保育士ってどんな仕事?4年働いた保育士がやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!

保育士ってどんな仕事?4年働いた保育士がやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!

皆さんは保育士といえばどんなイメージがあるでしょうか?「ぎやかな仕事」「体力勝負」など、様々なイメージがあるのではないでしょうか。今回は、認証園、認可外保育園、企業主導型園、認可保育所の全てで保育経験のある私が、保育のお仕事や給料事情などをお伝えしていきます。

記事の目次

  1. 1.保育士の仕事内容ってどんな感じ?
  2. 2.保育士の1日のスケジュールは?
  3. 3.保育士の給料や年収は?ボーナスはある?
  4. 4.保育士は何歳児クラスが大変?
  5. 5.保育士は持ち帰り仕事はあるの?
  6. 6.保育士のやりがいや魅力は?
  7. 7.保育士に向いてる人は?
  8. 8.保育士の仕事着のポイント
  9. 9.保育士が持っておくべき仕事道具
  10. 10.保育士になるにはどうすればいい?
  11. 11.保育士の資格や経験を活かせる仕事も視野に
  12. 12.まとめ

保育士が持っておくべき仕事道具

保育士の仕事で使う&便利な仕事道具はたくさんあります。保育士にとって代表的な7つ道具をご紹介します。

  • エプロン(頭からかぶるタイプ、大きなポッケ)
  • 時計(防水タイプがおすすめ)
  • メモ帳
  • 筆記用具(子どもが誤飲する装飾がないもの、ノック式)
  • スニーカー(外靴と上靴)
  • ハンカチ・ティッシュ(ハンカチはタオルハンカチがおすすめ)
  • 帽子(サンバイザーでもOK)
  • 手帳等
などがあります。特に、エプロンは保育士の仕事では必須のアイテムです。頭からかぶるタイプが動きやすくて良いでしょう。また、ティッシュやちょっとした玩具が入れられるような大きなポケットがあるものがおすすめです!

子どもは突然いろいろなもの(小石や葉っぱ、使ったティッシュなどなど…)を手渡してくるので、とりあえず入れる緊急ポケットにも。エプロンの大きなポケットには何度助けらたことか。

散歩のときの帽子も、熱中症対策のためにも必須アイテム。帽子は、子どもの様子がよく見えるように、つばの広すぎないものを選びましょう。

7つ道具を選ぶときも、できるだけ装飾がなく、子どものことを考えて、安全性の高いアイテムを選ぶようにしましょう。

保育士になるにはどうすればいい?

保育士資格の取得が必須です!保育士資格取得には、学校に行く方法と独学で国家試験を受ける方法の2つがあります。

学校

高校卒業認定取得後、専門学校、短期大学、4年制大学に通い必要単位を取得するだけで卒業時に国家試験を受けなくても取得可能です。

学校にもよりますが、専門学校や短期大学では保育士資格のみ取得できる学校と幼稚園教諭一種も一緒に取得できる学校があります。4年制大学では保育士資格と幼稚園教諭二種はもちろん小学校教諭二種も取得できる学校もあります。

​​​​​​​専門大学や短期大学は2年制か3年生になっています。そのため4年制大学と比較すると勉強する時間が少なくあっという間に現場に出ることになります。

​​​​​​​※幼稚園教諭一種は幼稚園の先生。二種を持っていると責任者(園長先生)になることが可能。

独学・国家試験

本屋さんに売ってる参考書や通信講座で勉強をします。勉強後、年に1回ある国家試験を受け合格後に保育士資格の取得になります。

国家試験も科目が多く範囲も広いためユーキャンなどの通信講座を受けながら国家試験を受ける人がほとんどです。

資格をとらない方法

実は資格を取らなくても保育士になれる方法が2つあります。

1つめは認可保育園で保育補助のスタッフとして働くことです。

基本的には有資格者を優遇で採用している園が多いですが、中には無資格でも採用している園も近年増えてきています。ただ、仕事内容は雑務(掃除やおむつ替えなど)が基本になります。保育士の先生達のサポートや雑用が多いです。

2つめは認可外園や認証園で働くことです。

認可外園や認証園は全員保育士資格を持っていなくても運営できます。そのため、無資格でも働くことが出来ます。ただ採用は有資格者の方が優遇され、給与も有資格者の方が高いです。

国家試験を受けたり勉強は大変ですが、知識を得ることが出来、就職も有資格者の方が有利のため資格を取る事をお勧めします!

保育士の資格や経験を活かせる仕事も視野に

保育士の資格を持っている方であれば、保育園意外でも子どもと関わるお仕事ができます。保育士免許を持っていると働ける場所には…
 

  • 保育ママ(自分の自宅で子どもを預かる家庭的保育)
  • 居宅訪問型保育(何らかの事情があり保育園に行けない子どもの自宅を訪問して行なう)
  • 認定こども園(保育園と幼稚園を複合させた保育施設)
  • 企業内・病院内保育施設(企業や病院の中に設置された保育施設)
  • 学童保育施設(小学校1年生~を対象とした学童保育)
  • 病児保育施設(病気で保育園に登園できない子どもを預かる施設)
  • 放課後等デイサービス(知的・精神障害のある児童、発達障害の児童を預かる施設。6歳~20歳未満の人を対象にしています)
  • インターナショナルプリスクール(英語を使った保育を行なう施設)
  • 児童福祉施設(施設保育士として障害児施設などの児童福祉施設で働く)

等があります。他には保育士の経験がある方であれば、保育園を運営する会社で事務や人事職員として働くのも良さそうです。

資格が必要のないベビーシッターも、保育士の資格を持っていると信頼度が高まりますので、有利になるでしょう。

保育士の中には、途中で保育園から他の仕事に転職する方もいます。保育園だけにとらわれず、自分に合った職場を視野に入れてみると良いです。

まとめ

今回は、4年間働いた経験から実際の給料までお伝えさせて頂きました。実際にやってきた業務が多岐に渡っていて子どもを取り巻く環境がたくさんあるんだなと自分自身振り返って実感しました。

保育士は本当に大変な仕事です。単純に「子どもがかわいい」「育児したことある!」といっただけではなかなか勤まる仕事ではないと思います。

次世代を担う大人を育てるためにきちんと責任をも持って行わなければいけません。

しかし、子ども達は予期せぬことをして本当に毎日驚かしてくれたり笑わせたりしてくれます。そんな日々は毎日が本当に幸せです。だから辛いことがあって忙しくても頑張れます。

Lovely編集部
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