子供の発想力は無限大です。発達障害の子供も、とことん遊ぶことで、次々と新しい世界を発見していきます。自由に遊ぶことで、自分で物事を発見し、自主性や自発性が養われて行くのです。
時には大人がびっくりするような遊び方を考案することもあるでしょうが、よほど危険を伴わない限り、口出しするのは避けましょう。
遊びの後に「こうするのもいいんじゃない?」とアドバイスしてあげるといいですね。
9歳の壁を乗り越える!保護者ができること7【子供の話を聴く】
特に発達障害の子供に言えることですが、自分の考えていることや意見がうまく伝えられない子供がいます。
もし子供が何か話したがっていたら、まずは真摯に耳を傾けてあげるようにしましょう。9歳の壁を迎えて、得体の知れない不安が押し寄せているのかもしれません。
大人が聴くと、ずいぶん独りよがりで自分勝手な言い分に聞こえることも多々あるでしょう。ですが、「そうじゃないでしょ!」と叱りつけるのではなく、まずは「うんうん」と話を聴いてあげましょう。
アドバイスや解決策がなくてもいいのです。何でも受け止めてくれる親に話をするだけで、不安が大きく軽減されることはよくあります。
子供の不安な心を受けとめることこそが、究極の子育てかもしれませんね。
9歳の壁を乗り越えることで、子供の可能性を開いて行こう!
9歳の壁は、どんな子供にも訪れるものです。子育てが大変さを増す時期ではありますが、子供と手を携えて、9歳の壁を乗り越えて行きましょう!
壁を乗り越えることで子供は大人になり、可能性あふれる道を自ら切り開く力を手にしているはずですよ。