記事の目次
- 1.新生児の赤ちゃんの沐浴とは?
- 2.新生児の赤ちゃんの沐浴はいつから始める?
- 3.新生児の赤ちゃんの沐浴は毎日するの?
- 4.初めての沐浴は新生児もママもドキドキ!準備するものとは?
- 5.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(1)ベビーバス
- 6.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(2)沐浴剤
- 7.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(3)沐浴布
- 8.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(4)ガーゼ
- 9.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(5)清潔なバスタオル
- 10.新生児の赤ちゃんの沐浴の準備(6)赤ちゃん用のめん棒
- 11.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方とは?
- 12.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(1)ベビーバスに湯を張る
- 13.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(2)湯の温度を確認する
- 14.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(3)沐浴布を胸にかぶせる
- 15.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(4)ゆっくり湯をかける
- 16.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(5)頭を洗う
- 17.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(6)体の前を洗う
- 18.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(7)お尻や背中を洗う
- 19.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(8)綺麗な湯ですすぎをする
- 20.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(9)しっかりと体を拭く
- 21.新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(10)耳や鼻のお手入れ
- 22.動画で見る新生児の赤ちゃんの沐浴の入れ方
- 23.ベテラン助産師さんが教える赤ちゃんの沐浴
- 24.赤ちゃんの沐浴指導
- 25.新生児の赤ちゃんの沐浴はいつまで?入浴への切り替え時期
- 26.まとめ
次はベビーバスに入れたお湯の温度の確認です。赤ちゃんを沐浴させる時に最適な温度は、35度から40度ぐらいの温度が良いと言われています。
真夏の暑い時期でもお湯の温度が35度以下のお湯にすると赤ちゃんが湯冷めしてしまうことがありますし、逆に冬でも40度の温度を超えると赤ちゃんの肌はやけどしてしまう場合があります。
お湯の温度は温度計などを使ってきちんと確認する習慣をつけましょう。
また1つ気を付けたいのは、ちょうど良い温度のお湯をベビーバスに入れても、赤ちゃんの服を脱がせたり着替えを用意したりしている間にお湯がに温度が冷めてしまう場合があることです。
赤ちゃんをお湯につける時はお湯の温度が冷めていないかどうか、自分の手をお湯に入れて直接温度を確認し、ちょうど良いタイミングを計算するようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(3)沐浴布を胸にかぶせる
ちょうど良い温度が準備できたら、裸にした赤ちゃんのお腹から胸にかけて沐浴布をかぶせて、ゆっくりとベビーバスに浸からせていきます。この時、赤ちゃんの頭を片手でしっかりと持ち、もう片方の手で赤ちゃんのお尻を支えて持つと安定します。
ちょうど良い温度のお湯だとしても、急に肌にお湯が触れると赤ちゃんはビックリしてしまいますので、沐浴布はとても大きな意味があります。
赤ちゃんが沐浴に慣れてきたら沐浴布は省略することができますが、最初に赤ちゃんが沐浴が苦手になってしまうと後々大変になります。
沐浴は気持ちの良いものだと赤ちゃんに知ってもらうためにも、面倒くさがらずに沐浴布はきちんと使うようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(4)ゆっくり湯をかける
沐浴布をかぶせて赤ちゃんをお湯につけた後は、お尻を支えている方の手は放しても大丈夫です。赤ちゃんの頭だけをしっかりと支えてやり、ゆっくり頭から全身にお湯をかけていきましょう。
沐浴のやり方は正式に決まっているわけではありません。何度か沐浴を繰り返すうちに自分のやりやすい入れ方が分かってきます。
沐浴中はお湯の温度がどんどん冷めてきます。丁寧に赤ちゃんを洗ってあげることも大切ですが、いつまでも洗っていると赤ちゃんが風邪を引いてしまいます。
丁寧に素早くササッと洗う事を心がけましょう。
新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(5)頭を洗う
赤ちゃんの全身にお湯をかけた後は、赤ちゃんの頭から順番に洗っていきます。
授乳などの時間のタイミングによっては、頭を洗っているとあまりの気持ちよさに赤ちゃんが眠ってしまうこともあります。
赤ちゃんが気持ちよく眠ってしまった時はあえて起こす必要はありません。片手で赤ちゃんの頭を支えたまま優しくなでるように頭や髪の毛を洗い、目にお湯が入らないように注意しながら手早く短時間で沐浴を済ませてあげましょう。
目にお湯が入るとお風呂が嫌いになってしまう赤ちゃんもいるので、顔にお湯が飛ばないように沐浴の入れ方には気を付けてあげましょう。
新生児の赤ちゃんの沐浴のやり方(6)体の前を洗う
頭を洗ったあとは、赤ちゃんの体の前を洗っていきます。赤ちゃんの顔を見ながら洗っていると、気持ち良くなった赤ちゃんと目が合う瞬間があります。ママは我が子の子育てに幸せを感じる瞬間です。
赤ちゃんの体を洗う時はガーゼを沐浴剤のついたお湯に浸し、優しく赤ちゃんの肌をなぞっていきます。首の周りや腕、足の関節の部分はゴミや汗がたまりやすいため、丁寧に洗っていきましょう。