蒸気吸入
お湯に精油を1~3滴落とし、立ち上がる香りの湯気を楽しむ。
沐浴
浴槽に適温の湯を張り、精油を1~7滴入れてよくかき混ぜ、肩まで浸かる。
手浴
洗面器などに精油を1~3滴落として手を浸す。
足浴
洗面器やバケツに精油を1~3滴落とし、足を浸す。ふくらはぎまで入るバケツがおすすめ。
湿布
洗面器に適温の湯を張り、精油を1~3滴垂らす。タオルを浸し、精油を含む面が内側になるように折りたたんでから軽く絞り、湿布する部分にあてる。
トリートメント
植物性のオイル(アーモンドオイルやホホバオイル)をベースに、精油を1%以下の濃度(10ccのオイルに精油1~2適ほど)になるように混ぜて、肌に塗布する。
※肌が弱い方や、子どもには、アーモンドオイルよりも刺激の少ないホホバオイルをベースオイルに使用するのがおすすめです。
精油を使用する際の注意点
精油を使用する際には注意点があります。使用法を守って楽しみましょう。
①精油は必ず希釈する。
②オレンジやレモンなどの光毒性のある精油の使用後は直射日光を避ける。
※光毒性:紫外線などの光を受けることによって生じる毒性。通常は人体に無害な物質が光化学反応を起こして炎症を引き起こす毒性などを指す。
③妊娠中は避ける。(収縮、弛緩の作用で胎児への影響が出る可能性があるため)
④悪性腫瘍や炎症部位、放射線治療部位への使用は避ける。
⑤3歳未満の子どもへの使用は避ける。(脳への刺激が強すぎる恐れがあるため)
⑥3歳未満の子どもの側で使用するのを避ける。(子どもがいる部屋とは別の部屋でアロマを使うなど)
香りの力で心をリフレッシュしよう
長引くコロナ疲れは、精油を使ったアロマで心をリフレッシュさせましょう。ストレスや不安を軽減できる他、PMSや更年期、冷え性など、特に女性が抱える悩みにも効果的だと言われています。
他にも食欲不振に効くものや代謝UP、殺菌効果があるものなど、さまざまな効力を持つ精油がありましたよね。自分の悩みに合わせた精油をチョイスして、上手に活用してみてはいかがでしょうか?
ノーストレスでハッピーに過ごそう!
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