戌の日の安産祈願での服装とは
戌の日にママやお子さんへ安産祈願のお参りは是非行っておきたいものですね。安産祈願は妊婦さんの間だけする事の出来る特別なお参りです。
しかし、安産祈願はどんな服装で行ったらいいの?ラフな服装で大丈夫?それとも綺麗な服装で行った方がいいの?なんて迷ってしまう方も多いようです。
特に初妊婦さんの場合、皆さん初めてですから迷ってしまうのは当たり前の事でしょう。では先輩の妊婦さんはどんな服装で戌の日を迎え安産祈願をしているのか、また女性だけでなくパパになる男性はどんな服装でお参りしているのかを見ていきましょう。
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【戌の日の安産祈願での服装】女性編
まずは当事者である女性の服装から見ていきましょう。戌の日を迎える妊婦さんは5ヵ月を迎えた頃。さほど目立ってはいないお腹ですが今までの女性服がちょっときつくなってくるのでそろそろマタニティ用の服の方が楽かな。というイメージの頃でしょう。
そんなママの服装は、「お腹を締め付けず、負担のない服装」がお勧めです。体型を選ばないチュニックなどの普段の服装でお参りに来るママは沢山います。
また折角のお参り、女性ですからお気に入りの服装で行きたいというママもいます。そんな女性にはワンピースも綺麗に見えつつお腹に締め付けが無いのでお勧めです。
中には自由に幅を調節して着る事が出来るので着物をチョイスするという昔ながらの伝統を大切にする女性も。安定期に入ったばかりですのでとにかく体に負担のないものを選びましょう。
【戌の日の安産祈願での服装】男性編
次に同じくパパになるという男性の服装を見てみましょう。実際に妊娠し、出産を経験するママと違って男性がご自分を「パパ」だと実感するのは産まれてからだと言われることもあります。しかし、初めてなのはパパもママも同じ事です。是非一緒にお参りをして赤ちゃんを迎える準備をしていきましょう。
そんなパパの服装は、「ママに合わせた服装」がお勧めです。メインは赤ちゃんとママの安産祈願のお参りですから、パパはサポートに回りつつ積極的に参加する事がママへの安心にもつながります。
ママが「折角のお参りを記念に残したい!」と綺麗なワンピースでお参りを楽しみにしていれば隣に並んで写真もバッチリ決まる男性らしいスーツが定番です。
また、「つわりが酷いので、出来るだけ楽な服装で行きたい!」と時期的にママの体調が思わしくない場合には、パパもママのサポートがしやすい日常的に来ているジーパンなどの服装でという方も沢山いらっしゃいます。
男性側は部外者になりがちですが、現在は一緒にお参りに来る男性は沢山います。イクメン男性を沢山見る機会にもなりますので、是非楽しんでお参りしに行きましょう。
【戌の日の安産祈願での服装】祈祷とお参り編
安産祈願に来て、祈祷もお願いする場合にはコートやジャケットを脱いで上がります。その際には中のものにも気を配りたい所。
コートで見えないからと中の服装にこだわらないで行ったら脱ぐのに躊躇してしまった。なんて事の無いように祈祷を希望されている場合には、気を付けましょう。また羽織りものは脱ぎ着しやすいものがお勧めです。
【戌の日の安産祈願での服装】腹帯について
安産祈願に行かれる方が、意外と悩まれるのが腹帯をどうするかという事のようです。安産祈願は妊婦さんや赤ちゃんの為に行われるので、服装の下に腹帯を巻いて祈祷を受けるという方もいらっしゃいます。
最近は当日は付けずに「お清め祓い」をしてもらう方が多いようです。巻かずに持って行けば印を押してもらえますので記念にもなりますしご利益を目で見て感じられるかもしれませんね。お参りに行かれるところがどのような形で行っているかはあらかじめ問い合わせていくと安心でしょう。