記事の目次
- 1.依存心が強い人ってどういう意味?
- 2.依存心が強い人の心理や特徴①自分に自信が無い
- 3.依存心が強い人の心理や特徴②メンタルが弱い
- 4.依存心が強い人の心理や特徴③寂しがり屋
- 5.依存心が強い人の心理や特徴④精神年齢が低い
- 6.依存心が強い人の心理や特徴⑤すぐ言い訳をする
- 7.依存心が強い人の心理や特徴⑥自分で判断できない
- 8.依存心が強い人の心理や特徴⑦自分と向き合えない
- 9.依存心が強い人の克服法(1)自分に自信をつける
- 10.依存心が強い人の克服法(2)自分の意見を大切に
- 11.依存心が強い人の克服法(3)目標を持つ
- 12.依存心が強い人の克服法(4)一人で行動する
- 13.依存心が強い人の克服法(5)自分の依存心を認める
- 14.依存心が強い人の克服法(6)心が休まるものを知る
- 15.依存心が強い人の対処法や接し方①自分で考える機会を与える
- 16.依存心が強い人の対処法や接し方②褒めてあげる
- 17.依存心が強い人の対処法や接し方③ただ聞き流す
- 18.依存心が強い人の対処法や接し方④幼い人だと割り切る
- 19.依存心が強い人の対処法や接し方⑤距離を保つ
- 20.おわりに
依存心が強い人の克服法(3)目標を持つ
強い依存心を克服させるには、何か一つ目標を持つということも効果的な克服法になります。
その目標は、出来るだけ先の目標が良いですね。
今日は◯◯をする。などといった近い目標をではなく、年内に◯◯をするなどといった少し先の目標をたてるのです。
その内容は、出来るだけ達成することに意味があると感じられるものであると良いでしょう。
このような先の目標を設けることで、その目標に向かって自分自信で行動を起こすことが必要となりますよね?
あまりにも目標が近すぎると、すぐに達成してしまいそれ以降の活動源がありません。
ですので、達成するのに数ヶ月は要するというような目標を設けるのです。
自分の考えで思いついたものを目標に掲げ、それを実際に行動に移す。これを数ヶ月行うことで、自分の意思で行動を起こす習慣が生まれて依存心が克服されていくのですね。
誰かが決めたことではなく、自分で決めたことを実行するというトレーニングになるはずです。
依存心が強い人の克服法(4)一人で行動する
依存心が強い人は、自分一人で行動するということに慣れなければいけません。
何をするにも他人の意見を求めなければ行動に移せなかったり、誰かといなければ一人で過ごすことができないという依存心の強い人は、友達などの助けを求めることが出来ないような環境で過ごすという経験が必要なのです。
これは男性女性関係なく必要なものです。100%自分の意思でしか行動を起こせないような環境に、身を置いてみるのですね。
そうすれば、必然的に自分で考えて行動する習慣が生まれますよね。
やはり甘えることが出来る環境にいると、依存心の強い人はどうしても頼ってしまう傾向があります。
ですので、甘えることが出来ないようにするのです。
そのような環境を作るのには、一人旅をしてみるのが良いかもしれません。
全く訪れたことの無い場所で、自分で頭を使って行動を起こすという事が自然と行うことが出来るでしょう。
依存心が強い人の克服法(5)自分の依存心を認める
これは依存心が強い人にとっては大きな壁とも言える試練かもしれませんが、依存心が強い人は自分が人やモノに「依存している」ということを自覚しなければなりません。
女性に時々見られる「男好き」というのも、依存心の一種だと言えますし、もちろんその逆で男性に見られる「女好き」も依存心の一種になります。
一人で過ごすことが出来ないという人も、ただ一人が寂しいだけなのではなく誰かに依存しているという可能性があります。
このように依存心なのかそうで無いのかの境界線の判断が難しい部分もありますが、自分は依存心があるかどうかというのは、人に言われるのではなく自分で気付かなければ意味がありません。
ですので、一人で行動する習慣などを通して最終的には自分の意思で「依存心がある」ということに気づけるのが理想です。
ですが一向にそれに気づく気配がない時は、周りの人からの指摘が必要になるときもあるかもしれませんね。
依存心が強い人の克服法(6)心が休まるものを知る
最後に依存心が強い人が克服のためにすべきことは、自分が心が休まるものを知っておくという事です。
自分が心からリラックス出来ると感じる場所や、モノなどを見つけるという意味ですね。
お風呂に浸かっているときでも良いですし、アロマなどもありでしょう。行きつけのカフェなんかも良いですね。
このような自分の心が休まると思えるものを知るのは、ストレス解消のほかにも依存心の克服にも役立ちます。
誰かに頼ったり依存しなくても、自分の心が休まるものや場所がわかっていると自分で自分を癒すことが出来るようになるからです。
こうやって少しずつ誰かに頼る、依存するといったこれまでの習慣を引き離して行くのです。
また何かに依存する人というのは気持ち的に参ってしまっているという人が多いです。そんな心理状態を回復させるためにも、精神的リラックスの意味でもこの自分の心が休まるものを知るというのは大切な事です。
依存心が強い人の対処法や接し方①自分で考える機会を与える
では最後に、ここまでご紹介したような依存心が強い人と関わる時には、どのような接し方をすればいいのか。
また依存心の強い人に振り回されて困っているという人は、どのような対処法をとればいいのかについてご紹介していきたいと思います!
依存心が強い人への接し方や対処法の1つめは、自分で考える機会を与えるという事です。
ここまでも何度かご紹介してきましたが、依存心の強い人というのは自分で物事を解決するという力が欠けている場合が多いのです。
それ以外にも、ミスを起こしてしまった際に自分で責任を負うのが嫌だからという理由でも自分の判断で動こうとはしません。
このような自分の意思や判断で行動出来ない人には、こちら側から自分の意思で動く機会を与えるようにするのです。
一人で出来る作業を与えて、自分で責任を持って最後まで片付けるというのも良いでしょう。
また、何かを質問された際に直ぐに答えを与えるのではなく、「あなたはどう思う?」と逆にこちらから質問を投げかけるというのも、依存心の強い人への接し方や対処法として良いものだと思います。