論理的なことが苦手な人が感情的にならないためには
自分の考えこそが正しいと思っているから、話し合うということが出来ず、一方的になってしまうのです。
何事も、これが正しくてこれが間違いである、と言い切れる人はいません。
どんなことも、いろんな見方があって、やり方もいろんな方法があるものです。それを自分の考えだけを押し付けるのは、ただの我儘に過ぎないのです。
すぐに感情的になる人は、もう少し物事の見方を増やさなければいけませんね。
「方法」というものを一つに決めつけず、いくつかの案を自分の中で出さなければいけません。そして、より良い案を受け入れるスペースを自分の中に作っておかなければいけません。
より多くの思考回路で、より多くの方法を導き出し、思考の引き出しを増やしましょう。それは、周囲の為でもあり、何よりも自分の為なのです。
■参考記事:怒らない人の心理って?コチラも参照!
感情的な人の心理3*話している内容に自信が無い
感情的な人の特徴として、自信のなさも挙げられます。自信のなさから、否定されることを恐れ、感情的になることでその場を乗り切ろうとするのです。
感情的な話し方になれば、確かにその場は周囲が話すことを諦めてしまいがちです。
しかし、話すことをやめたからといって、納得してやめたわけではありませんよね。
もちろん、そんなことが許されるわけもなく、間違いは間違いとしてその後指摘されるでしょう。そこでまた逆ギレし、場の空気は最悪になるということを繰り返してしまいがちですね。
感情的な人は、どうしても輪を乱しがちになってしまうのです。
自信が無い人が感情的にならないためには
自信のなさを感情を爆発させることで乗り切ろうとするのは、いわば現実逃避です。
弱さと向き合うことを恐れていては、いつまでも弱い自分のままです。
弱い自分を認めなくない心理というものは、誰にも少なからずありますが、社会で生きていくためには絶対的に必要なことです。
弱さも自分、と割り切りましょう。
自信のなさを改善するには、結局は自信をつけるしかありません。
しかし、苦手なことは誰にでもありますし、協力し合うのが社会の仕組みでもあります。
感情的にばかり話すと、誰も協力しようという思考には至らないでしょう。
自信のないときはある程度周囲の協力を得ることが大事だということを胸に刻む必要がありますね。
■参考記事:自分に自信をつけるには?コチラも参照!
感情的な人の心理4*威圧することで解決したがる
感情的になり、威圧した物言いになる方もいます。
この威圧感のある話し方もまた、自分を誇示した心理から来ているのではないでしょうか。
周囲に認められたいという心理が、良くない形で出てしまっていますよね。