記事の目次
- 1.キッチンの排水溝の掃除は意外に簡単?!
- 2.キッチンの排水溝のぬめりの原因は何?!
- 3.キッチンの排水溝のぬめり ちゃんと掃除しないとどうなる?!
- 4.キッチンの排水溝のお掃除頻度は?!
- 5.キッチンの排水溝のお掃除方法は?!
- 6.【キッチンの排水溝のお掃除方法1】ふた
- 7.【キッチンの排水溝のお掃除方法2】ゴミ受け
- 8.【キッチンの排水溝のお掃除方法3】排水トラップのふたも洗う!
- 9.【キッチンの排水溝のお掃除方法4】排水溝の中
- 10.キッチンの排水溝のお掃除は重曹と酢で簡単!
- 11.キッチンの排水溝のつまりは掃除で解消!
- 12.キッチンの排水溝のつまりの原因は?!
- 13.【キッチンの排水溝のつまりの原因1】油
- 14.【キッチンの排水溝のつまりの原因2】食材のカス
- 15.【キッチンの排水溝のつまりの原因3】食器など
- 16.キッチンの排水溝のつまり?!まず掃除するべきは?
- 17.【キッチンの排水溝のつまりの掃除1】排水溝ネットの交換
- 18.【キッチンの排水溝のつまりの掃除2】ゴミ受けの掃除
- 19.【キッチンの排水溝のつまりの掃除3】トラップの掃除
- 20.掃除をしても排水溝の詰まりが解消しない!そんな場合には?!
- 21.【排水溝のつまり解消法1】酢と重曹を流す
- 22.【排水溝のつまり解消法2】パイプユニッシュを流す
- 23.【排水溝のつまり解消法3】業者に連絡する
- 24.日々の暮らしのこまめな掃除が大切です!
まずは排水溝のふたから洗っていきます。ふたはゴム製のふたと、ステンレス製のふたと2種類あると思いますが、どちらもやらなくてはいけないことは同じです。まずは中性洗剤を付けたスポンジで磨いてぬめりを取っていきます。
細かいところなど、スポンジでは洗いきれない部分は、歯ブラシでこすってぬめりを完ぺきに取ってしまいましょう。
◆関連記事:徹底!台所お掃除の仕方はこちら
【キッチンの排水溝のお掃除方法2】ゴミ受け
ふたを洗ったら次はゴミ受けを洗います。まずはゴミ受けの中に入っている食べ物のクズを捨ててしまいます。そうしたらまずはスポンジでざっとゴミ受けの表面を洗います。ゴミ受けのネット状になっている部分はスポンジでは洗いきれないので、歯ブラシで洗います。ゴミ受けのネット状の部分の細かい部分はなかなか歯ブラシでも取りきれませんが、細かく毛先を汚れている部分に当てながら、汚れをかきだすように取っていきましょう。
【キッチンの排水溝のお掃除方法3】排水トラップのふたも洗う!
排水溝のゴミ受けをキレイにしたら、次は排水トラップのふたもキレイに掃除をしましょう。
排水トラップというのは、排水溝のゴミ受けの下にある、水を排水管へ流すのにでっぱりになっている部分のことを言います。この排水トラップの役割は、排水管から上がってくる悪臭を防ぎ、衛生害虫やネズミなどが排水管を伝って屋内へ侵入してくるのを防ぐためのもので、不潔な下水管の汚れや害虫から、家の中を守るために、とても大切な役割を果たしているものになります。
排水トラップには、ふたがありますが、このふたはシンクで流す汚水に常に浸されている状態になっているために、ゴミ受け以上に雑菌が繁殖しやすく、ぬめりや悪臭の原因となってしまいます。
排水トラップのふたも中性洗剤を付けたスポンジでこすって、細かい部分は歯ブラシで磨いて、こまめに汚れを落とすようにしましょう。
【キッチンの排水溝のお掃除方法4】排水溝の中
排水トラップのふたの掃除ができたら、最後に排水溝の中もしっかりと掃除をしてぬめりを落としておきましょう。排水トラップには水が常に溜まっているので、排水溝の底や側面は常に汚水に浸されている状態で、雑菌にとっては繁殖しやすい場所になってしまっています。こちらもこまめに掃除をしないとひどいぬめりや悪臭の原因となってしまうので、こまめに掃除をしましょう。
掃除の仕方は中性洗剤を付けたスポンジで隅から隅までしっかりと磨くことでぬめりは落ちます。スポンジだけで落ちない場合には、重曹を使ったり、パイプユニッシュなどを流すのも良いでしょう!
キッチンの排水溝のお掃除は重曹と酢で簡単!
中性洗剤を使うと油汚れもピカピカになりますが、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、もしも子供やペットの口に洗剤が入ったら、と不安になりますよね。そんな時には、人体や動物の身体に害を及ぼすことがない、重曹と酢、もしくは重曹とクエン酸の組み合わせで掃除をすることをおすすめします。
重曹と酢・クエン酸の組み合わせで、排水溝の掃除が出来てしまう仕組みというのは、重曹のアルカリ性の性質と、酢とクエン酸の酸性の性質を利用してキレイにしてしまえるからです。
汚れというのは性質が決まっています。油汚れは酸性、水垢汚れはアルカリ性です。酸性の汚れにはアルカリ性の物質を、アルカリ性の汚れには酸性の物質をぶつけてあげると、それぞれ中和してキレイに流れてしまうのです。
排水溝の汚れというのは、基本的に油か水がベースの汚れなので、重曹と酢かクエン酸の組み合わせで簡単に落ちてしまいます。
排水溝の汚れに対する重曹と酢・クエン酸の使い方は、まずはゴミ受けを外した排水溝に、重曹をたっぷりと排水トラップのふたが見えなくなるくらいたくさん振り掛けます。
重曹を振りかけた上から、酢かクエン酸を振りかけます。重曹の上に酢かクエン酸を振りかけると、反応が起きてシュワシュワと泡が出ますが、これは二酸化炭素なので体に害はありません。
シュワシュワし続けるくらい重曹に酢をかけたら、そのまま30分ほど放置して、その後重曹と酢を洗い流します。すると驚くほどピカピカになっているでしょう!
重曹と酢で取りきれない汚れの場合には、パイプユニッシュなどの強力な洗剤を使うとしっかりと取れますよ!