2013年後期に放送された「ごちそうさん」は杏さんがヒロインを務めました。食べることが大好きな東京出身の主人公の少女と、大阪出身の男(東出昌大)と出会い、文化の違いや「食」に関する違いを感じながら恋に落ちていく姿が描かれています。
炊き出しを行ったり、お弁当を作ったりと多くの食事や料理シーンが起用されており、思わずお腹が空いてしまうような、元気の出る朝ドラ作品として人気が高い作品としても知られています。
12位:おしん(1983)
「おしん」はNHKテレビ放送開始30周年記念作品で、1983年4月から1年間に渡って放送された長編作品として知られています。戦時中から戦後にかけてのある一人の女性の活躍を描いた作品から、なんと最高視聴率62.9%を記録するほどの記録的作品です。
1人の女性の半生を描いており、幼少期を小林綾子さんが少女期を田中裕子さんが、中年期を乙羽信子さんが演じており、1人の女性の半生ながら非常に壮大なストーリーとして描かれていることが、多くのファンの心を掴んでいる理由となっています。
11位:まれ(2015)
「まれ」は2015年前期の朝ドラで、主演は土屋太鳳さん。能登半島を舞台に、パティシエを目指して奮闘する主人公の姿が描かれており、平成初期からストーリーが始まります。幼い少女が様々な苦節を経ながらパティシエになるたえに上京するというストーリーです。
パティシエという男性人口の高い職業を目指すということもあり、様々な苦難や困難がありながらも必死で夢を叶える姿は多くのファンの心を打ちました。「好きな朝ドラヒロイン」ランキングでは土屋太鳳さんが5位にランクインするほど人気を博しました。
10位:ゲゲゲの女房(2010)
「ゲゲゲの女房」は2010年前期の朝ドラで、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるの妻に焦点を当てたストーリーで、当時非常に話題となりました。主演は松下奈緒さん、そして水木しげるを演じるのは向井理さん。
昭和の時代を舞台に、漫画家として努力する夫を支える献身的な妻の姿が描かれました。朝ドラヒロインと言うと破天荒な人生を歩むストーリーが多いですが、最初から最後まで内助の功を貫くヒロインは非常に珍しく、男性女性ともに愛されたヒロインでもあります。
9位:ちゅらさん(2001)
「ちゅらさん」は2001年前期の朝ドラで、舞台は沖縄県。連続テレビ小説放送40周年記念作品としても知られています。沖縄を舞台としたヒューマンドラマとして描かれており、主演は国仲涼子さん。看護師を目指す努力家な女性を演じています。
また、こちらの作品は非常に人気が高かったことから、朝ドラとして放送後、第4シリーズまで制作される他、小説版、コミック版も発売され、その後の話についても多くのファンに愛されている作品として知られています。
8位:マッサン(2014)
2014年後期に放送された「マッサン」はヒロインとしてシャーロット・ケイト・フォックスさんが起用された、朝ドラとしては初めて日本人以外が起用された作品でもあります。主人公は玉山鉄二さんで、昭和の時代に国際結婚をする夫婦の姿を描いています。
ウイスキーの醸造を営む一家に嫁いできたヒロイン・エリーが、外国人への風当たりが強い中主人公とともにウイスキー造りに邁進する様子が描かれており、その夫婦生活はもちろん、エリーのひたむきな姿も多くのファンの心に響きました。
7位:ひよっこ(2017)
「ひよっこ」は2017年前期の朝ドラで、ヒロインは有村架純さんです。有村架純さんの出世作であり、舞台は東京オリンピックの時代。上京した一家が突然帰ってこなくなった父親を探しながらひたむきに暮らすというストーリーで、洋食屋で働いている有村架純さんの姿が可愛いと話題になりました。
その人気から、2018年にはスペシャルドラマとして全4話の「ひよっこ2」も放送され、主人公たちを中心とした主要人物たちの2年後の姿が描かれたドラマ作品として話題になりました。
6位:あぐり(1997)
エイスケさんといったら自分はコチラですね♬あぐり #あさイチ #朝ドラ pic.twitter.com/HBIGCJ5DEm
— ごちつぶ (@oltanako) February 9, 2017