⑤食べる順番を変えてみる
妊娠中に増加した体重が、なかなか戻らないと悩んでいるのであれば、食事のときに、食べる順番を変化させてみることもおすすめです。
母乳をあげているとどうしてもお腹がすくので、食事の時には、カロリーが高い炭水化物や肉や魚のメインディッシュから手をつけたくなります。
しかし、炭水化物やカロリーの高い肉から食べ始めてしまうと、急激な血糖値の上昇を招いてしまいます。
食物繊維が豊富な野菜や海藻から食べ始めるように食べる順番を変化させることで、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
また、先に野菜や海藻でお腹をある程度満たしておくと、カロリーオーバーになりやすいご飯やお肉を食べ過ぎずにすむようになります。
⑥ヨガ・ストレッチ・ピラティスがおすすめ
妊娠中に増加した体重が、なかなか戻らないと悩んでいるのであれば、家の中でもできるヨガやストレッチ、ピラティスなどのエクササイズをやってみるというのもおすすめです。どれもお家でできるのがポイント!
ピラティスは、もともと虚弱体質を改善するために考案されたエクササイズで、インナーマッスルを鍛えることで体力回復にも効果があるとされています。
自宅でいつでもインストラクターの動画が見放題のLEAN BODYなら、スタジオに通う必要がないので赤ちゃんを寝かせているそばでヨガやストレッチをやることもできるので、産後の子育て中でも安心してできます。
ヨガやストレッチで、体をほどよく伸ばしてほぐすことで、全身の血行を良くして、基礎代謝を上げることで増加した体重が戻るペースを速めることができます。
また、体を動かすことで適度な気持ちの変化にもなるので、ストレス解消にもおすすめですよ!
ヨガ教室やジムでは、マタニティーヨガや親子ストレッチの教室を開いているところもあります。同年代の子供を持つお母さんたちと友達になれるので、そういったところへ通って、友人関係を変化させてみるのもいいのではないでしょうか?!
⑦ウォーキング・散歩
妊娠中に増加した体重を上手にコントロールするためには、ウォーキングや散歩をすることも大切になります。
産後には本格的なウォーキングをするのは難しいかもしれませんが、1ヶ月健診でお母さんの体にも特に問題ないと診断されたら、子供を抱っこしたりベビーカーに乗せたりして、家の周りを軽く歩くお散歩から始めて、徐々に距離や時間を伸ばしていきましょう。
歩くことは最高の有酸素運動なので、脂肪の燃焼を促してくれるほか、骨盤を適度に動かすことができるので、骨盤のケアにもなります。
子育てをしていると家の中にこもりがちになってしまいますが、子供を連れてお散歩することで、毎日の生活のペースを変化させると、良い気分転換にもなるものです。
⑧適度な筋トレ
ストレッチやヨガ、お散歩である程度体力がしっかりと回復してきたら、適度な筋トレを始めることもおすすめです。
あまり激しい筋トレをしてしまうと、子育てでくたくたに疲れている体に負担をかけてしまいます。
しかし、妊娠中から出産直後にかけて落ちてしまった筋肉、特にお腹周りの腹筋を筋トレで回復させて変化させることは、脂肪を燃焼させる上でも、骨盤を締める上でも大切になってきます。
体にあまり無理をかけない程度の筋トレで、キレイママを目指しましょう。
産後の体重コントロール 絶対にやってはいけないこと!!
妊娠前の体重にいつ戻るのか、体重が減るペースや減り方が想像していたよりも遅すぎると思っても、産後のダイエットで決してやってはいけないことがあります。
①過度な食事制限
体重が減るペースや減り方が自分が考えていた減るペースよりも遅いからといって、過度な食事制限を行うのはやめましょう。
体重の減りすぎというのは、母体にも赤ちゃんにも深刻な影響を与えてしまいます。出産後の体というのは、長時間の陣痛や大量の出血、傷の回復などもあり、自分自身で考えているよりもずっと大きく変化して疲れているのです、
それなのに体重変化が芳しくないと焦りすぎて、過度な食事制限をすれば、十分な栄養が足りなくなってしまいます。栄養不足は産後の肥立ちが悪くなり、その後の日常生活にも支障をきたすこともあるのです。