記事の目次
- 1.戌の日には腹帯を締める
- 2.【戌の日の腹帯】なぜ安産祈願は戌の日にするの?
- 3.【戌の日の腹帯】戌の日ってそもそも何?
- 4.【戌の日の腹帯】腹帯はどこで手に入れるの?
- 5.【戌の日の腹帯】持参の腹帯は断られる場合もアリ
- 6.【戌の日の腹帯】腹帯を贈る風習
- 7.【戌の日の腹帯】腹帯は誰に巻いてもらう?
- 8.【戌の日の腹帯】腹帯の巻き方
- 9.【戌の日の腹帯】腹帯以外の選択もアリ
- 10.【戌の日の腹帯】腹帯の種類
- 11.【戌の日の腹帯】おすすめの腹帯①寿の入った犬印妊婦帯
- 12.【戌の日の腹帯】おすすめの腹帯②犬印はじめての妊婦帯セット
- 13.【戌の日の腹帯】おすすめの腹帯③エンゼルの妊婦帯
- 14.【戌の日の腹帯】おすすめの腹帯④PIGEONの妊婦帯セット
- 15.【戌の日の腹帯】おすすめの腹帯⑤らくばきパンツ妊婦帯
- 16.【戌の日の腹帯】西松屋
- 17.【戌の日の腹帯】腹帯の再利用~母から子へ~
- 18.【戌の日の腹帯】腹帯リフォーム作品例
- 19.【戌の日の腹帯】腹帯の返納(お焚き上げ)
- 20.【戌の日の腹帯】腹帯まとめ
【戌の日の腹帯】腹帯はどこで手に入れるの?
安産祈願をして、腹帯を締めるのが習わしですが、腹帯はどこで手に入れるのでしょうか?
実は、安産祈願の際、神社もしくは仏閣からお祓いをした縁起の良い腹帯をご祈祷の際にいただけることがほとんどです。
もしくは安産祈願の際にお守りとして腹帯を購入することもあります。
安産祈願の際にいただける腹帯は昔からの木綿の長い布。
帯のようにくるくるとお腹周りに巻いて使います。
大変縁起の良いものですので、安産祈願の後にいただいた腹帯を締めて家族で祝いの膳を囲み、安産祈願の一日が終わります。
安産祈願
安産祈願は各神社、お寺で受け付けています。
特に安産祈願で有名な所は「水天宮」ですが、場所にこだわる必要はありません。
むしろ、昔からお世話になっている神社やお寺が良いでしょう。
神社で安産祈願をする場合の手順は
①社務所で安産祈願の申し込みをする
②初穂料を納める
③安産祈願をしていただく
です。
初穂料は神社によって値段が違いますから事前に問い合わせると良いでしょう。
また、神社によってはお気持ちでと値段を指定されない場合があります、その際は5000円~10000円を初穂料として納めると良いでしょう。
◆関連記事:水天宮についてはこちらをチェック
【戌の日の腹帯】持参の腹帯は断られる場合もアリ
腹帯を安産祈願の際にもらえるとはいえ、いただける腹帯は本当に帯状の木綿布ですから巻き方が分からないから自分で購入したものを持参したい...
と持参したいという要望も多く聞かれます。
特に今はいろいろな腹帯(妊婦帯)が販売されており、自分の体型・ライフスタイルに合うものを購入することができますから、自分が購入した腹帯を持参して安産祈願したいという妊婦さんもいらっしゃいます。
持参というより安産祈願の際に購入した腹帯を着けていくには問題ありませんが、購入した腹帯を持参して安産祈願をしてくださいというお願いは断られる場合もあります。
例えば水天宮は帯そのものが安産のお守りになっていますから、他の腹帯を持参してもご祈祷はまずしてくれません。
このように持参する腹帯については神社やお寺によって対応が違うので、持参した腹帯にご祈祷してもらいたい場合は事前に持参した腹帯でもよいのか問い合わせましょう。
【戌の日の腹帯】腹帯を贈る風習
腹帯は自分たちで好きな物を購入する、もしくは安産祈願の際にいただくと考えている妊婦さんがおおいのですが、元々腹帯は親から安産を願って贈られるものです。
妊婦の親が腹帯を準備します。
娘の安産を願って贈るものですから、大切に使いたいですね。
腹帯はどちらにせよ洗い替えが必要ですから、自分で購入したもの母親に購入してもらったもの神社でいただいたもの、何枚かあっても全く問題ありません。
むしろ1枚では足りませんから、タイプの違うものをいくつかそろえても良いですよね。
【戌の日の腹帯】腹帯は誰に巻いてもらう?
さて、安産祈願の後に腹帯を巻くのですが、巻き方が分からない!という妊婦さんも多いでしょう。
腹帯の巻き方は神社や産婦人科で教えてくれることがありますが、初めての腹帯は夫、もしくは母親に巻いてもらいます。