じているような表情や、否定する態度をする場面もあるかもしれませんが、そんな時はすかさず話を遮ってでも話の流れを進めていきましょう。しかし、自分の感情論が受け流されていると気づく場合もあるかもしれません。そんな時は相手の意見をオウム返しでしっかりと聞いているアピールをしつつ進めていくと良いでしょう。

感情論で話す人の対処法⑤相手を落ち着かせる

感情論で話す人と会話している際、最終段階の暴走域まで突入してしまう危機的状況も考えられます。いつ何が引き金となるか分からない相手だからこそ、細心の注意を払う必要があります。自分のことを否定されたり、感情論ばかりで話が違う方向に向いたら一旦相手に落ち着くよう諭してあげるのも良い対処法となります。女性で感情論を話す人はその時に感じている様々な感情に一杯一杯になっている精神状態ですから、冷静になるよう声をかけてあげましょう。

しかし、根本的には感情論で話す人に悪意はありません。ただ一般的な人と同様の考え方ができないだけですので暴走している相手にも安心できる時間は与えてあげるべきでしょう。気持ちが高まって感情論が姿を現している状態ですから、会話を遮って一度話をストップさせてあげることも対処法として使うことができます。

上司が感情論の場合の対処法【第三者を介入させる】

感情論を会話の中に入れられた時に困る状況と言えば相手が上司のシチュエーションでしょう。仮にも自分の上司である訳ですから、「あなたの意見は感情論だ」などとは口が裂けても言えません。そんな困った場面に直面した時はあなたと上司、そして他に第三者を介入させるのがベストです。1:1で話をしているために標的が相手だけになってしまいます。職場の上司も目の前に自分の意見を否定する部下がいれば攻撃的にもなりますし、正常な判断がつかなくなる時もあります。

しかし、二人の間に第三者を介入させることができれば会話を聞いた他人からの客観的な意見がもらえます。職場の上司も自分だけの感情論で話しを通すほど社会を知らないはずがないので困った時は信頼できる人に間に入ってもらうようにお願いしてみるのもおすすめの対処法です。

しかし、あなたが厄介な上司を納得させられるほどの話術があればこれらの対処法は要りません。上司を納得させることができ、尚且つ話の手順を折らずに進めていける様子であれば無理に他人に頼む必要はありません。

感情論は時に聞くべき瞬間もある

厄介者のイメージが強い感情論を話す人は存在を疎まれることも少なくありません。しかし、そんな感情論ばかりを話す人だけが悪かというと実はそんなこともないのです。人生、生きていれば様々な体験をし、そしてまた新たなことを体験する。その繰り返しで人は経験値を積んでいきます。そのため、何かに悩んだ際は時にそんな感情論の人が発言する意見を取り入れた方が案外事がスムーズに進む場合もあるのです。

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感情論で話す人には気を付けよう

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