上司が感情的になり、威圧的な態度で部下に接したら、その上司は信頼度も低く、部下からは尊敬されることなど無いですよね。
相手と同じ目線で話が出来ないことが、威圧的な話し方になるのでしょう。
威圧したがる人が感情的にならないためには
威圧的な話し方をすることで、自分のほうが偉い、優位な立場にあることを感じたいのでしょうが、そんな思考ではいつか周りに誰もいなくなってしまいかねませんよね。
相手と同じ目線で考え、話す努力が必要なのではないでしょうか。
自分が中心でありたいという思考が強い人ほど、威圧的な話し方になる特徴があります。
輪の中心になりたいと思うなら、周囲から選ばれなくてはいけませんよね。
男性よりも女性の方がグループを作りたがる傾向がありますが、その中心人物になる人間が必ずいます。しかしそれは、自然とみんなが選んでそうなっていますよね。
男女のグループでも同じことです。威圧的な話し方をする人は、決して中心には座れないのです。
話し方を柔らかくするのは、ちょっと気を付ければできることです。
威圧的な話し方を、少しずつ改善できるといいですね。
感情的な人の心理5*プライドが高い
プライドの高さが感情的な話し方に繋がることもあります。
プライドが高いため素直に謝れなかったり、頼みごとをするときもすんなり頼めなかったりするのです。
プライドの高さから思うようにいかず、遂には感情的になりその場を収めようとしてしまうのですね。
プライドの高さというのは、ある程度持って生まれた性格もあるでしょう。
周囲からちやほやされて育ってしまうと、何事も上手くいくのが当然という思考になり、周囲が自分のために動くのが当然だと思って大人になってしまうのです。
そして、周囲が9割がた固めたものを最後の1割を手掛け、さも自分の手柄のように育った子供は、感情的になりやすくプライドだけは高い大人になってしまいます。
プライドが高い人が感情的にならないためには
プライドの高い人の特徴として、褒められるのは当たり前、出来て当たり前、という認識で、失敗を恐れる傾向があるのではないでしょうか。
失敗し、惨めな自分を見られることを極端に恐れている特徴が見られます。
特に男女間では、プライドの高さは時に大きな壁を作ってしまいますよね。
相手のプライドの高さをわかっていても、人間は常に相手を許せる生き物ではありません。お互いが感情的になれば衝突しますし、プライドの高い人は自分から折れることは出来ないでしょう。
男女間だけでなく、男性同士・女性同士でも同じことです。
プライドの高さというものは時に必要となることもあります。しかし、周囲の気分を害するようなプライドの高さは必要でしょうか?
感情的にならないためのまとめ
感情的にならないで冷静にいこう
いかがでしたでしょうか。感情的になってしまう人の心理や思考は理解できたでしょうか。
理解したからといっても、感情的になって話される側からすると、感情的にならないでほしい!という願いしかありませんよね。しかし、特徴を押さえておくことで、感情的な人と向き合った場合に、少し冷静になれたりするものです。