記事の目次
- 1.気が利かない人の心理・特徴:はじめに
- 2.気が利かない人の心理・特徴:転ばぬ先の杖をつかれて育ってきた
- 3.気が利かない人の心理・特徴:逆に怒られたというトラウマ
- 4.気が利かない人の心理・特徴:気が利いて間が抜けてると言われる
- 5.気が利かない人の心理・特徴:周囲の人が気が利く人だらけ
- 6.気が利かない人の心理・特徴:場に馴染めない
- 7.気が利かない人の心理・特徴:友達がいない
- 8.気が利かない人の心理・特徴:人を下に見ている
- 9.気が利かない人の心理・特徴:空気が読めない
- 10.気が利かない人の心理・特徴:自分が良ければそれでイイ
- 11.気が利かない人の心理・特徴:人の顔色ばかりをうかがう
- 12.気が利かない人の心理・特徴:指示待ち人間
- 13.気が利かない人の心理・特徴:やる事が何でも雑
- 14.気が利かない人の心理・特徴:人を褒める事をしない
- 15.気が利かない人から気が利く人になるには?:はじめに
- 16.気が利く人になるためには?:感謝の言葉を言えるようになる
- 17.気が利く人になるためには?:本当に大事だと思える人に出会う
- 18.気が利く人になるためには?:環境を変えてみる
- 19.気が利く人になるためには?:イメチェンする
- 20.気が利かない人を卒業して気が利く人に!
◆論外なケースとは?
では、理想の間反対の気が利く利かない以前の問題(論外)のケースとはどういったものでしょうか。
・指示有り→何もしない
・指示有り→やる事が雑
指示があっても何もしない、もしくは指示があっても雑というケースです。
気が利く利かない以前の問題になるので、その環境に置かれている人達で改善をしなければなりません。
こういった人が他の環境に変わったとしても、気が利く人になる可能性は低いです。
◆気が利かないケースとは?
では、"指示"と"気が利かない"と"やる事が雑かどうか"の関係はというと
・指示無し→やる事が雑
・指示無し→何もしない
・指示有り→きっちりする(相手のニーズに応える)
まずひとつ目の、指示は無くても動いてくれるがやる事が雑、の場合、気が利かない人の心理・特徴「気が利いて間が抜ける」のような状態になり兼ねません。
ただ、ここで注意しなければならないのが、個人的なボーダーラインがどこにあるか、です。
人によって、ここまでやれば80点などというラインってありますよね。
著しく誰が見ても雑と思えるレベルだと、「気が利いて間が抜ける」に当たりますが、個人的なレベルやボーダーラインの点数付けで、雑とか気が利かないと言ってしまうと、自信を失ってしまう可能性があります。
ふたつ目の、指示無しで何もしないは前項の通りです。
指示待ち人間のケースです。
3つ目がジャッジが難しいところです。
指示をすれば、きっちりしてくれる(相手のニーズに応える)。
これを気が利かない人と位置付けてしまうと、指示を与えても何もしなくなる場合があります。
でも、指示を与えたらきっちりとしてくれるので、褒めてあげると気が利く人になる可能性が大きいです。
気が利かない人の心理・特徴:人を褒める事をしない
男性・女性共に、人を褒める事をしない人は気が利かない人の可能性があります。
人を褒めるどころかけなす方ばかりの人も、気が利かない人の場合が多いです。
ただ、こういった人は自分が気が利かない人だということを自覚していません。
むしろ、自分は人の上に立つ人間だと思っている人が多くいます。
男女間における「人を褒める事をしない」は危険な場合も
男女間、特に恋人関係や夫婦において人を褒める事をしない、むしろけなすというのは危険な場合もあります。
男性が褒める事をしないタイプでも、女性が褒める事をしないタイプでもどちらでも起こりうるケースです。
つまり、モラハラやDVなどに発展する場合があります。
人を褒める事をしない人は自分が気が利かない人だと気付いていません。
相手に対して「気が利かない奴だ」と指摘し、けなします。
自分は何もしないのに、相手にこれをしろとか指示しなくても動けないのか、そして何か動いたとしても、それを褒めないどころかけなされる、気が利かない人だと言われ続けられると、精神的に病んでしまう場合があります。
褒めず、けなすだけの人が男性とは限りません。そういった女性もいます。
男女間において、何だかこの人は全く人を褒めないと感じたら、少し構えてみた方が良いかもしれません。
気が利かない人から気が利く人になるには?:はじめに
気が利かない人の心理や特徴をまず13項目挙げてきました。
周囲の人で、そういえば居るかも…と思い浮かんだ人などいましたでしょうか?
では、気が利かない人が気が利く人になるにはどうすれば良いのでしょうか?
気が利かない人は大きく分けて、2パターンに大別されます。
自分で自覚している気が利かない人
これは、自分自身が意識をすれば良いことです。
相手を想う能力は備わっているので、次項からの事をやってみたら良いと思います。
自分自身で気が利かない人だと思っている人は、実は気が利く人だったり…
たまたま、今の環境がそう思わせているというケースが多い傾向にあります。
自覚無しの気が利かない人
こちらはまず根本の、人を想う気持ちが欠落している人が多いです。
ですので、自分が気が利く利かないと考える事がありませんし、気付いていません。
そもそも、この「気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?」のまとめにも興味がありません。
気が利かない人の大部分が、自覚無しです。
この場合、周りの人達がサポートをして指摘をしてあげ、気が利く人になるよう指導するのではなく、まず気が利かない人なんだということを気付かせてあげる事が必要になってきます。