しかし、外の音を感じることはできるようになっていくので、パパやママが話し掛けてあげたり、読み聞かせをしてあげたり、赤ちゃんの脳の発達に良い音楽を掛けてあげたりして、赤ちゃんの脳の発達に良い音を沢山聞かせてあげるようにしましょう。
また夫婦げんかの声を聴かせないようにするなど、赤ちゃんに聴かせたくないものは聞かせない心遣いも大切です。
【妊娠16週目の赤ちゃん③】小さな関節も作られる
エコー写真では見えたり見えなかったりするものですが、妊娠16週目になると、指の関節などの小さな関節も作られるようになっていきます。
エコー写真でも、角度とタイミングが合えば、指を曲げている姿が見られることもあります。
妊娠初期のうちに、体の中の大きな関節というのはほとんど完成していますが、指の関節といった細かい関節は、この時期まで待たなければ作られません。
また、小さな関節とともに、筋肉も発達し始めるので、赤ちゃんが活発に動くことができるようになり、胎動を感じ始める人も少なくありません。
エコーでもタイミングがよければ、動いている様子が映ることもあるかもしれませんよ!
【妊娠16週目の赤ちゃん④】胎毛が生え始める
妊娠16週目の頃になると、赤ちゃんの身体中に胎毛が生え始めます。
胎毛というのは、羊水の刺激から赤ちゃんのやわらかくて薄い皮膚を守るために、お腹の中にいるときだけ全身に生える毛になります。
全身に胎毛が生え始めるのとともに、足の爪なども伸び始めてきます。
髪の毛はまだエコーでは確認出来ませんが、頭皮は髪の毛が生える準備が着々と進んでいます。
赤ちゃんの身体の中では着々と成長が進み、身体の細かい部分までしっかりと作られ始めて完成していく時期になります。
【妊娠16週目の赤ちゃん⑤】記憶ができるようになる
妊娠16週目になると、赤ちゃんの脳は、前頭葉が発達し、記憶ができるようになっていきます。
記憶と言っても、物心がついた後のような鮮明な記憶ではありませんが、お腹の中で感じる外の雰囲気などを何となくぼんやりと覚えることができるようになっていくようです。
ママが、ストレスを感じていたり、楽しい気分でいたりすると、その気分も赤ちゃんに伝わって、赤ちゃんも快不快を何となく感じるようになっていくのがこの時期だと言われています。
妊娠中の体の変化で、なかなか心と体がついていかない部分もあるかもしれませんが、お腹の赤ちゃんにストレスを与えないためにも、なるべく心穏やかにストレスを溜めないで生活するように心がけましょう。
【妊娠16週目の赤ちゃん⑥】性別がわかることもある!
それほど多くはありませんが、性別がわかることもあります。妊娠16週目になると、エコーに外性器がはっきりと映ることがあり、性別が判明することもあります。
病院のお医者さんによっては、エコーで性別がわかったときに、性別を知りたいかどうか聞いてくれるお医者さんもいます。
エコー検査で性別がわかったときに、赤ちゃんの性別を教えて欲しいか、生まれるまで性別を楽しみにしておきたいか、どっちにしておきたいのかは、家族ともよく話し合ってあらかじめ決めておいた方がいいでしょう。
ちなみに私は性別は出産までのお楽しみにしていたはずなのに、お医者さんにエコーで性別がわかったけどどうする?と聞かれたときに、思わず教えて下さいと言ってしまいました!
出産までのお楽しみは減りましたが、ベビー用品をそろえる時には男の子だとわかっていたので、そろえるのが楽だったのはよかったです。
妊娠16週目のママの様子は?!
エコーに映る妊娠16週目の頃の赤ちゃんの様子というのも、とても可愛らしいものですよね。
こんなかわいい赤ちゃんをお腹に宿している、妊娠16週目の頃のママのお腹の大きさなどの様子や体調というのは、いったいどのような感じになるのでしょうか。
ここからは、妊娠16週目の頃のお腹の大きさなどのママの様子についてみていきましょう。