関節や靭帯が緩んだ状態になってしまうと、骨盤のそれぞれの骨が、本来あるべき位置からずれてしまい、骨盤に歪みが生じてしまいます。
そうすると、恥骨結合は左右の恥骨から本来とは違う圧力を受けるようになってしまい、痛みを生じやすくなってしまいます。
産後の恥骨痛はいつまで続く?いつまで我慢するべき?
恥骨痛がひどい人は、この恥骨痛がいつまで続くのか気になっている人もいますよね。恥骨痛はいつまで続くものなのでしょうか。
恥骨痛はいつまで続くのかというと、人によっていつまで続くのかは個人差が大きいと言われています。
出産後に始まることが多い恥骨痛ですが、それがいつまで続いたのかというと、多くの人は出産後6週間から8週間の産褥期を過ぎたら、恥骨痛が収まるものです。
しかし、産褥期を過ぎてもいつまでも恥骨痛が収まることなく、出産後6ヶ月までいつまでも恥骨痛が続いたという人もいます。
ひどい恥骨痛が、1ヶ月検診の頃まで良くならずに続くようなら、1ヶ月検診で必ず相談をしてください。
また、1ヶ月未満でも歩けないほどのひどい恥骨痛がある場合には、早めに病院を受診しましょう。
どこの病院を受診したらいいのかわからない場合には、まずはかかりつけの産婦人科の病院に相談をして、その上で整形外科等の受診が必要であれば、紹介してもらうようにしましょう。
産後の恥骨痛の対策にはどんなものがある?!
多くの人にとっては、恥骨痛がいつまでも延々と続くようなものではなくて、出産後1ヶ月か2ヶ月くらいでおさまることがほとんどです。
しかし、時には歩けないほどひどい痛みに襲われてしまう恥骨痛に襲われてしまったときには、ただ我慢をするだけではなくて、自分でもできる対策をしたいものですよね。
いつまでも続くように感じられる、時には歩けないほどの痛みが出ることもある恥骨痛がひどい時には、どのような対策をしたらいいのでしょうか。
ここからは、時には歩けないほどの痛みも出る恥骨痛が対策についてみていきたいと思います。
【産後の恥骨痛の対策①】産褥期は安静に!
時には歩けないほどのひどい痛みに襲われる恥骨痛の対策で、一番大切なことは、出産後6週間から8週間までの産褥期を、自宅でしっかりと安静をすることです。
産褥期を過ぎた後に恥骨痛が治まるのか長引くのかというのは、この産褥期の過ごし方をどのように過ごしたかによって大きく変わってきます。
出産というのはお母さんの体に大きな大きなダメージを与える大仕事です。
自然分娩であっても帝王切開であっても、お母さんの体は大出血を起こし、大きく傷つきます。
この出産によるダメージの一つが恥骨痛になります。
産褥期をきちんと安静にして過ごすことが、体の中のあちらこちらに負った傷や、失われた体力を回復させるのに大切になります。
■参考記事:産後1ヶ月の注意点、出血はいつまで続く?コチラも参照!
【産後の恥骨痛の対策②】歩幅は狭く
いつまで続くか辛いような時には歩けないほどひどい痛みに襲われる産後の恥骨痛の対策には、歩幅を狭く小さくすることも大切になります。
歩く動作というのは、骨盤に左右にねじれを生じさせる運動になります。
恥骨痛を引き起こしている恥骨結合は、骨盤にある左右の恥骨をつないでいるつなぎ目になるために、歩く動作をすると恥骨結合の部分が引っ張られたり伸ばされたりして、負担が大きくかかってしまいます。
特に、歩幅を大きくして歩くと、恥骨結合にかかる負担が大きくなってしまいます。
恥骨痛を引き起こしている原因となっている恥骨結合の損傷は、安静にしていることで回復してくるものです。
恥骨痛がある時には、恥骨結合に負担をかけないように、歩幅を小さくして歩くようにしましょう。