記事の目次
- 1.産後のママの抜け毛予防や対策について知っておこう
- 2.【産後の抜け毛】1 原因はひとつだけではなかった
- 3.【産後の抜け毛】2 いつからいつまで続くか不安な方へ
- 4.【産後の抜け毛】3 毎日のシャンプーで抜け毛を予防しよう
- 5.【産後の抜け毛】4 食事で予防と対策
- 6.【産後の抜け毛】5 睡眠不足に注意
- 7.【産後の抜け毛】6 紫外線対策をしよう
- 8.【産後の抜け毛】7 ストレッチで予防改善しよう
- 9.【産後の抜け毛】8 頭頂部と前髪の薄い部分の悩み髪型でカバー
- 10.【産後の抜け毛】9 ストレスを軽減
- 11.【産後の抜け毛】10 育毛剤を選ぶときは
- 12.【産後の抜け毛】11 ヘッドスパは家庭でもできる
- 13.【産後の抜け毛】12 ヘアカラーやパーマについて
- 14.【女性ホルモンを増やす】1 食事が鍵になります
- 15.【女性ホルモンを増やす】2 冷えを予防する
- 16.最後に
ママのシャンプー選び、お風呂で赤ちゃんと一緒なので無添加商品を使いましょう。
シャンプーは汚れ落とすことが基本ですが、シリコン配合シャンプーは、毛穴が詰まりやすくなります。
ノンシリコンシャンプーを選んで、頭皮の新陳代謝を活性化しましょう。
アミノ酸シャンプーは、肌が敏感な人が使ったほうがいいタイプの商品です。
産後のママも、刺激が少ないので髪の負担なく洗うことができます。
いつからシャンプーを変えたほうがいいかわからない方は、早い段階で変えると抜け毛予防が可能です。
また、いつまで使ったらいいか迷う方もいますが、自分に合っていると感じたら続けてもokです。
抜け毛対策のためのシャンプーのやり方
髪を元気にしたいという気持ちから、間違ったシャンプーのやり方で毛穴を詰まらせている方もいます。
最初にブラッシングして、頭皮や髪のほこりをとっておきます。
お風呂に入ったら、すぐにシャンプーを使わないでぬるま湯で髪を流します。
そして、シャンプーを手に取って泡立てて指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。
シャンプー後のすすぎはしっかりとして、リンスとトリートメントをしましょう。
リンスとトリートメントもぬるま湯で流したら、タオルでやさしくふきとりドライヤーで乾かしましょう。
髪型によっては、ドライヤーで乾かす時間が長くなり傷みやすくなります。
ロングの髪型より、ショートの髪型がケアの時間が短くてすみます。
【産後の抜け毛】4 食事で予防と対策
産後に髪が抜けやすくなる原因のひとつに栄養不足が考えられます。これは食事で対策ができるのでバランスがいい食事を毎日食べることで、抜け毛対策をしていきましょう。
たんぱく質
髪はケラチンというたんぱく質でできているため、偏った食事をして足りないと髪の成長が止まる原因になります。
筋肉も減ってくるので、血行が悪くなり髪に栄養と酸素が十分に届きません。
美容やダイエットを意識している女性は、たんぱく質が不足していることが多いので注意しましょう。
たんぱく質は肉や魚、卵に含まれていますが、豆腐やあげのような大豆食品にも多いです。
ビタミン・ミネラル
ビタミンやミネラルも、抜け毛予防と髪の健康には欠かせない成分です。
ビタミンAは、皮膚の粘膜を強くして新陳代謝がよくなるので頭皮の乾燥やふけかゆみを予防します。
ビタミンBは、頭皮の皮脂バランスをよくして、たんぱく質の吸収をアップさせます。
ビタミンCは、コラーゲンを生成し、抗酸化作用あるので血流をよくします。
ミネラルの中でも、亜鉛はたんぱく質の合成にかかわるので毎日摂りたい成分です。
■参考記事:産後の食事、食べていいものといけないものは?
【産後の抜け毛】5 睡眠不足に注意
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が低下して頭皮や髪の細胞の修復ができません。
眠っている時間が短いときは、肌荒れやにきびが出やすくなっていませんか?
髪も同じように、トラブルが起きやすくなります。
頭皮はターンオーバーをしているので、毎日古い角質が剥がれ落ちますがいつまでも残ります。
毎日シャンプーして対策をしても、頭皮が乾燥してふけや赤み、かゆみが出たりします。
乾燥がすすむとバリア機能が低下して、ちょっとしたことでも髪が抜けやすくなります。
成長ホルモンが出やすくなるのが、寝てから30分から1時間後でピークは1時間半から2時間後になります。
毎日同じ時間に眠るようにして、眠りの質にも注意しましょう。
パソコンやスマホを夜中に長時間すると、質が悪い睡眠になるので避けましょう。