【おりものに血が混じる原因⑮】クラミジア性子宮頸管炎
おりものに血が混じる病気には、クラミジア子宮頸管炎もあります。
性感染症の1つのクラミジアが、子宮頚部に感染して炎症を起こした病気が、クラミジア子宮頸管炎になります。
症状としては、腹痛や性交痛の他におりものに血が混じることがあります。
将来的に、不妊症になってしまう可能性も高いので、治療を早めに始めることが大切になります。
不正出血に自己判断は危険!すぐに病院へ!!
ここまで、おりものに血が混じる原因とその対処法についていろいろと見て来ましがいかがでしたか。
思春期から更年期、閉経まで、女性の身体というのは、生理周期とともにあり、生理前や生理の後の体調の変化に大きく振り回されてしまいますよね。
そんな中で鮮血でも茶色いおりものでも、不正出血が何らかの形であったら、どうしても不安に感じてしまうものです。
心配の要らない不正出血もいろいろとありますが、子宮がんや卵巣がんなどの、手遅れになると恐ろしい結果が待っている病気もあります。
鮮血でも茶色でも、不正出血があった時には自己判断せずに、すぐに婦人科を受診して、正確な診断を仰ぐようにしましょう。