記事の目次
- 1.妊娠18週目!胎児とママの身体にはどんな変化が?!
- 2.妊娠18週目の胎児の様子は?!
- 3.【妊娠18週目の胎児の様子①】体重と身長は?!四頭身に!
- 4.【妊娠18週目の胎児の様子②】胎脂と胎毛が作られる
- 5.【妊娠18週目の胎児の様子③】脳と神経系が発達!
- 6.【妊娠18週目の胎児の様子④】指しゃぶりを始める!
- 7.【妊娠18週目の胎児の様子⑤】内耳が完成する!
- 8.【妊娠18週目の胎児の様子⑥】筋肉がついてくる!
- 9.【妊娠18週目の胎児の様子⑦】胎動が起きることも!
- 10.【妊娠18週目の胎児の様子⑧】性別がわかることも!
- 11.【妊娠18週目の胎児の様子⑨】女の子は原子卵胞が作られる
- 12.妊娠18週目の頃のママの様子や変化は?!
- 13.【妊娠18週目の頃のママの様子①】お腹の大きさがぽっこり!
- 14.【妊娠18週目の頃のママの様子②】心臓や内臓への負担が!
- 15.【妊娠18週目の頃のママの様子③】立ちくらみも!
- 16.【妊娠18週目の頃のママの様子④】低血糖になりやすい
- 17.【妊娠18週目の頃のママの様子⑤】腰痛に悩む人も!
- 18.【妊娠18週目の頃のママの様子⑥】腹痛が!腹痛の原因は?!
- 19.【妊娠18週目の頃のママの様子⑦】動けるようになる人も!!
- 20.妊娠18週目!過ごし方はどうしたらいい?
- 21.【妊娠18週目の過ごし方①】産休・退社へ向け引き継ぎ準備を!
- 22.【妊娠18週目の過ごし方②】マタニティウエアを用意!
- 23.【妊娠18週目の過ごし方③】赤ちゃんと対話しよう!
- 24.【妊娠18週目の過ごし方④】腰痛対策を!
- 25.【妊娠18週目の過ごし方⑤】体重管理はしっかりと
- 26.【妊娠18週目の過ごし方⑥】無理をし過ぎずストレス溜めない!
- 27.妊娠18週目でも流産には要注意!
- 28.妊娠18週目は比較的安定していても注意は必要!!
妊娠18週目の頃の大きな特徴として、ママのお腹の大きさに変化がみられることです。
お腹の大きさが変わって、急にぽっこりとお腹の大きさが大きくなることです。
今までお腹の大きさがそれほど変わらないように見えていた人でも、妊娠18週目になるとお腹の大きさが変わる人も少なくありません。
お腹の大きさが突然お腹がぽこっりとした感じなったり、お腹の大きさが太っている人のように見えたり、お腹の大きさから妊娠していることが周りの人にもわかるようになるかもしれません。
妊娠18週目の頃の赤ちゃんの大きさというのは、玉ねぎ程度の大きさですが、子宮の大きさはメロンから大人の頭程度に大きくなっています。
この子宮の大きさなら、ママのお腹の大きさが目立ってくるのも納得ですね!
【妊娠18週目の頃のママの様子②】心臓や内臓への負担が!
妊娠18週目の頃になると、ママの体では心臓への負担が大きくなってくる時期になります。
妊娠18週目の頃というのは、赤ちゃんの成長が更に加速するために、ママの心臓というのは普段と同じ動きをしていても、5割増ほどで動いています。
そのために、心臓に大きな負担がかかり、いつもと同じ動作をしているはずなのに動悸や息切れをしやすくなったりします。
また子宮が大きくなり始めるために、徐々に周りの内臓が圧迫され始めて、腎臓や肺といった内臓への負担がかかり始める時期になります。
妊婦健診で血液検査を行うと、この時期には特にコレステロールや中性脂肪の値が高くなりがちです。
この時期には、よく出やすい症状なので特に医師から注意するべき点などを指摘されなければ心配する必要はありません。
【妊娠18週目の頃のママの様子③】立ちくらみも!
妊娠18週目の頃では、心臓への負担が大きくなり、大きくなった子宮に血管が圧迫されることなどから、急に立ち上がった時や、立ち仕事をしている時に立ちくらみを感じることもあります。
血行が悪くならないように、夜寝る前にマッサージをしたり、立ち上がるときには急に立ち上がらないようしたり、こまめに休憩を取るなどして、体に負担をかけないようにすることが大切です。
【妊娠18週目の頃のママの様子④】低血糖になりやすい
妊娠18週目の頃に、立ちくらみを起こしやすい原因には、低血糖や貧血になりやすい時期だということもあります。
赤ちゃんが急激に大きくなる時期になるので、赤ちゃんに沢山の栄養やカロリーを送るために、ママの体から糖分や鉄分などの栄養が今までよりも沢山送られるようになります。
妊娠中は、ママの体の健康維持よりも、お腹の赤ちゃんの成長の方が優先されるために、ママの健康を維持するための栄養が足りなくなることもあります。
すると、今までと同じような食事の内容では、ママの健康や体調を維持出来なくなることもあり、低血糖や貧血になってしまいがちになります。
あまりカロリーオーバーになってしまうのは良くありませんが、栄養のバランスを取れた食事をしっかりと摂るようにして、低血糖や貧血を起こさないように気をつけましょう。
【妊娠18週目の頃のママの様子⑤】腰痛に悩む人も!
妊娠18週目になると、お腹が急に大きくなり、体のバランスが変わって姿勢が変わってくることから、腰痛に悩む人も多くなります。
妊娠中は、出産の準備をするために、リラキシンというホルモンが大量に分泌されて、骨盤周りの関節や靭帯を緩めていくので、骨盤周りがゆるんでしまいがちになるのも、腰痛になりやすくなる原因となります。
【妊娠18週目の頃のママの様子⑥】腹痛が!腹痛の原因は?!
妊娠18週目の頃には、腹痛に悩む人もいます。
妊娠中の腹痛は、流産に繋がることもあるために、心配になってしまう人も少なくありませんが、妊娠18週目の頃の腹痛はどのような原因で起こることが多いのでしょうか。
妊娠中期の腹痛の多くは、子宮が大きくなることによって、子宮の周りの靭帯が引っ張られて感じるお腹の張りが、腹痛として感じられることがほとんどです。
お腹の張りを腹痛として感じる時には、鈍い痛みのある腹痛として感じることがほとんどです。
腹痛が鈍い痛みの時には心配する必要はそれほどありません。