産後ケアは大切!心と体を回復させるための情報です
産後のママは、心身両面のサポートが健康に必要なのはご存知でしたか?
心理状態が大きく変化するこの時期は、体調を崩したり心の病気になるママもいます。
ここでは初めて育児で不安なことが多いママをのために、産後ケアのサービス機関やグッズを紹介します。
骨盤のゆがみやお腹のたるみが気になるママにも、対処法をお伝えします。
【産後ケア】1 厚生労働省のサービスを知ってる?
ライフスタイルの変化で、出産後親に頼れないママが増えています。
はじめての出産で、わからないことが多いママに支援をしてくれるのが母子健康包括支援センターで、住んでいる市町村や保健所でサービスを受けることができます。
専門知識がある保健師さんと助産師さんに、窓口や電話で相談が可能です。
母子健康手帳の交付や、予防接種のことも答えてくれます。
妊娠後期に、産後にどうのようなサービスが受けられるか通知してくれる自治体もあります。
ひとつの窓口で、いろいろなことが相談できるからとても便利だと評判が高いサービスです。
【産後ケア】2 施設型と派遣型のサービス
出産後退院したママが、いちばん大変なのが慣れない授乳や家事です。
退院してから、ひとりで子育てと家事をするには無理があります。
産後に、無理に体を動かしたり栄養のバランスが悪いと子宮下垂や子宮脱になることも。
そんなときに頼れるのが、民間のサービスで施設型と派遣型があります。
施設型は主産後しばらくの間宿泊所に入って過ごし、病院のように食事も出してくれます。
病院と違うのは、ママと赤ちゃんのためのプログラムが充実していることです。
派遣型は、自宅にヘルパーさんが来てくれて料理や掃除をやってくれたり相談にのってくれます。
自治体でも、ショートステイやデイステイを実施しているところもあります。
いつも相談できる人がそばにいてくるだけで、ママはとても安心できますね。
【産後ケア】3 お腹のたるみを改善するには
お腹のたるみは気になりますが、産後すぐにエクササイズや激しい運動をすると体に負担になります。
産後すぐにできるのが、腹式呼吸で安全です。
腹式呼吸は仰向けに寝て、10秒かけておなかをへこましながら息をはきます。
そして、同じように10秒かけてお腹が膨らむように息を吸い込み5回程度繰り返します。
腹式呼吸は、お腹のインナーマッスルに働きかけるとともに血流を良くします。
ストレッチや軽い運動は、1か月検診で医師に診てもらってからスタートしましょう。
体全体の血行をよくするために、座ったままでもできるのが足首まわしです。
リンパの流れがよくなって、むくみの改善にもなるので魅力的です。
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