記事の目次
- 1.ネカマとは?一体どういう意味?
- 2.リアルの次元で「オカマ」の人は、ネカマとは言わない?!
- 3.ネカマをやる意味や心理①『ストレス発散』
- 4.ネカマをやる意味や心理②『自分が嫌い』
- 5.ネカマをやる意味や心理③『暇つぶし』
- 6.ネカマをやる意味や心理④『女性の気持ちを知りたい』
- 7.ネカマをやる意味や心理⑤『寂しがり屋』
- 8.ネカマをやる意味や心理⑥『ネット上で有利になれる』
- 9.ネカマをやる意味や心理⑦『騙されてる人を見下したい』
- 10.ネカマをやる意味や心理⑧『下心から女性と接したい』
- 11.ネカマがネット上で注意している事①【返信はわざと遅めに】
- 12.ネカマがネット上で注意している事②【ネットスラングは×】
- 13.ネカマの見分け方(1) 表現が大げさ
- 14.ネカマの見分け方(2) トレンドにやけに詳しい
- 15.ネカマの見分け方(3) 下ネタを話したがる
- 16.ネカマがばれた瞬間!①王道すぎる情報で怪しまれた
- 17.ネカマがばれた瞬間!②プロフ写真のパクリ疑惑
- 18.ネカマがばれた瞬間!③女性しか分からない質問に困った
- 19.ネカマがばれた瞬間!④男性の事について詳しすぎた
- 20.コツさえつかめばネカマは見抜ける!
ネカマをやる意味や心理③『暇つぶし』
ネカマをするのに特にこれといった特別な理由はないけれど、ただ何と無くという理由でネカマとしてネットに投稿するという人もいます。
特に抱えきれないようなストレスを抱えているわけでも無く、現実逃避をしたいわけでもないのです。
このような心理でネカマをする人にとって、ネカマとは単なる暇つぶしの一種となのですね。
しかし、若干のストレス発散という意味を込めている人も中には存在します。
ですがそれは、発散しなければやっていけないほどの深刻なストレスでは無い場合が多いです。
「ストレス発散がてら、ネカマでもして仕事や友達の愚痴を言ってやろう」というような、ストレス発散と興味本位の中間といった具合でしょう。
ネカマをやる意味や心理④『女性の気持ちを知りたい』
ネカマになって女性としてネット上でコミュニケーションを図ろうとするのには、女性の気持ちが知りたいという心理があるという場合もあります。
女性として女性の会話やコミュニティに混じることで、女性のリアルな考え方や価値観に触れることができますね。
日常生活では男性である以上決して入ることのできないような女性の輪に入ることができるので、このような女性の気持ちが知りたいという男性にとってネカマとは唯一女性に関する情報を収集できる方法なのです。
例えば女性特有の悩みだったり、女性側から見た男性への意見なども、ネカマになる事で聞き出すことが出来ます。
このような話は、リアルな次元では女性から男性にする機会などほぼ皆無といっても過言ではありませんよね?
しかし、男性が女性と偽って女性の会話に混じっている事には変わりはありませんので、もし女性にしかわからないような質問を投げかけられても答えられないのでバレてしまうかもしれないというリスクが伴います。
ネカマをやる意味や心理⑤『寂しがり屋』
男性がわざわざ女性に扮してネットの世界に足を踏み入れるのには、寂しがり屋という心理が影響している可能性もあります。
寂しがり屋がネカマとしてネットでコミュニケーションを取ることで、一体どのようなメリットがあるというのでしょうか?
ネカマとしてネットの世界に足を踏み入れれば、他の人から見ればネカマは女性同然なのですね。
ネカマのこと女性だと信じ込んでいる他のネットユーザーは、女性のユーザーに対しては優しく接してくれます。
ですので、どれだけ自分がリアルの次元で嫌われていたとしても、ネット上ではモテることが出来るわけなのです。
女性と偽ってネットに投稿すれば、たくさんの人が自分に構ってくれます。
男性としてでは体験できないような心地よさを、ネカマになる事で実際に体験出来てしまうのですね。
このような目的でネカマになる人にとってネカマとは、言えば「モテる疑似体験」が出来る場所なのでしょう。
ネット上ではあるけれど、ネカマとしてモテる疑似体験をすることで優越感を感じているのかもしれませんね。
ネカマをやる意味や心理⑥『ネット上で有利になれる』
女性って、リアルの次元でも何かと優遇されることが多いですよね。
レディースデイなんてものがあったり、レディーファーストなんて言葉も存在するのですから。
さらに、女性が男性に手を加えてもそれほど攻められないのに、男性が女性に手を加えると、その男性は一瞬で「最低」扱いされたりなんてこともあります。
これはネット上でも同じで、女性としてネットの世界にいる方が何かと便利なのですね。
男性として書き込んでいれば反応が無かったり中傷の的となってしまうようなことも、女性として書き込むことで自分が思った通りの反応を得ることが出来るのです。
例えばネット上で質問をして回答が欲しい場合なども、男性として質問するよりもネカマになって女性として質問した方が回答率がアップしますし、チャットにしても女性として参加すればみんなからチヤホヤされます。
更に、他のプレイヤーと協力して進めていくオンラインゲームなんかでも、男性よりも女性として参加する方が協力を得やすくなります。
このような効果を狙って、ネカマとしてネットを利用している人もいるのです。
しかし、その分ばれた時の代償は大きいかもしれません…。
ネカマをやる意味や心理⑦『騙されてる人を見下したい』
ネカマとをする意味として、ただ自分を女性だと信じ込んでいる人たちを蔑みたい、見下したいというものもあります。
当然自分はネカマで、本当は女性ではないことを知っているのはネカマをしている本人だけですから、それ以外のネットユーザーはみんな騙されているという事になるのですね。
そのようなみんなが自分に騙されているんだという事実に対して、喜びや快感を覚えているという人もネカマユーザーの中にはいるようなのです。
自分がみんなを騙す事で、何だか自分が偉くなったような気がする。みんなが自分よりも地位の低い存在に思える。
そのように感じているのでしょう。
このような目的でネカマとしてネットに投稿する人は、リアルな次元で自分がなかなか思うような地位を獲得できない、自分の思い通りに事が進まないなどという不満を抱いているのかもしれませんね。