マスカラの基本的な塗り方④ 目頭・目尻
まつげの中央部分をしっかりと塗ったら、今度は目頭と目尻のメイクアップです。意外と一気に塗り上げていけばいいと思われがちですが、目頭と目尻はブラシの先を使って丁寧な塗り方をすることがコツです。
目頭はまつげが全部蒙古ひだ(目頭の皮膚)の内側に入っていないことを確認しましょう。入ってしまっているとまつげが目にはいりチカチカすることがあるので、外側に出した上でマスカラのブラシの先で丁寧に塗っていくと良いでしょう。
さらに目尻は美しく伸ばせばチャームポイントとなる部分です。盛るのか・伸ばすのか。自分のメイクに合った形を作りあげることが出来る部分ですので、ブラシを駆使しながら丁寧に塗っていくと良いでしょう。
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マスカラの基本的な塗り方⑤ 根本
続いては、まつげの根元をしっかりと埋めるということです。このコツはまつげをボリューミーに魅せたい人は特にポイントとなってくる部分です。
反対にまつ毛をあまり盛りたくない・ナチュラルな目元にしておきたいという人は、あえて塗らないという選択肢もあることを忘れないでいてください。
まつげとまつ毛の間を目を開いた状態でしっかりと埋めるように塗ること。そして、出来ればこの時もコームなどで梳いてあげることがより美しく塗り上げていくコツです。
ただし・一重や奥二重の女性は根元をしっかりと埋めすぎるとパンダ目の原因になりかねないので、アイプチなどを使って二重の土台を作り上げていない時は、塗りすぎに注意しましょう。
マスカラの基本的な塗り方⑥ 下まつげ
続いては下まつげです。下まつげは手塩にかければかけるだけ状態が変わってきます。反対に手をかけなかったり下まつげ育毛ををしていなかったりすると、下まつげが短くなったり一本一本が細く鳴ったりします。
さらに、下まつげはマスカラでメイクを施せばワンポイントにもなるポイントですので是非丁寧メイクを施していきましょう。
下まつげにつけるマスカラの塗り方も、上まつげの塗り方の順番と同様です。先ずは中央。それから目頭、最後に目尻の順番でメイクを施していきます。
下まつげは出来るだけ付きすぎないように。そしてダマにならないように気をつけましょう。ダマになってしまうと、一重や奥二重の目元を持つ女性は特に滲みやすくなってしまいます。できるだけ、綺麗に。そして伸ばすように塗るように心がけると良いでしょう。
マスカラ塗り方の注意点
まつげの塗り方を工夫したり、自分にあった種類のマスカラを使用することで、違和感のない目元を作り上げることができます。
しかし自分に合っていないマスカラを使ったり、一重さんや二重さんがケアをしないままボリュームマスカラを塗るようなことがあれば美しい目元は生まれません。自分が望む目元をナチュラルに作り上げる為にも、是非自分にあったマスカラを使い正しい塗り方でメイクアップしていくことを心がけていきましょう。
さらに、マスカラの使用期限にもご注意を。化粧品だし直接肌に触れるものではないから気にしていないという女性はいらっしゃいませんか。
もし1年以上使用し続けていたり、暫く放置していたマスカラをまた使い始めるような事があるならば、即刻中止して新しいマスカラを買いましょう。なぜかというと、マスカラの使用期限は最長でも3ヵ月。なぜかといと雑菌が繁殖しやすいからです。
いくらまだ塗れるから、盛れるからといっても目を傷つけない為に、汚さないためにもマスカラは是非3ヵ月周期で交換していきましょう。
マスカラの塗り方ポイント
ここからは特にメイクテクニックを要する一重さんや奥二重さんのマスカラの塗り方やコツをご紹介します。ぜひ、自分の顔を美しく仕上げていくつもりでしっかりとメイクを施していきましょう。
【一重さん】マスカラの塗り方ポイント①がっつりビューラー
まず、一重さんの悩みと言えばビューラーで持ち上げてもまつげが下がる。夕方になったらマスカラが滲む!目が小さく見える!といったポイントが挙げられます。こういった悩みがあっても解決してくれるのが「アイメイク」です。
一重さんがマスカラを綺麗に載せる塗り方のコツはビューラーでしっかりとまつげを持ち上げること。出来ればビューラーはホットビューラーを使うか、ドライヤーなどで熱してあげましょう。そうすることでまつげが柔らかくなり美しいカールを描きやすくなります。
無理をしてぐいぐいとまつげを引っ張り上げるのではなく、できるだけビューラーで抑える角度だけで綺麗なカールを作るようにすると、まつげの毛根へのダメージは比較的少なくなります。