記事の目次
- 1.新生児の赤ちゃんとは?
- 2.新生児の赤ちゃんの原始反射とは?
- 3.新生児の赤ちゃんの哺乳反射の一覧
- 4.新生児の赤ちゃんの押し出し反射
- 5.発達の目安にもなる原始反射
- 6.反射中枢が脊髄にある原始反射一覧
- 7.新生児の赤ちゃんのガラント反射
- 8.新生児の赤ちゃんのバビンスキー反射
- 9.新生児の赤ちゃんの歩行反射
- 10.新生児の赤ちゃんの手掌把握反射
- 11.新生児の赤ちゃんの足底把握反射
- 12.新生児の赤ちゃんの交叉伸展反射
- 13.新生児の赤ちゃんの屈筋逃避反射
- 14.反射中枢が脳幹にある原始反射一覧
- 15.新生児の赤ちゃんの引き起こし反射
- 16.新生児の赤ちゃんの非対称性緊張性反射
- 17.新生児の赤ちゃんの緊張性迷路反射
- 18.新生児の赤ちゃんのモロー反射
- 19.赤ちゃんの対称性緊張性頚反射
- 20.赤ちゃんのパラシュート反射
- 21.【おわりに】原始反射は未熟な人間の赤ちゃんにとって大切な機能
【おわりに】原始反射は未熟な人間の赤ちゃんにとって大切な機能
赤ちゃんの色々な原始反射の一覧を見てきましたが、生き物の生命力には驚かされることばかりです。牛や馬などは生まれてすぐに立ち上がることができますが、人間の新生児の赤ちゃんは、非常に未熟で大人の手を借りなければ生きていけないものです。
でも、そんな中でも無意識に人類に備わった原始反射という機能のおかげで、赤ちゃんは精一杯生きていく力を発揮しているのですね。命とは神秘的でかけがえのないものです。赤ちゃんの、生命維持や発達の為にとても大切な原始反射。原始反射について知ることは、人類の歴史そのものを知ることにも繋がるのかもしれません。