記事の目次
- 1.自尊心(自尊感情)が低いとはどういう意味?
- 2.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴1【承認欲求が強い】
- 3.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴2【自分が好きじゃない】
- 4.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴3【自分の考えがない】
- 5.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴4【自分と同じ立場の人を好む】
- 6.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴5【他人と比較する】
- 7.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴6【人間関係がうまく築けない】
- 8.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴7【「どうせ」と考える】
- 9.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴8【メンタルが不安定】
- 10.自尊心(自尊感情)が低い人の特徴9【嫉妬心が強い】
- 11.自尊心(自尊感情)が低い原因1【過去の失敗を引きずっている】
- 12.自尊心(自尊感情)が低い原因2【子供の頃の親との関係】
- 13.自尊心(自尊感情)が低い原因3【成功体験がほぼなし】
- 14.自尊心(自尊感情)が低い原因4【家庭環境やいじめ】
- 15.自尊心(自尊感情)を高める方法1【小さな成功体験を積み重ねる】
- 16.自尊心(自尊感情)を高める方法2【今の自分を好きになる】
- 17.自尊心(自尊感情)を高める方法3【自分の欲望を押し殺さない】
- 18.自尊心(自尊感情)を高める方法4【イヤな人とは付き合わない】
- 19.自尊心(自尊感情)を高める方法5【環境を変えてみる】
- 20.自尊心を高めることで、人生の質を高めましょう!
自尊心(自尊感情)が低いとはどういう意味?
自尊心は心理学では「自尊感情」と呼ばれており、一般的に「自分という人格を大切にする」「自分に価値がある」「自分が好き」と感じられる感覚のことを意味します。
自尊心が高ければ高いほど、自分自身を好きになることができ、大切に扱うことができます。逆に低いと、自分を好きになれず、時には自分を傷つけてしまうことすらあります。
自尊心が低い人には特徴があります。自分自身の絶対評価で、高まりもすれば低くもなる自尊心は、低くなった原因を知れば、少しずつでも高めていくことができます。
今回、自尊心が低い人の特徴、そして低い原因と高める方法をお話します。恋愛や仕事など、自分の人生を豊かにするためにも、自尊心を高めていきましょう。
自尊心(自尊感情)が低い人の特徴1【承認欲求が強い】
承認欲求は「他人から認められたい」という感情で、大なり小なり誰にでもあるものです。しかし、自尊心が低い人ほど、承認欲求が強い傾向があります。
どれだけ社会的地位があっても、自尊心が低い人は無意識レベルで自分に自信がなく、常に周囲からの承認がないと不安に陥ってしまいます。
どれほど承認を得ようとも、自分自身に「自分はこれでいい」といった軸がないので、満足することができないのです。
むしろ成功することで、無意識レベルの「認められたい」「愛されたい」といった思いが暴走し、それまで一切見せなかった幼稚な部分が顔を出すことがあります。
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自尊心(自尊感情)が低い人の特徴2【自分が好きじゃない】
自尊心が低い人は自分を認めることができず、すべてにおいて否定的な発言や行動が目立ちます。それはまるで自分を痛めつけているかのようにすら見えます。
仕事でも恋愛でも、自分に自信が持てないがゆえに積極的に行動できず、常に他人がどう思っているかを探ってしまい、心理的に落ち着くことがありません。
行動しないことで失敗しない代わりに、成長することもできないので、「あれをやってたら、どうなってたんだろう?」と、見つからない答えを求めてさまようこともしょっちゅうです。
そのため自分の本来の能力と程遠い仕事をしたり、恋愛で積極的になれなかったりと、どんどん周囲からの評価も下げていってしまうのです。
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自尊心(自尊感情)が低い人の特徴3【自分の考えがない】
自尊心が低い人は、基本的に自分の意見を伝えるのが苦手で、他人の意見に従うことをよしとしています。裏を返せば、「人と合わせている方が楽」という意味にとれます。
実際、彼らには「自分の意見なんて大したことないから、相手の意見に合わせるのが一番」という心理が横たわっています。でも、それこそが自尊心を低くする原因になり得るのです。
たとえば、恋愛シーンで女性が「○○君に任せてるから」と言うのは可愛らしいですが、それが毎回となると、相手は「自分の意見はないの?」と感じてきます。
相手の意見や考えに従うばかりでは、コミュニケーションが一方的になるし、相手からの承認を得ることも難しくなります。仕事や恋愛では、たとえ下手でも、自分の言葉で一生懸命しゃべることに意味があるのです。