女性は日々、愛する人から愛されている実感が欲しいもの。それがないと、不安になって相手を疑ったり束縛したりしてすれ違いが起こりがちです。そもそも女性は、ホルモンの一種で精神安定に関与するセロトニンという物質が男性に比べて少ないため、不安を感じやすい性質です。不安を打ち消す、彼を信頼する強い思いが、すれ違いを防ぐとも言えるでしょう。
男性の思考回路は単純ですから、好きだから付き合う、付き合っている以上は好き、という道理でマメに愛情表現をする人は稀です。感情が豊かなのは女性特有の良い面ですが、それを男性に押し付けたり当てはめたりしないこと。それでも不安な時は、ストレートに気持ちを伝えることを心掛けましょう。察してもらえるはず、は男性には当てはまらないということを理解してください。
すれ違いを防いで長く付き合うために
「どうして女は」「なんで男って」という男女のすれ違いは、本人の性格によるところもありますが、そもそも脳の構造の違いから、恋愛における心理や思考回路に大きな差があったわけです。男女のすれ違いが起こる原因を理解し、それを防ぐための心得を実践することで、倦怠期を乗り越え確かな愛を育んでいってくださいね。