記事の目次
- 1.産後にイライラ… 待ちわびていた赤ちゃんなのに…
- 2.産後のイライラは離婚危機にも!!
- 3.産後のイライラによる離婚の実態
- 4.産後にイライラするのには原因がある!!
- 5.【産後のイライラの原因とは①】女性ホルモンの急激な低下
- 6.【産後のイライラの原因とは②】寝不足
- 7.【産後のイライラの原因とは③】赤ちゃんのお世話疲れ
- 8.【産後のイライラの原因とは④】上の子の赤ちゃん返り
- 9.【産後のイライラの原因とは⑤】自分の身なりも気遣えない
- 10.【産後のイライラの原因とは⑥】24時間365日休みがない
- 11.産後のイライラの原因は旦那にも?!
- 12.【産後のイライラ 旦那が作る原因とは①】気遣いがない
- 13.【産後のイライラ 旦那が作る原因とは②】夫婦生活を迫る
- 14.【産後のイライラ 旦那が作る原因とは③】自由を満喫している
- 15.産後のイライラはいつまで続く?!
- 16.産後のイライラの解消法にはどんなものがある?!
- 17.【産後のイライラの解消法①】家事や育児は手抜きでOK!
- 18.【産後のイライラの解消法②】休める時に休む
- 19.【産後のイライラの解消法③】女性ホルモンを整える
- 20.【産後のイライラの解消法④】気晴らしの運動や外出を!!
- 21.【産後のイライラの解消法⑤】周りの人に助けてもらう
- 22.【産後のイライラの解消法⑥】辛い時には受診を!!
- 23.産後のイライラ解消法には漢方薬が効くの?!
- 24.漢方薬の服用は医師と相談を!!
- 25.産後のイライラは誰にもで起こること!周囲の理解を!!
【産後のイライラの解消法①】家事や育児は手抜きでOK!
産後のイライラの解消法の1つ目は、家事や育児を手抜きにする、というものです。
真面目なお母さんだと、出産してからも、出産前までと同じレベルで家事をこなしながら、赤ちゃんの面倒を見ようとします。
しかし、出産後は人によっては何カ月も体力が戻らないこともあります。
それでも実家などに頼れない場合には、産褥期が過ぎてすぐに家事や旦那さんのお世話をしなければいけなくなります。
しかも、24時間目を離すことができない赤ちゃんのお世話をしながらです。
出産前と同じレベルで家事をこなせるわけはありません。
家事や育児は、適度に手を抜くことも覚えるようにしましょう。
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【産後のイライラの解消法②】休める時に休む
産後のイライラの解消法の2つ目は、休める時にはしっかり休むということです。
いつまで続くのかわからない絶望的な寝不足というのは、イライラする気持ちを高めて、体力や気力を奪っていくものです。
赤ちゃんが昼寝をしているときや、旦那さんに赤ちゃんのお世話や家事をお願いできるときには、できるだけこまめに横になって、体を休めるようにして、体力の回復に努めることも大切です。
【産後のイライラの解消法③】女性ホルモンを整える
産後のイライラの解消法の3つ目は、出産により急激に少なくなってしまった女性ホルモンを、食事などで整えるということです。
女性ホルモンを整えるための栄養素というのは、大豆食品に多く含まれていて女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きをすると言われている大豆イソフラボンと、ビタミンB 6とビタミンEになります。
ビタミンB 6は大豆に多く含まれているので、大豆イソフラボンと一緒に摂ることができます。
ビタミンEはうなぎやかぼちゃなどに多く入っているので、できるだけたくさんそういった食品を食べるようにしましょう。
【産後のイライラの解消法④】気晴らしの運動や外出を!!
産後のイライラの解消法の4つ目は、気晴らしの運動や外出をするということです。
どうしても家の中で、赤ちゃんと二人っきりでこもりっぱなしになっていると、気分も落ち込んでしまいます。
産後1ヶ月は、病院以外の外出は控えた方が良いのですが、産後1ヶ月を過ぎたら、徐々に家の周りの散歩などから始めてみましょう。
また、体を動かすことも、気分をリフレッシュできるので、産後すぐできる産褥体操や、軽いストレッチなどから体を動かす事を始めてみてはいかがでしょうか。
【産後のイライラの解消法⑤】周りの人に助けてもらう
産後のイライラの解消法の5つ目は、周りの人に助けてもらうこともとても大切なことです。
特に核家族では、昼間旦那さんが会社へ行っている間に、狭い家の中で赤ちゃんと2人きりで向き合わなければならない時間が多いので、イライラしてもそれを解消することができません。
産後の体力回復が遅いお母さんの場合には、赤ちゃんの面倒を見ながら、家事や旦那さんのお世話をすることだけでも、へとへとに疲れてしまい、精神的にも参ってしまいます。
実家は頼れるようならば、辛いときには実家を頼ってみたり、頼れる実家は無いときには、必ず行政の相談窓口などがあるはずなので、そちらで相談してみるだけでも何か解決策が見つかるかもしれません。